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霊感ってあるのでしょうか?

私の妻は自分は霊感があり、憑依体質で、他人のしんどい思いや魂に取り憑かれる事が多く、病気や悩んでいる人に会ったり、電話で話すと、自分ももらってしんどくなることがあると訴えています。
また、神社を参拝して、神さまや仏様からのお告げが時々聞こえるようになったので、私の言うことを聞いてほしいと言うようになりました。
妻の言動にどう対応してよいか悩むことがあります。

仏の世界において霊、および霊感はどう位置づけられているのでしょうか?また、人間は神仏の声を聞くことは修行すればできるようなことがあるのでしょうか?

運命・見えない力
有り難し 62
回答 2

質問投稿日: 2013年2月11日 2:47

回答は各僧侶の個人的な意見であり仏教教義や宗派見解と異なることがあります。答えは一つとは限りません。多くの回答(法施)からあなたの人生を探してみてください。

基本的に「霊」の存在は「無記」として扱います。

MK 様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えとなります。

まず、「霊」に関しましてですが、仏教におきましては、霊・霊魂の存在は基本的に「無記」として扱います。

仏道の実践において、形而上学的な問題は、実際に何の役にも立たない議論であるとして、釈尊は沈黙されて回答を退けられたというのが「十無記」あるいは「十四無記」として伝えられています。この中において、「霊魂」についての議論も含まれています。

また、この「無記」につきましては、釈尊とマールンキャープッタ師との議論における「毒矢の例え」によって示されているように、「現実の苦しみ、苦しみの原因、苦しみを無くす方法」について、しっかりと学び、実践して、苦しみを確実に無くすことが何よりも重要であるという、現実的・実践的な仏教の考え方に基づくものであるとも言えます。

このことは、拙論下記にも簡単ながら記させて頂いております。

「佛の道」・第十八章
http://oujyouin.com/hotokenomichi18.html
「仏教・縁起の理解から学ぶ」・第三章
http://oujyouin.com/enginorikai3.html

この立場から「霊感」や「憑依」についても基本的に拙生は「無記」として扱うべきであると解しております。

もちろん、では何が輪廻・因果応報を受ける主体となるのかは、『空(無自性)なる「心相続」において』と世俗(諦)として一応は述べさせて頂くことはできますが・・※霊・霊魂を空なる心相続上の世俗(諦)・言説有としての存在と認めるのかどうかは正直微妙にはなります。

「神通力」につきましては、確かに仏典(沙門果経・相応部経典など)に依っては、悟りを開けば善巧方便のための六神通(天眼通・天耳通・他心通・宿命通・神足通・漏尽通)を得ることができるとは記されてはいます。拙生の簡単に知る限りで、観音経における観音菩薩様の善巧方便の働きについてのことや阿弥陀如来様の菩薩時代における誓願成就の内容などがございます。実際にできるかどうかは別にあくまでも「内証境地として」の解釈の一つとの説もあります。とにかくそう簡単には私たち凡夫では得れない力であると考えております。

あまり参考にはならないかも知れませんが、今の拙生の限界でありまして申し訳ないことでございます。

川口英俊 合掌

5年3ヶ月前

貴方の奥様の仰る「霊感があり、憑依体質で云々」ですが…

此れは、御自身が唯そう仰っているだけなのでしょうか。
其れとも何れかの宗教者等から其の様に言われた事なのでしょうか。
此れによってだいぶと理解が異なるですが…如何でしょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ご返答を賜りまして、誠に有り難う御座居ます。

さて、ご返事の中に「妻が相談している神道を信仰している女性…云々」と有りましたが、
この方は神職では無い様ですから、この方の言葉が確かな物か否かは推して知るべしかと存じます。
また、奥様はこの方にマインドコントロール(其の方がマインドコントロールしようとしているかそうで無いかに関わらず…)され、且つセルフ.マインドコントロールの状態に有ろうかと存じます。
よって此の状態からの脱却を計る事をお奨め致しますが、一筋縄で参る事ではなかろうと存じます。
其れに関してのご相談は承けたまわれますから、その折にはご一報下されればと存じます。

5年2ヶ月前

質問者からの有り難し - お礼

回答ありがとうございます。そしてお返事遅くなり申し訳ございません。「霊感があり、憑依体質である。そのため人と会うと疲れやすい」と妻自身も言いますし、妻が日々相談していた神道を信仰していた女性からも「あなたは霊感が強く、憑かれやすい。神社ではらう必要がある」と言われていました。
 そのため、自分の体調が悪かったりすると、何かが憑いているのではと不安になり、神社に行き一人はらったり、お酒や塩水を飲んだり、家に塩を置いたりしています。また、お寺に行くと浮かばれない魂が多く憑いてくるのであまり行きたくないと言います。
 なお、妻が相談している神道を信仰している女性自身も「自分は憑かれやすい体質である。自分は若い頃から独自に神の道を修行して神様のお告げが聞こえるようになった」と言ってます。

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