回答 2
有り難し 14去年の9月に祖父が、つい数日前に友人が交通事故で亡くなりました。
約束がありました。
祖父とは、一緒に落語に行く事。
友人とは、一緒に飲みに行く事。
どちらも背景があります。軽い約束ではなく、少し重みのあるものです。
全て聞いて欲しくはありますが、とても長くなってしまうので割愛します。
どちらも、約束の日まであともう2,3週間だな、凄く楽しみだな、と思っていた所でした。
祖父が亡くなってからは時間が経っていますが、数日前に祖父を思って大泣きしました。
そこから悲しみがぶり返した様に感じており、あまり元気が出ない状態でした。
そんな所に友人の訃報。
つらさが倍になりました。
現在も泣きながら、何度も文章を組み立てています。
耐えられない、つらい、寂しい
誰よりもその人に会いたいのに、会えない。それも、もう2度と。
その人の代わりは誰も居ない、その人じゃなければいけない。けれど、もういない。
2人とも、聞きたい事や話したい事が数え切れない程あります。触れ合いたい。
でも、それらはもう叶わない。
その事が、音がしそうな程に胸を締め付けてきます。とても痛いです。
亡くなった人は生きている人の心で生き続ける
色々と検索しては見かけた言葉ですが、
「そんなの自分が作り上げた故人じゃん」「話し掛けても返ってくる返事は結局は自分が考えたものじゃん」
と、捻くれているのでそんな風に思ってしまいます。
なので余計に亡くなった人の存在を遠く感じ、自らを苦しめている様な気がしています。
死後の世界の事は、生きている人には分からない。いつか故人に会えるのか？どこで質問をしても、正確な答えは返ってこない。
それでも答えが欲しくなってしまう。
気持ちががんじがらめです。
自分の家族や恋人、友人にはここまで気持ちを吐き出す事が出来ないので、この場をお借りしました。質問や相談でなく、申し訳ありません。
今は何を言われても辛い時期であり、自分の気持ちに蓋はせず、泣きたい時に泣いています。感情が溢れても止めない様にしています。今日は休日でしたが、明日以降の仕事をこなせるかは心配です。
図々しいですが、こんな状態の私に何かお言葉を頂けたらと思います。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
拝読させて頂きました。
あなたがお祖父様とご友人と相次いで大切な方々がお亡くなりになられ大変なショックを受けておられるのですね。そして深い悲しみの中におられるのですね。あなたはお祖父様ともご友人ともお約束なさっておられてそれが果たされずにお二人ともお亡くなりになられ辛い思いを抱いておられるのですね。
詳細な経緯はわからないですけど、あなたが辛く耐えがたい思いをなさっておられるのはとても伝わって参ります。あなたのその辛い思いや悲しみを心よりお察しします。
お祖父様やご友人が心安らかになります様にと心を込めてお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
お祖父様もご友人も必ず仏様や神様がお救いなさって下さいます、それぞれのご先祖様が速やかにお迎えなさって下さり、ご先祖様と一緒に清らかに円満にご成仏なさっていかれます。そしてこれからもあなたや親しい方々やご家族の方々を優しくお見守りなさっていて下さいます。
お祖父様やご友人とのご縁はこれからもずっと永遠に続いていくのです。
あなたもどうかお祖父様やご友人が心から安らかになります様心を込めてお祈りなさって下さいね。そしてあなたのその悲しみやさみしさや辛い思いをお祖父様やご友人に心からお伝えなさって下さい。
あなたのその思いは必ずお祖父様やご友人に届き、お祖父様やご友人はあなたを優しく受けとめて下さいます、あなたをなぐさめあなたに優しく寄り添って下さいます。
いつの日かあなたや皆さんがその天寿を全うなさる時には必ず仏様や神様がお導きなさって下さいます。そしてお祖父様やご友人が沢山のご先祖様と一緒にあなたや皆さんを優しくお迎えなさって下さいます。そして共に再会を喜び合い分かち合い安らかにご成仏なさっていかれます。
お祖父様やご友人とのご縁はそれからも続いていくのです。
あなたがこれからもお祖父様やご友人とのご縁を大切になさりながら、心から穏やかに毎日をお過ごしなさって下さいます様に心からお祖父様やご友人にお祈りりさせて頂きます。至心合掌
拝読させて頂きました。
お祖父様とご友人のご逝去に接し、心よりお悔やみ申し上げます。
辛いですね、心の整理には時間がかかるかもしれません。
時間がかかっても良いんです。
しかし、いつまでも悲しんで下を向いていたら、お祖父様もご友人も悲しむと思います。
その人がいて支えてくれたからこそ、今の私がいる生かされている、心で念じることが大切だと思います。この世界は「縁」で繋がっています。周りの方々への感謝を忘れず、これからも一日一日お過ごし下さい。合掌
数日して、気持ちが少しだけ落ち着いたように感じます。
祖父は散歩の帰路で、友人はイベントに向かっている最中の事でした。そのつもりでいたのに叶わなかった事、その瞬間の事を考えて感情移入をし過ぎていたなとも思いました。
勿論今も悲しいし寂しいです。2人に堪らなく会いたくもなります。
ですが、こんな状態の私を支えてくれたり気に掛けてくれる方が沢山いました。
回答を下さったお坊様もです。
2人のおかげで、とても人に恵まれていると感じる事が出来ました。
質問をした時はとにかく自分の辛い気持ちが先行していましたが、私がいつまでも悲しんでいたら、2人も悲しんでしまう。この事に、確かにそうだな、と少しずつ思えるようになってきました。
辛さに蓋はせず、でも2人への感謝は忘れず、これからも縁を大切にしていきたいと思います。
ご回答いただき、本当にありがとうございました。
