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生きることに些か疲れました

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有り難し有り難し 2

1年半前職場が移動になってから現在まで仕事が上手くいかず、付いていけなくなってきました。
ミスや忘れなども多く、自分にはひょっとしたら何か障害があるのではないかとも思うようになりました。
現在53才。子供はいませんが配偶者は妻がいますので何かしら働かなくてはいけないのですが、こんな自分に今更向いている仕事が見つかりそうになと思っています。
自殺をしようとは思いませんが、今なら余命短いような病気にかかってもいいかなとさえ思うようになってます。
両親は他界し兄弟もいないので今の自分の思ってることを打ち明ける人もいません。
妻さえも話したところで真剣に考えてくれないと思います。
今人生の岐路に立っているような気がします。
こんな弱い私に今何ができるのでしょうか?

2023年6月28日 19:00

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

夫婦の関係が移り変わる時期かも

 こんばんは。前回のご質問も読ませていただきました。それが約3年前でしょうか、あれからまた異動があったのですね。自分で思うようにコントロールできないのは、しんどいですね。
 さて前回でもご家族については余り触れられていないようですが、ご夫婦の関係はいかがですか?。単に良いとか悪いというものではなく、どんな会話をされ、どんな風に助け合っているのでしょうか。
 私も昭和の生まれで、妻もおります。昔は「俺が家族を養っていく。妻ももちろん食わせていく」とか考えていましたが、夫婦はそれだけのつながりではない、と繁々思います。どこまで行っても完全に分かり合えるとは思えない(今でも衝突します)けれど、「あなたのそういうところはいつまで経っても心配よ」という意味のことを言われたりします。「私、自分の役割に気付いた気がする…」とも。
 お互い?人生の後半に差し掛かり、若かりし頃とは色々と違ってきております。それを踏まえ、お相手に対する視線もアップデートして良いのではないかと思うのです。
 ありがたい事に、その都度彼女の新しい一面が見え、ありがとうの思いを新たにする結果になる、かも知れません。
 今までと自分が変わってきた事、今の自分の心境など、「チョット聞き流すでいいから、聞いてくれないかな」と話してみては如何ですか。

2023年6月28日 22:40
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有り難し
おきもち

一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊...
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