人間として生きる喜びが分かりません。
回答 3
有り難し 24人の欲にまみれた社会で生きるくらいなら、生きていない方が楽と考えてしまいます。
1. よりサスティナブルな社会へ向けた技術の促進も、結局人間が人間のために、人間が生きやすい社会を持続するためにであって、環境問題はより悪くなるばかりと感じます。
このようにな人間中心の社会が怖くて、そこで働くことも辛いし、そもそも生きることも虚しく感じます。
2. 会社では当然ですが、ビジネスに必要なツールを操るなどのスキルアップを求められ、結局人を評価、差別化して競争することから逃れられないことも辛いです。私は今まで、学歴社会の中で割と上手くいった方でしたが、その分なのか、人と比較し、頑張り続けなければならないことに疲れてしまいました。人間を差別化せず自分もされず、生きていきたいです。
もちろん、友人関係や家族関係において喜びもを感じることもあります。しかし、それよりも結局虚しさの方が勝ってしまいます。周囲の人間が悪い人たちとも思っていないです。
結局、自分自身に原因があるのだと思います。そんな自分も好きになれません。
長くなって申し訳ございません。
生きる喜びをどうしたら見つけられますか？
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
真実の教え、真実の生き方を求めたことがないとむなしい。
直接お力になれるかどうかわかりませんが、人生において大事な話、根本の道理を一禅僧としてお伝えします。
まず、人類は向上とか進歩とか言いますが、その向上や進歩とはほぼトラップです。アッチ向いてホイで🥕🐴本当に大事な向上や進歩を知らない。指導者も知らない。
だから、周りの同調圧力に流されておかしなことをやっているの。それがおよそ多くの人間世界です。金持ちになった人間たち、豊かでしょうか？あなたの周りの人が頑張って成功しようとしている成功っておよそ金をたくさん集めることでしょう。そんでもってお金を沢山集めても「あれ」でしょう。お金をたくさん集めるのは上手でもお金の上手な使い方を知っている人が皆無だから自分が自分の欲を満たすためにお金を集める。集めてその一か所だけが儲かって他は蹴落とされたり全体が幸せになれていないという現実。およそ自分だけ儲かって社員・部下たちは社畜扱いして儲けてｳﾋｳﾋしている人間たちをみれば頷けるはずでしょう。
そういう人間がまたｷﾝｷﾗｷﾝの格好をしたがる。セレブだなんだで、そんな金あったら貧しい人に恵んでやればいいのに、自分をより高く見せるために？要らぬ金を外装につぎ込む。中身はカラ。カラでも木魚ならいい音も出ましょうが、自分ラブな人間の人間性はその程度。そういう人間たちがおよそトップの座についているから、そりゃぁ社会も世界もよくなりません、あなたも元気がない。
だから仏教の究極は菩提心なのです。坊さんでも菩提心を知らぬ存ぜぬの時代。
仏教界・宗教界もおんなじです。
きれいごとは抜かすものの、自分たちより力のある者にはぺこぺこのペコちゃん。
衆生済度とか人々を救ぅ言いながらも、各国の非道・人権無視・人命軽視な現実にはダンマリです。本当は宗教者、宗教業界のトップに就くぐらいならば、どんどん表明でもして世間に人々が精神的に豊かになれることの発信をエンドレスで爆発信するべきではないかと思いますが？およそどこの宗派も名誉職ばかり。珍百景もビックリな摩訶不思議な光景。
だからこそ、人は誰であっても他人を頼りにせず、自分がこの上ない生き方を目指して向上しようという志「菩提心」を持つべきなのです。
あなたは今、その岐路に立っている。
真の喜びとは何か。
それがないからむなしいのでしょう。
それを見つけるためにこそ正伝の仏法はある。菩提心をおこすのみです。
周りに人が多すぎますね。
Cocoさん、こんにちは。
拝読しました。
Cocoさんの身をおく場所、お立場で周りにたくさんの人がいて、敏感なCocoさんは毎日、要不要な様々な情報のシャワーを浴びているのだと思います。都会だとそういうストレスも近くにありますよね。またそれを溶かして消化する機会も多くはないのかなと。
殺伐とした、と表現される社会ではなく、人の温かさに触れる社会に身を置かれる方が合っているように思います。
土の匂いがしたり、知らない人とすれ違う時に挨拶のある社会。
▪️プライバシーって何だろう？
と思えたらこっちのものです。一度そんな町へじっくりと、ゆっくりと旅行なさったらいかがですか？
拝
聴く読書の続き。秒単位の喜びが宝物
最近流行りの聴く読書。
小説の続きが気になるというだけで、明日まで生きられるお坊さんがここにいます。
谷村新司さんが亡くなったと知り、谷村新司さんが作った風信子という歌(ボーカル松浦亜弥)を久々に聴いて、目頭が熱くなるお坊さんがここにいます。
小さな欲望が一欠片あるだけで、人生はけっこう楽しめます。
退屈な家事も、好きな歌を口ずさみながらやるとまるでカラオケボックスです。
死ぬまで生きられそうな気がしてきます。
息を吸って息を吐くだけでも数秒は生きられますし。
小さな(秒単位の)喜びが実は宝物かもしれませんね。
