人との別れを思い出話に変えるには
人との別れにめっぽう弱いです。
しがみついて、執着して、いつまでも苦しんでしまいます。
人生には別れは付き物でしょう。冬が終われば春が来るように。
どうすれば、あれはいい思い出だったねと笑い過ごせるようになるでしょうか。
失ったものや失いたくないものに執着して自分のことを自分自身で傷つけてボロボロにするのをやめたいです。
別れは悲しいことでは無い、陳腐な言葉ですがそう思えるようになるにはどうすればいいでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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分かち合いましょう
拝読させて頂きました。
あなたは人との別れがとっても辛く悲しく、しがみついてしまい執着してしまいいつまでも苦しんでしまうのですね。そして自分で自分を傷つけてしまうのですね。あなたのそのお気持ちとてもわかる様に感じます。あなたそのお気持ち心よりお察しします。
あなたがそう思われる様です大切な人との別れはとても悲しく辛いものです。生きていれば人との別れは避け難いものではあるのですけれども、本当に辛く苦しいものです。誰しもがその様な別れをさみきく悲しく感じておられるのです。時から経てばその悲しみや苦しみがなくなるのかといえばそうではありません。
ですから別れの悲しみやさみしさの中から生きているのです。その悲しみや苦しみを自分だけで抱え込まずに親しい方々や信頼できる方々や私達僧侶にもお話しなさって下さいね。或いは仏様や神様やご先祖様に心の中で告白なさって下さいね。辛いお気持ちをありのまま思いつくままにお伝えなさって下さい。仏様や神様やご先祖様はあなた自身その思いを全て優しく受け止め下さいます。あなたに寄り添って下さいます。またここでもあなたのその思いを分かち合っていきましょう、親しい方々と分かち合っていきましょう。そして皆様と一緒に少しずつ受け止めていきましょう。
別れはいずれ再会へとつながっていくのです。再び会えることを心にとどめていきましょう。
あなたがこれからの人生を出会いと別れの中で皆様とお互いを思いやり分かち合いながら心豊かに幸せに生き抜いていかれます様に切に祈ってます。至心合掌
質問者からのお礼
ありがとうございます。
人はみな別れを受け入れその中で成長し生きていっているのですね。別れの苦しみを知らなければ人に優しくすることも愛することもできないと私は感じます。ありがとうございます。心が少し軽くなりました。