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常軌を逸脱している?よくある事?回答受付中

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今義実家に帰省しているのですが、義兄とその友達の男女が庭の納屋?物置小屋?に大勢集まり、13時から飲み会?バーベキュー?をしているのですが、22時40分現在も進行中で盛り上がっている状態です。
長男は受験生だから夏は行けるかどうか、下の娘も小学校高学年になり、義実家への気持ちが遠退く年頃になる為、子供連れでの帰省の頻度も少なくなってくるだろうから、極力都合を合わせて帰省してきましたし、今年も私は仕事を午後で終えて昼も食べずに車を走らせて帰省してきたのですが、さすがに今年は帰省の意味が分からなくなってしまったのです。
別にもてなしてほしかった、などではないのです。帰省するのか?いつなのか?と、義実家から頻繁に連絡が来るから、毎度毎度都合を合わせて、職場から自宅→義実家へタッチアンドゴーで向かっているのに、主人も酒やタバコの席に駆り出されて戻りませんし、子供達と私は置いてけぼりな感じで、義母も皆を車で送っていくから起きて待っていなきゃ、といった感じです。
早い帰省を待ち望んで答えた結果がこれなのか?なら、職場から直行せずに1日遅れで行けばよかったじゃないと思ってしまったのです。夫もまだ戻らずどこにいるか分かりません。
これは、帰省や義実家、親戚関係でよくある事なのでしょうか?未だ騒ぎ声が聞こえます。
こういった事はよくあるのでしょうか?、本音は、顔を見せるように催促した張本人がろくに甥姪と関わりもせず、甥姪が寂しいと言っていても飲んだくれているなら、もう義実家は行きたくないなぁ、といったところです。

2025年5月3日 22:53

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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

夫家と適度に関わりながら、ショッピングや食事を楽しんで。

それは大変…。夫家の付き合い方なのでしょうけれど、類は友を呼ぶと言いましょうか… 来客側も長居をしていることになんとも思わず飲み食いをし、夫家側もそれを楽しんでおられる様子ですね。ちょっと考えられないですが、あなたやお子さんにとっては、何も楽しくないですよね。

連休ということで、ご友人達も久しぶりに集まられているのかもしれませんが、私は何のためにわざわざ日程調整をしてまで帰省をしたのかと溜息が出ますね。

もう義実家は行きたくないという気持ちに、そりゃなりますよね。人が集まるのが好き、家に人が寄るのが好きって人はいますから、義兄さんもそんな感じの人なのでしょうかね。

私とは合わないと思うでしょうけれど、上手く家族付き合いをしていかなきゃならないので、適度に関わりながら、帰省先でお子さんとショッピングや食事を楽しんでくださいね。義親に上手く甘えながら、いろいろ買ってもらうのも有りかもよ。私もそうしています。
ゆっくりお休みくださいね。

2025年5月4日 2:09
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有り難し
おきもち

個別相談可能
はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として、慌ただしく過ごしております。 ◆ゲートキーパー ご相談 駆け込み寺 (訪問は要予約。まずはメールでお問い合わせください) ◆ビハーラ僧、終末期ターミナルケア、看取り、グリーフケア、希死念慮、自死、産前産後うつ、育児、DV、デートDV、トラウマ、PTSD、傾聴、手話、要約筆記、行政相談員、小学校 中学校支援員としても、サポートしています。 ◆一般社団法人『グリーフケアともしび』理事長 【ともしび遺族会】運営 毎月 第1金・昼夜2回開催(大阪駅前第3ビル) 14:00〜,18:00〜 お問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com *この活動は皆さまのご支援により支えられております。ご協力をよろしくお願いします。 ゆうちょ銀行 口座番号 普通408-6452769 一般社団法人グリーフケアともしび ◆『ビハーラサロン おしゃべりカフェひだまり』 ビハーラ和歌山代表 居場所運営 問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com ◆GEはしもとサピュイエ 所属 (Gender Equality 誰もが自分らしく生きることができる社会をめざして)DV・女性支援 ◆認定NPO京都自死自殺相談センターSotto 元グリーフサポート委員長(2018〜2024) ◆保育士.幼稚園教諭.小学校教諭. レクリエーションインストラクター.中学校DV授業 10年間 保育 教育の現場で 総主任として勤めた経験も生かしつつ、お話できることがあれば 幸いです。 いつも あなたとともに。南無阿弥陀仏 ここでは、宗旨を問いません。 まずは、ひとりで抱え込まないで。 来寺お問い合わせは⬇️こちらから miehimeyo@gmail.com ※時間を割いて、あなたに向き合っています。 ですので、過去の質問へのお返事がない方には、応えていません。お礼回答がある方を優先しています。 懇志応援も宜しくお願いします。 ※個別相談は、hasunohaオンライン相談より受け付けています。お寺への いきなりの電話相談は受け付けておりません。また夜中や早朝の電話もご遠慮ください。 法務を優先させてください。
午後から夜の時間帯は都合がつけやすいです。特に21:30以降は、たっぷりとした時間が取れます。 ◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。 言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。 ◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。 ◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。 ◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート ◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。 (相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので) ◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )

