義理母への援助
先日義理父が亡くなり、義理父の再婚相手である義理母が残りました。主人は幼くして母親を亡くして、義理母が主人と妹を育ててくれました。
義理母はお金はどんどん使うタイプで、残高は多くありませんでした。
通夜の夜、主人に年金だけでやっていく自信がないと泣き着いていました。他にも色々な場面で依存心の強い所があります。
嫁の私としては複雑です。
主人の実家はとても遠く、度々帰省するのも時間的、金銭的に、楽ではありません。
その上生活支援まで頼られるのは
複雑です。
今まで慎ましく暮らしていた義理両親であればまだ悔しさも和らぎますが、そうではありません。
私達は息子達に迷惑をかけない様に一生懸命節約し、コツコツ貯蓄してきました。
義理母の為に我慢して貯蓄してきたわけではありません。
主人としては本当の母親ではないから余計に突き離す事が出来ない気持ちの様です。
悔しさが込み上げて辛いです。
お坊様のお言葉を頂戴したく、ご相談させていただきました。
宜しくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
まず、この複雑な心情に対して、深く共感を示したいと思います。ご自身の感じている悔しさや辛さは、とても自然な反応です。
義理の母親との関係において、りんさんが直面しているこの困難は、自分の感情を受け入れることから始まるでしょう。感じている悔しさや不公平感を認めることは、自分自身に対する誠実さの表れです。素直な反応です。大丈夫。
その上で、夫とのコミュニケーションが重要になるでしょう。彼が義理の母に対して抱く感情を尊重しつつ、あなたの感情や家庭の経済的な現実も重要な要素です。互いの感情や状況を理解し合うことで、適切な対応策を見つけることができます。
また、仏教の教えでは、慈悲の心は重要ですが、それは自己犠牲を意味するものではありません。むしろ、バランスを持って対応することが求められます。家族の一員としての義務感と、りんさんと家族の状況との境界線を見極めることが大事です。
最後に、義理の母親の将来のサポートについても、現実的な範囲で考えてみてください。経済的な支援だけではなく、他のサポート方法も検討してよいでしょう。例えば、老後の生活計画の相談や、必要に応じて社会的なサポートシステム(相談窓口)につなげてみてもよいと思います。
このような困難な状況では、自分自身と家族の幸福を考え、適切なバランスを見つけることが大事だと私は思います。
質問者からのお礼
お言葉を頂戴し、ありがとうございました。
お坊様の「素直な反応です。大丈夫。」のお言葉に救われております。公的窓口を訪ねる事も主人や義理妹も選択肢に入れて考えてくれると思います。
義理母から1日に何度も何度も電話が入り、心細い寂しいと泣かれると辛いですが、その時はお坊様の
「大丈夫。」のお言葉を思い浮かべます。
どうせ苦しいなら、私達夫婦にとって、成長出来る試練にしたいです。
なんて...格好つけた抱負を述べました。正直自信なんてありませんが、自分にだけは嫌われない様にします。
ありがとうございました。