謝れずに言い返してしまいました。
もう会えない人、他人に悪いことをしたかもと思う時はどうしたらいいですか?
出勤前に銀行によりました。
移動する時に、カバンの下にあったゴミが落ちたことに気づかず立ち去るとゴミが落ちたようで落としましたよと後ろに並んでいた方が声をかけてくれたようでした。
自分はイヤフォンをしていて気づかず、出勤前で急いでいたこともあり、私のじゃないです、置いてあったゴミですと冷たく言ってしまいました。
するとその後ろの方に、そんなふうに言わなくてもいいじゃない!ぷんぷんしちゃってさ、なんなのよ、と怒られました。
黙っていればよかったのに、あなたにそんなこと言われる覚えはないですと言い返してしまいました。
別の場所に移動しているとその騒ぎを見ていた別の方がその怒った方に話を聞き、完全に悪者の感じにされてしまいました。
別の場所で出てくるのをまち、はじめに声をかけてくれた方には謝りましたが、怒ってきた方は怖くて無理でした。
今冷静になれば、はじめのおばあさんの話をちゃんと聞き、言い方を考えれば良かったように思いますができなかった罪悪感が消えません。どうしたらいいでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
スルーしないその心が尊いです。
拝読させていただきました。ももさんの行動の前にそこにゴミを置きっぱなしにされた方にそのような行動は是非お控えくださいと言いたいですね、残念ながらこの声はそういう方には届かないと思いますが…
過ぎてしまったことに対する後悔、反省をされる時点でとても大切なことをされていますし、素晴らしいことだと思います。
ももさんのように振り返ることもしない人はたくさんいると思いますし、自分は全く悪くないって思う人がほとんどです。
そんに中してしまったとはいえ、自分の言動、行動を振り返り、反省をされてる姿は尊敬します。
とはいえ、過ぎてしまったこと、もうお会いすることはないであろう人々ですから、謝る機会はないかもしれません。
だとしたら、そのももさんの想いはどこに向けたらいいかといえば、人にしてしまった冷たい態度の真逆の温かい思いを身近な方でも構いません、もちろんこれから知り合う方、お店の店員さん、なんでも構いません、そういう方々に向けてあげてはいかがでしょうか。
打ち消しされて無かったことになりますよとか言うわけではありませんが、ももさんのこの素晴らしい反省の気持ちをそのまま無くすことのほうが、とてももったいないですし、世のために使って欲しいです。
声をかけてくれた方も、ももさんの態度を見て不快に思わせてしまった人もう同じことが無いように気をつけるねって、人への思いやりをもって接するようにするねって心の中でお伝えしてください。
ももさんが、そんな悪気があってしてしまったことではないのは、相談の文面をみれば十分に伝わっていますし、言い返してしまった気持ちもわからなくもないです。僕も思わずっ!なんてことは過去に数え切れないくらいしてしまってます。最近は自分が悪かったって思ったほうが、全てスムーズにいくことがわかり、反省ばかりです(笑)
声をかけてくださった、おばあさんのようにまだまだ心温かい方もいらっしゃいます。
ももさんもその1人だと思います、だから後悔されたんですから。
今回のことをきっかけに、もっともっと素敵な人になれると思います。応援してます!
合掌
こんにちは、ももさん。
確かにちょっとばかし口が過ぎたかも知れないですね。口は災いの元とも云いますしご注意くださいませ。
ももさんがいつまでも罪悪感を感じなければいけないことでも、誰かから非難されることでもないです。
後で謝りましたし、冷静になれば、正しく判断ができています。
少しアドバイスをさせていただくなら、衝動のコントロールが必要です。
人は怒りを感じてから6秒の間は理性的な判断はできません。なので如何にして6秒間待つことが出来るかが大事になってきます。
例えば、
カウントダウンして数える、「1、2、3…
」
他にも、
自分なりの魔法の言葉を唱える、「おみやげみっつ たこみっつ」みたいな
でも、闘いのゴングが鳴ったかのように、6秒経ったから何を言ってもいいということではないですよ。
あくまでも、理性を取り戻し冷静になるためです。
すぐに反射してあとで後悔することがないよう、衝動のコントロールに努めてくださいませ。
南無妙法蓮華経
どこかに落とした愚行はどこかに善行で返す
もう会うことのない人とのやり取りというのは、
人生でたくさんの数があるでしょう。
意図して、意図せず、どちらにもかかわらず、相手を怒らせたり、不愉快な思いをいだかせたりすることは誰でもあることです。
そんな時は、誰かにいいことをして返しましょう。
どうせ怒らせた人の名前もわからないのです。
大人になると、恩を受けたとき、本人に直接返すより家族や友人に返す方が喜ばれたりしますよね。
だから、“自分”と“地域”とか、“○○県”とか、“日本”とか、とにかく相手が所属してそうな社会に対して善行をお返ししましょう。
そうしているうちに、あなたは知らない人に対して、今よりずっと優しくなっていけるはずです。
脚下照顧
拝読させて頂きました。
あなたがその様に言い返してしまったことをどうすればいいのかと思っておられることを読ませて頂きました。あなたがその様な言動をなさってしまうのもわかる様に感じます。お気持ちお察しします。
あなたは冷静になって考えればちゃんとお話を伺い丁寧に謝ればよかったと思っておられると思います。そうですよね、あなたももしかしたら周りの方々も心に余裕がなくて聞く耳持てなかったのかと思います。
私達はともするとその様に感情的になってひどいことを言ったりひどい態度をしてしまうものです。
それは私達の心に余裕がないからかと思います。出勤前で急いでいらしたからかとは思いますが、その急ぐ気持ちが心の余裕を奪い取り、人の話に耳を傾ける心のゆとりも奪い去っていたのかと思います。その様な愚かな私達なのです。
その様な愚かな私達のことを仏様や神様やご先祖様はいつもお見守りなさっていて下さいます。
なかなか心の余裕を作るのは難しいかもしれません、その様に急いで急がせてしまう自分がいますからね。
それでも少しでも心の余裕を作っていく様にしてみましょう。
「脚下照顧」という言葉があります。落ち着いて自分の足元も照らして、自分自身を見つめ直してみることです。とても大事なことだと思います。
その様な言い方をしてしまって傷付けてしまった方々には心の中で謝りましょう。
そしてこれからのあなたの未来に生かしていきましょう。
あなたがこれからの未来を穏やかに心にゆとりをもって皆さんと一緒に安心して生きていくことができます様に、お互いを思いやり尊重し合いながら心豊かに生きていくことができます様に切に仏様や神様やご先祖様に祈っています。至心合掌
質問者からのお礼
ありがたい回答の数々でした。
今回の罪悪感を教訓に、これからも人と関わって暮らしていく中で気持ちのコントロールを心がけたり、日々の中で善い行いができるように考えたいと思いました。
気持ちの整理ができました。
ありがとうございました。