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自己保身・我が身可愛さを捨てたい

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有り難し有り難し 24

連日の投稿となってしまい申し訳ありません。先日は御回答ありがとうございました。(本日も先日の相談に関連したものになります)

罪を自覚し、ネット上で多くの意見に触れ、ようやく罪との向き合い方が定まってきたように思います。しかし罪と向き合うことは自分と向き合うことでもあり、その中で自分の中にある愚かな感情「自己保身・我が身可愛さ」をどうしても隠しきることができず、現在気づかぬフリをしている状態です。
具体的な感情の内容はというと(ここに書くことも恥ずかしく思いますが)、謝罪をしたいという気持ちの裏には「謝って楽になりたい」という気持ちがあるだろうし、被害者の方々の苦しみの声をみる行為の裏には「許しを得たい」という気持ちがあります。どこまでも「自分が」という気持ちを捨てきることができていません。本当に自分はずるい人間です。

自己保身・我が身可愛さを全て捨て、足先から頭のてっぺんまで相手の方への謝罪の気持ちを持ち、心から幸せを願える、そんな私になりたいです。これから来るかもしれない因果応報を心から受け入れられる、そんな私になりたいです。
自己保身を捨てるにはどのようにしたらよいのでしょうか。また全て捨てることは難しくとも、どのように向き合っていけばよいのでしょうか。

2023年6月25日 1:36

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

いつでも自分の足元を気にしながら仏様に照らされて生きましょう

今までの質問も読ませてもらいました。
あなたは、正直な人だなと思っています。
あなただけでなく、人間とは本当に愚かな存在ですね。自己中心にしか考えられず、自分可愛さに行動し、周りを傷つけながらも、何かあれば保身に走る。そうしながら、自分勝手に生きているところがあります。

それに気づき、愚かであったと認めていくことが、どれほど大事で必要なことか。それすら、見ぬふりをする私たちなのですもの。

だからこそ、このように、懺悔しながら生き方を問う あなたの姿に、私は正直な人だと思ったのです。

何もかも、人のために生き、自分のことは後回しになってもいい、みんなの幸せのために〜なんて生き方が出来るのは、仏様だけでしょう。

矛盾していますが、自分を想い、自分を大切にしようと思えば、自分の気持ちが最優先になるものです。自分勝手な私も現れていく。その時に、いき過ぎていた、周りを見れていなかった、自分の考えばかりを押し付けていたと気づきながら、自分の行動を修正していけるような指針を持ちましょう。

ハスノハで懺悔していくのもいいでしょう。お坊さんたちは、指針が信仰心なのでしょう。仏様に照らされるから、埃まみれの愚かな身に気づいていける。誰かに(何かに)導かれないと、自覚しにくいものなのかもしれませんね。人間は、自分の都合のいいように物事を見てしまいますからね。
私もそうよ。だから、手を合わせる生き方しています。

あなたも、私も同じ。
仏様は、私が懺悔する前から、見抜いておられることでしょう。仏様の前で、偽っていても仕方のないことなのです。

愚かさを捨てなければならないと考えずに、いつでも自分の足元を気にしながら、仏様に照らされて生きましょう。
どうしようもない者まで、お救いくださるが、仏様のお慈悲です。
有難いことですね。
仏恩報謝で、頭を下げていける私でありたいですね。

2023年6月25日 11:12
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有り難し
おきもち

はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として...
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心から手を合わせて告白なさって下さい

拝読させて頂きました。
あなたのお気持ちを読ませて頂きました。あなたがその様に深く思われるのもとてもわかる様に感じます。お気持ち心よりお察しします。
あなたがそう感じる様な私達がそれぞれ心の中にいるのです。ずるい自分もあり弱い自分もあり、そんな悲しい自分もあるのです。
あなたが「自己保身・我が身可愛さを全て捨て、足先から頭のてっぺんまで相手の方への謝罪の気持ちを持ち、心から幸せを願える、そんな私になりたいです。これから来るかもしれない因果応報を心から受け入れられる、そんな私になりたいです。」と思われるお気持ちはとても尊いことです。どうかその様な自分になっていく様にと日々心掛けて下さいね。
その為にもあなたがなさったことをありのまま仏様や神様やあなたのご先祖様方に手を合わせて心から告白なさり自らを省みて下さい。そして悪しきことを心から懺悔なさって頂き、あなたが傷つけてしまった方々や被害を与えてしまった方に心から謝ります。そして愚かなこと悪しきことを言わずなさらないように心から仏様や神様やご先祖様に日々お誓いなさって下さい。あなた自身にもお誓い下さいね。
仏様や神様やご先祖様はあなたのその思い全てを優しく受けとめてあなたを善き道へとお導きなさって下さいます。
あなたが清き心となりなんの患いもなく毎日を健やかに生きていく様お導きなさって下さいます。
繰り返しですが私達や愚かなこと怒りや憎しみや貪りの心を抱いてしまうこともあるのです。そんな私達を仏様や神様やご先祖様は受けとめて下さるのですからね。
あなたがこれからの未来を心清らかに健やかにご成長なさっていかれます様に、人やものとのご縁を心から大切になさり豊かで大らかなお心で生き抜いていかれます様に切に仏様や神様やご先祖様に祈っています。
またあなたの思いをおっしゃって下さいね、あなたを心よりお待ちしております。

2023年6月25日 13:37
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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

中田 三恵様
御回答ありがとうございます。
「自分のことは後回しにしてでも、みんなの幸せのためだけに生きることができるのは仏様だけ」というお言葉に少し安心しました。この気持ちを持つ私が本当に愚かで恥ずかしいと思っていましたが、これからは見て見ぬフリをするのではなく、その気持ちから逃げずに向き合うことができそうです。
今思えば、「自己保身を捨てたい」という気持ちの裏にすら「自分が〜」の心がありました。どこまでいっても離れられそうにないんだなと実感しました。
だからこそ、自分の愚かさを感じるたびに足元をみて、しっかり恥じていこうと思います。本当に御回答ありがとうございました。

Kousyo Kuuyo Azuma様
前回に引き続き、御回答ありがとうございます。
1年前に御回答をいただいたあの日から、罪を感じる度に心の中で謝罪し、懺悔をし誓いをたてる生き方を続けてきました。私が心の中で謝罪や懺悔をしたところで私が傷つけてしまった方の心や苦しみが癒えるわけではないという現実に少し苦しみながらも、同時に心が救われ、「ここから頑張ろう。罪を背負って生きていこう」と思える自分もいます。このような生き方をご教示して下さりありがとうございました。
愚かな自分を捨てきるのではなく、そんな自分も居ると受け入れ正していく。そんな生き方を目指し実現していきます。また、これからも仏様やご先祖様を拠り所とさせていただきながら、罪を背負って生きていきます。御回答本当にありがとうございました。

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