親がうつ病の事実を子供へ打ち明けるべきか
いつもありがたいお言葉ありがとうございます。
子供の頃から気が弱い性格で不安を感じやすく、不登校も経験しました。(友人には恵まれ、いじめにあっていた訳ではなく、家庭がうまくいっていなかった)
現在私は親となり、上の子も中学生になりました。
恥ずかしながら10年以上、鬱症状や不眠に悩まされ、精神科へ通院しながら仕事に行っています。
最近中学生になった我が子が、「何故仕事を休んだのか、何故そんなに薬を飲んでいるのか」と聞いてくる事が増えました。
ヤングケアラーなどの問題も聞きますので子供達には心配をかけたくありません。
大丈夫だと婦人科の病で、命に関わるものではないが動くのが辛い事がある、生活にも仕事にも問題ないと話しています。
私が他のお父さんお母さん達と違うと、彼なりに思っているようです。
とてもやるせない気持ちになります。
頑張って普通を演じようとはしているのですが、頑張れない時があります。
子供達にうつ病の事を打ち明けるべきなのかとも思いますが、私自身、母親が遺書を書いたりヒステリーをおこす姿を見ていたのが
とても辛かったので同じ思いをさせたくなくて必死です。
多感な時期の子供達に心配をかけたくありません。
私はどう振舞うべきでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
主治医に相談してみては
鬱は「心の風邪」と言われるほど、誰にでもありえる病です。
ぎっくり腰になりやすい人もいれば、脳・神経のバランスを崩しやすい人もいれば、鼻炎になりやすい人もいる。
人それぞれに病みやすい場所が違うだけ。
だから隠す必要は無いと思いますが、念のため主治医に相談し、お子さんに伝えることのメリットやデメリットについて尋ねてみましょう。
同じ情報の中で思考の堂々巡りに陥ると気が滅入ります。
新しい情報が入るまでは、10回考えても100回考えても同じ。無駄に疲れるだけ。
反対に、新しい情報は新しいアイデアにつながり、気分のリフレッシュにもなる。
医師やお坊さんに相談することも「新しい情報」ですね。
一歩歩けば景色も変わりますから、悩むより、色々と動いてみる方が良いかもしれませんね。
質問者からのお礼
願誉浄史様
温かいお言葉ありがとうございます。
子供に話すかどうかは、主治医の先生に相談してみます。
おっしゃる通りで、同じところでぐるぐると悩み落ち込んでいましたが、元気を頂けました。
悩むより行動、肝に銘じます。
本当にありがとうございました。