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子どもたちが不安で仕方ないです

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はじめまして。
今まで誰にも話せなかったことを、ここでなら話しても大丈夫なんじゃないかと思い、相談させていただきます。

私の長女は4歳の時に白血病を煩いましたが治療のかいあって、今では元気に生活しています。

私も日々の生活に追われ、普通に過ごしているのですが、心の片隅ではいつも長女をはじめ、子どもたちの身体がとても気になり不安で不安で仕方なく、いつも張り裂けそうな思いを抱えて生きています。

こういった思いや弱音を人に話すと楽になるかもとは思うのですが、人に話すと何か良くないことが起こる気がして誰にも長女の病のことや、不安な気持ちなど話すことはありません。
とにかく怖いんです。

この気持ちを一生抱えていかなくてはならないのかと思うと、とても辛いです。

どうしたら、どう思えば少しでも楽に生きていくことが出来るでしょうか?
教えて下さい。お願いします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

人は「諸行無常」を皆背負って生きている!

必要以上に「過ぎる」と心が病んでしまい繰り返す度にどんどん心が小さく成り身動きが取れなくなり心の自由を奪われる事になるのです。
全て自分の心のなすところです!
来るか来ないか分からない先の不幸を考える事は「無駄」であり、先の事を考えるのは前向きですが貴方の場合は後ろ向きその物です。
その姿を子供達が見てるのです!
自分の心が傷つく事を恐れている様に見えます。
本当に子供の事を思うなら前向きに今を生きる姿を見せる事が貴方の母親としての役目ではと思います。
過去の苦しい経験を背負っていては過去に潰されます!
重すぎた過去かもしれませんが子供達には今必要ではありません。
「明日は必ず来る事は無いのです。明日は来るだろうと思い込んでいるだけです」
全ての人に今日はあるけど、全ての人に明日が来る訳ではないのです。
この世は「諸行無常」なのです。

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