はじめまして。
釋祥應と申します。
拝読させていただきました。

頑張ってもうまくいかないで限界を感じたときは、今までの考え方・生き方を変えなさいという仏さまからのメッセージとして受け止めたら良いのかなと思います。

1つの例として、今回の場合でしたら、
①アラ探しのようにチクチク言ってくることも、もしかしたら一理あるかも知れないと謙虚になって受け止め行動を変えてみる。
②皆がやっている仕事が辛いと泣いている部下を落ち着かせて、正しく指示が出せる方法を考えてみる。

どうしたら良いかを、わまるさんご自身で考えてみられるのも良いと思いますし、場合によったら他の人に聞いてみたり、相談してみてはいかがですか。それは、会社内の状況を把握していて信頼できる人、もしくはチクチク言ってくる張本人に聞いてみるのも良いかと思います。

自分一人で仕事をするのと、部下を持って仕事をするのとでは、仕事の仕方が全然変ってくるので今現在新しい学びをされているのかなと感じました。

「自分の休憩も後回しにして・・・」
とう文章がありますが、癖として自己犠牲をしてしまいやすいところがあるのかなとも思います。

会社と自分を比べても、大切なのは圧倒的に自分です。もちろん目の前の仕事を一生懸命愛情をもってすることは大事ですが、自分が成長してきて会社と波長が合わなくなってきたなと感じられてきたら、他の仕事先を考えるのも手だと思います。

とりあえす、チクチク言ってくるイヤ～な人、その当本人に具体的に相談してみてはいかかでしょうか。その人に自分の気持ちをちゃんと伝えられるようになれば、仕事環境も変ってくるような気がします。もし、全然話の通じない人であれば、また考え直しましょう。

釋祥應

正泉寺

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わまる　様　相談ありがとうございます。

人はミスをしたり、ミスを責められると、それを脅威に感じいます。
脅威を感じると、多かれ少なかれトラウマとなり
「また失敗したら・・」と不安になり、
その不安が脳の機能を委縮させて、また同じミスを繰り返します。
こうなると、自己嫌悪に陥り、凍り付きを起こします。
この反応は、脳の防衛機制です。
つまり、脅威に感じることからくる防衛反応で、
自信がないと思い、涙が出そうになったり、死ねばいいとか、消えたらいいとか思うようになります。
全て、人間の脳の本来的な自動的な働きで、あなたに責任はありません。
あなたは悪くないのです。あなたのせいではありません。

とはいえ、生き辛さに変化をもたらさなければなりませんね。それには、自分の休憩を後回しにしないでください。休憩してください。休んでください。脳が激しく防衛機制を発動している時は、休まないといけません。さらに癒されないといけません。あなた自身の為です。部下のミスは部下自身にカバーをさせて、部下の成長を見守る態度をもって、あなたは休む時は休んでください。

そしてさらに、誰かに癒されてください。あるいは安心や安全を感じる場所に行き心を落ち着け、穏やかにすることを実行してください。そうすることで、自分なりのしっかりとした判断が出来るようになります。ミスや他人に責められた時の判断・思考と、ゆったりとして心を落ち着けた判断・思考は違いますので、休んで癒されてください。
もし、最も信頼できる優しい人（大親友や恩師など）があなたの傍に居たら、どんな優しい励ましの言葉をあなたにかけるでしょうか。その人に包まれたようなイメージで言葉を受け取ってください。自分を思いやること（セルフ・コンパッション）を大事にしてください。一礼

釋　孝修

本松寺

お寺の法務（法事などのご先祖の供養）と 唱題行・写経・法話・カウンセリン...

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