どういう心で受け止めたらいい?
今月から新しいことをやり始め、聞いたことない言葉や物事ばかりで、自分なりに一生懸命向き合ってやっていて、出来るようになったことや理解したこともあるのですが、何も理解していない、自分がない、受けみすぎる、仕事面でお前の良いところが何一つない、スキルもない、お前一人だと何も学ばそうだと言われました。
休日に自分を見直してこい、休み明けに休日は何してたんだ、何も考えていない、お前の評価はすこぶる悪いと永遠に言われてしまいます。
今月まだ始まったばかりですが、食欲がわかず、勉強もしなくてはいけないのに、その言葉だけが頭に反芻してしまい何も出来ていない自分にも嫌気がさして、自分が存在してることが恥ずかしくて恥ずかしくて堪らなく、涙が溢れる一方です。そんな事を言われたことがなかったので、今までどうやって生きてきたか分からなくなっています。今の状況を乗り越えて、しっかり仕事をこなしたいのですが、どう向き合って行けばいいのか、この先どうやって生きていけばいいのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
速やかに相談しましょう
拝読させて頂きました。
あなたが今月から新しいことを始められて今とても辛い思いをなさっておられることを読ませて頂きました。詳細なその状況やあなたのお気持ち全てはわからないですが、あなたのその辛いお気持ち心よりお察しします。
相手の方がどの様な方でどんな性格でどんな考え方を持った方なのか全くわからないですが、その様にあれこれとあなたにおっしゃることは大変失礼なことだと思います。
仕事についてなのかもしれませんが、あなたのことをその様におとしめる様な発言は許せないものかと私は思います。ましてお休みについてもあれこれと言うことは違法行為であり甚だ人道に反する言動かと思います。
その様なことを言われてあなたが大変辛く傷つけられたことでしょう。本当に辛かったでしょう、お休みにもならなかったのではないかと思います。
ひとまず一息ついてからあなたの心身を少しでもゆっくりと休ませてあげて下さいね。そしてあなたの心を少しでも回復なさって下さい。
そしてできればそのことを一度会社の人事部門や相談窓口にお話なさってご相談なさってみましょう。そしてその方からあなたへをおとしめる様な悪言を謝罪してもらいましょう。
繰り返しとなりますが、あなた自身をその様におとしめる様な発言・誹謗中傷は決して許されるものではありません。ましてあなたの休日の過ごし方まであれこれと悪言を述べることは明らかな越権行為であり労働法でも違法行為です。
あなたが安心して働いたりお休みする権利があるのです。その様な発言をする者は大変な愚か者ですし、言語道断です。速やかに会社や管理部門から厳重な注意をしてもらいましょう、そしてあなたが安心してお勤めなさることができる様対応してもらいましょう。
仕事については決してあわてることはありません、誰でも最初からできる人なんていません。仕事自体も一人一人覚えるペースも時間も違っているものです。どうか決して自分がダメだと思いこまないで下さい、自分を決して卑下したりおとしめないで下さいね。
あなたがこれから少しずつお仕事を覚えていかれて毎日を心から充実なさって生きていかれます様に、健やかにご成長なさっていかれます様に切に祈っています。そしてあなたを心より応援しています。
目的を共有して、上司の気持ちになる
上司か先輩から叱責されているのでしょうか。
私も同じような経験がありますし、反対に叱責したい側の気持ちもわかります。
まずは、焦らず投げやりにもならず、あなたにできることをできるペースでやり続ければいつか上司にも信頼されると思いましょう。
ただし、上司があなたにすぐにでも戦力になって欲しいという事情や気持ちは理解するようにしましょう。
まずは、上司と目的を共有すること。
上司は何を求めていて、それに対して足りないピースは何なのか。
要は、あなたがその上司だったら部下に何をやって欲しくて、何をされたら腹が立つのかを考えましょう。
上司の努力を無駄にしていないか、上司に余計な手間や心配をかけていないか。
新人だから仕方ない面があるとしても、あなたに改善の兆しがあるのか。
仏教では、欲・怒り・怠け・プライド等の煩悩が悩み苦しみストレスの原因になると考えます。
しかし、誰にでも欲・怒り・怠け・プライドはある。
上司には上司の煩悩がある。
たとえば上司にも怠け心があり、楽をしたい、安心したい。
そしたら、あなたは、上司が楽をできる部下、上司が安心できる部下の動きを、できるかどうかは別にして、想像だけでもやってみましょう。
上司からしたら、部下が自分(上司)の気持ちや困り事を想像すらしてくれていないのは、めっちゃ腹立つでしょうから。
あと、もしかしたら上司は1年先3年先まで想像して腹を立てているかもしれない。
たとえば部下が1週間先までしか考えてくれていないなら、それだけで腹が立つかもしれません。