不倫をしてしまいました
回答 2
有り難し 18共通の趣味の友人(既婚者)とやり取りしている間にお互いの家族の悩みや色々な話をする中で親密になっていきました。
ここ数ヶ月で一気に距離が縮まってしまい、恋人関係になって欲しいとの申し出。
私が不妊治療や夫との関係(夫から愛情を感じなかったり、治療に積極性を感じない事等がありました)で悩んできた時に優しくして貰って好意はあったため了承してしまいました。
先日、関係が夫にバレてしまい話し合いの末夫は見捨てるのは簡単だけど私のことを救いたいと再構築を選んでくれました。
また、夫がここまで自分を深く愛してくれていた事に気が付かされました。
元々彼とはお互いの家族を捨ててまで一緒になりたいという希望はなかったですが、(そんなことをしても互いが幸せにならないとも思っていました。)異性として以前に友人としても人として好意的な感情を持っていた為、大切な友人を失った悲しみ、虚無感なのか何をしても手が付かない状況です。
元々私の不妊治療も応援してくれるような間柄で今回それが実った時に、お互いの中で別れの時が近づいていたのは感じていましたが、互いに離れ難いような気持ちで決断できずにいた時の夫への発覚でした。
夫が今までにないくらい悲しみや絶望感を感じながらも、私への愛が再構築を選んでくれたのもしっかりと感じ、私も子のためにも私自身強く変わりたい、夫の気持ちにしっかりと応えたいと今は思っています。
しかし彼を失った虚無感とこれからどう付き合って行くべきか、1人でいる時間の多くはふと彼のことを思い出してしまう瞬間があり、夫への罪悪感と仲が良かった彼を含めた友人グループには戻れない悲しみとどう向き合えば良いのかわからず苦しいです
夫への好意があるのにも関わらず人として彼に惹かれてしまった私への罰として苦しみを抱えるしかないのでしょうか。
夫との再構築に向かいたいと思っているのに、彼に異性としての好意もやはりあったのも事実で、夫の深い愛情があるのにも関わらず彼を忘れられない自分に嫌気がさしてしまいます。
彼を思い出してしまわぬようになにか別の趣味に没頭した方が良いのかどうしたら考えずにいられるのか答えを見つけられずにいます。
どうしたらこの出来事を過去にできるでしょうか。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ただそれを執着というのです。
彼には執着しているだけです。
ただそれだけなのです。
難しいこともなにもないです。
意志をもって連絡を取らないと伝える。連絡先すべて足跡残さず削除する。
その後、連絡したいと互いの思いが生じる時期が訪れます。その行く末に思いが生じることを踏まえての意志をもっておくことです。
良いところしか見えていないことが、koyukiさんがの想像が増幅しているだけです。
相談事は聞いてあげたいものです。しかし異性の場合どこかしら隙あらば寂しさから他の方向へ情愛が芽生え「愛を求めてくるもの」なのです。
既婚者の場合、なおのこと秘密にしなければならないという心境であるからこそ不倫に発展しやすいものでもあります。
決して相談に乗ることがわるいことではないのです。
相談の中から色仕掛けの匂いを感知できるかで変わってくるだけなのです。
人は寂しさ、孤独感、理想などから脱却したい心境が訪れるものです。しかし、そこが魔の落とし穴の入口なのです。
▪️物理的観点より例えるならば
・車の免許をもっている(既婚者)
・ゴールド免許(夫婦円満)
しかし上記2点が備わっていても安全運転をしていても交通事故に遭うこともあります。それは相手の交通違反(密の相談)となる暴走運転(理性の介入)から事故(不倫)に巻き込まれることになります。
事故に遭うと怪我をします。ときには入院します。ときには慰謝料や治療費がかかります。ときには後遺症にもなります。
そんなとき、「わたしはゴールド免許だったのに、安全運転をしていたのに」といっても事故に巻き込まれるときはあるのです。
結論から申し上げると、はじめから相談に乗らないことが事故を起こさないこととなります。
キツい言い方となるかも知れません。相談に寄り添った意見から安心を欲しかったも知れません。しかしこのように捉えてください。「良薬は口に苦し」。心も同様なのであり、厳しい意見から心に軟膏を塗るには、荒治療が求められます。表面に絆創膏を貼るだけでは、傷は治っても根本的な要素は完治せず再発を繰り返します。
旦那さんが許してくれたこと。そのやさしさをもつ方は、二度と現れないでしょう。
不要なものは手放していくことが、心を楽にしていきます。旅行に行くときに荷物をたくさん持っては旅行を楽しめません。同様に、隙あらばもう一度となる思いも大きな荷物です。
流されない決断を
相談文をお読みしていて感じたのは、『なんで決断のきっかけが相手依存なんだろう』ということです。
不倫の申し入れに了承した
再構築の提案を受け入れた
なぜ虚無感があるか、と問われれば、自分で決断し、責任を負っていないからと言えるのではないでしょうか。
それが悪いとは申しません。
彼も、旦那様もそういうあなたが好きなのでしょう。
それで許されるほどにあなたが魅力的なのかもしれませんから、それでよいとすらいえるでしょう。
ただし、“あなたが苦しい”という一点において原因は、あなた自身が状況に流されているからなのではないでしょうか。
“流される”というのは、決断に関係のない人が思考に現れることを言います。
彼に会わない、という決断をしているようにも見えますが、『会ってしまったら夫に悪いから』となってしまっているように見受けられます。
『“私が”再構築したいから彼に会いたい気持ちを封印する』と考えれば、そこに旦那様の感情は入って来ません。
旦那様との再構築を、もう一度あなた自身が決意してみるのはいかがでしょうか？
自分で決めたという自信が湧いてくることで、きっと気持ちは前向きになっていきますよ。
質問者からのお礼
御回答ありがとうございました。
確かに私は流されやすく異性との関係に置いては特にそのように感じます。
書かれている通り寛大で優しい人は夫しかいないと私も感じています。
自分の意思で再構築したいと強く思い、しっかりと地に足をつけて前に進みたいと思わせて頂きました。
自身の本当に必要なものはなにか整理をして不要なものは置いて進んでいきたいです。
とても気持ちが楽になりました。
ありがとうございました。
