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傷つけ合うことは避けられないのですか?

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コミュニケーションって難しいですね。
どんなに優しい言葉でもだれかを傷つけうる。
僕にとっては優しくても相手によっては傷つく人がいる。逆もまた然り。

僕は過去に、言葉やコミュニケーションに伴う「相手を傷つける可能性」に囚われて何も言わない・何もしないという選択をしたことがあります。
それが相手を傷つけず、一番優しいと思ったからです。
あくまで、目的は「相手を傷つけないこと」だったのですが、逆に、その行動で傷ついた人もいたのかなと感じます。

最近、コミュニケーションを取るということは相手を傷つける覚悟をするということなのかなと思います。
「思いやり」も人の数だけあるので、いつか自分の思いやりで相手を傷つけてしまうかもしれない。それを、お互いに認め合い、受け入れ合うのが理想ですが、そんなのは限りなく不可能に近いと思います。
現に、みんな優しくないと思った行動を「優しくない」って平気で言いますよね。
でも、本来はそんな決めつける様な言い方は誰にも出来ないと思います。
優しさだって人の数だけあると思っているからです。

いろんな人がいて認め合えない現状がある以上、コミュニケーションにおいて、
お互いを傷つけ合うことは避けられないですよね。。。
言い方に気をつけて、それでも傷つけてしまったら、もう仕方ないと割り切るしかないのでしょうか?

正直、こんな現実にうんざりしてます。
自分を含めた人間という生き物がここまで愚かなのかと思うと、ショックです。

2023年5月24日 16:54

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

対話をするよう。仕方がないと割り切るのではなく素直に謝ること

コミュニケーションは、対話をするように。
意見を述べたり、いかに正しいかと証明するような言い方にならぬよう。
対等であり、お互いを尊重しながら、受け止め深めていけるような会話、やり取りの「対話」を意識して。

お互いを傷つけ合うことは避けられない、と言うけれど、相手の様子を見ながら対話していくと、まずそんなことにはならないかなと思います。
それでも、言い過ぎてしまったときは、仕方がないと割り切るのではなく、「素直に謝る」ことですよ。

その積み重ね・経験が、コミュニケーションを円滑に進めていきますよ。

2023年5月25日 7:51
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おきもち

はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として...
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この世を生き抜いていくには

拝読させて頂きました。
あなたは人と傷つけあってしまうコミュニケーションにウンザリなさっておられるのですね。人を傷つけるくらいならば会話しない方が良いと思っておられるのですね。あなたがその様にお考えなさるお気持ちもとてもわかる様に感じます。あなたのそのお気持ち心よりお察しします。

あなたがおっしゃる様に私達は不用意な何気ない言葉で人を傷つけてしまうこととてもよくありますよね。相手にとって何のこだわりのない言葉であったとしても言われたたった一言で深く傷つけられてしまうことありますからね。そしてそれは逆もまたしかりです。私達も誰かを深く傷つけてしまうことはあるのです。
その様な状況の中で私達は毎日を生きているのです。とはいえど私達は決して独りで生きているわけではありませんし、独りで生きていくことはできません。大なり小なり人や他者とのかかわりの中で日々生きています。その様な中で確かに人や自分も傷ついてしまうことはありますが、決してそれだけではありません。人とのコミュニケーションを通してものごとをやっていくことができますし、自分も他者も助かることは沢山あります。また人や他者を少しでも思いやりそして尊敬し合い尊重し合うことで一層今生きていくことができますし、生きる力を与えられていくことにもなっていくのです。
言葉だけではなくその態度や姿勢や行動を通して自分も他者もよりよく生きることはできるのです。
大切なことはその心のあり方かと思います。自分のことも大切ですし、それと同じ様に相手も他者もとても大切な存在なのです。それぞれを尊重していくお気持ちがあなたを周りをより善く変えていくことができるでしょうし、自分自身も生きやすくなり成長することができるでしょうからね。
あなたがこれからも自分や周りの人達を大切に尊重し合いながらお健やかにご成長なさっていかれます様に、毎日を皆様と一緒に心豊かにお互いを思いやりながら心から幸せに生き抜いていかれます様に切に祈ってます。そしてあなたを心より応援させて頂きます。
またあなたの思いやお考えをお聞かせ下さいね、あなたを心よりお待ちしております。

2023年5月25日 9:20
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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

"傷つけ合うことを避けられる"と考える人もいるのですね。
自分には到底理解できないですが、そう考える人もいるのだと一意見として拝読しました。
ありがとうございました。

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