家族だからそういうこともある

モヤモヤするお気持ち、お察しします。
家族だから、外部のお客さんよりも後回しになる場合はありますね。
それでも義実家とすれば顔だけは見たいという可能性もあるでしょうし、帰省に合わせて食べ物や布団、寝る部屋の準備があるから早めにスケジュールを知りたくて「帰省するのか?」と尋ねてきているだけの可能性もありますね。
受け入れる義実家側にとっても、色々と都合の調整をしているでしょうし。
義実家との距離がわかりませんが、タッチアンドゴーで慌てて帰る必要は無い(1日休憩して帰れば良い)と思いますよ。
同居している家族の場合は、そのようなこと(来客の対応が優先されること)はよくあります。
たまたまそれが帰省のタイミングと重なっただけです。
義理とは言え家族だからこそ、あまり気を遣わすに、「お客さんが来てるから手伝ってくれ」「今回の休みは忙しいから帰省は短めに」ということを遠慮なく主張し合えれば良いですね。
「疲れたから先に寝させ」と言えるのも家族。遠慮しすぎずに言って良いと思います。
夫がお酒の場に付き合わされることも、夫の親戚や知人にとっては「久しぶりなんだから付き合えよ」と言う流れは仕方ないと思います。
怒りはストレスにつながりますので、「まぁ仕方ないことだ」「まぁいいか」と軽く受け流すこと、いちいち驚いたり恐れたり怒ったり悲しんだりしないで、しかし無理もせずに言うべきことは言うことが、ストレス軽減になります。
「もう行きたくないなぁ」と怒りを固定化してしまうと、怒り(ストレスの原因)が長引いてしまう(モヤモヤが増える)可能性があります。
「たまたま今回はこうだっただけ」と引きずらず、能天気に忘れることも良いと思います。

2025年5月4日 2:05
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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。

よくあるか?ではなくあなたの気持ちを

お疲れさまです。
せっかく都合をつけて子どもを連れて帰省したのに──その気遣いや期待がまるで報われないと感じていらっしゃるのですね。「私、なんのために来たの?」という思いが湧いてくるのも、無理のないことだと思います。

「こういうのって、よくあることなんでしょうか?」と尋ねられましたが、たとえ“よくあること”だったとしても、それが「納得できること」だとは限りませんよね。
大切なのは、あなたの気持ち。「これは私にとってしんどい」と思うことは、ちゃんとしんどいのです。

今回のような場面では、やはりキーマンはご主人でしょう。
「私なりに精一杯予定を調整して来ているのに、これじゃ子どもたちも私も寂しい。もう少し顔を見せてほしかった」といった正直な気持ちを、まずは“責める”のではなく“分かってほしい”という形で伝えてみてはいかがでしょうか。

たとえ「毎年こうだった」と言われたとしても、家族関係というのは変わっていくものです。
子どもが成長すれば親族との関わり方も変わっていきますし、自分たちの年齢によって「過ごし方」の心地よさも変化します。
ですから「これまで通りにやる」ことが、必ずしも“正しい”わけではないのです。

もしかしたら、ご主人も実家との関係に、なんとなく違和感を感じ始めているかもしれません。
夫婦は一番身近なのに、言葉を交わさないまま“気づいてくれるだろう”と期待しがち。でも実際は、話してみなければ分からないことも多いですよね。

「これからの帰省、どうしたらみんなが無理なく過ごせるか」。その話し合いこそが、今必要な調整かもしれません。
お互いに負担を背負い込むより、少しずつ折り合いをつけながら過ごせる関係へ。
夫婦というのは、その“変化”に一緒に向き合っていける相手だからこそ、続けられるものなのかもしれませんね。

2025年5月4日 2:00
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有り難し
おきもち

一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊さんに限らず、二足のわらじを履くことで、話に幅が出るはずだと考えて、はき続けています。子育てとか家族論とか考えつつ、でも仏教って個人のものだなぁと感じたりします。

質問者からのお礼

連休の忙しい期間に、たくさんのお返事ありがとうございます。
中田 三恵様
前日荷物やお土産の準備、当日も渋滞に何度も巻き込まれ、昼食もそこそこにだったので、今年は正直疲れました…。義兄は独身という事もあり、価値基準が違うのかもしれません。何だかんだで、23時過ぎに義母が3度位に分けて車で各家庭に送っていかれました。それでも残った方々もまだ元気に飲んでおりました。義兄至上主義的な所もあるので、優先順位は夫一家より上で、正直踏み込めない部分もあります。
せっかくの遠出ですので、長男の学業祈願できる神社や景色の良い所を巡ってみようかと思います。ありがとうございました。
願誉浄史 様
確かに家族だからそういう事もありますね。逆に家族だから、ある程度の主張をこちらもして良いのかなとも思いました。
思えば今年は色々重なりすぎたのかもしれません。一晩明けて過ぎてしまったことだし、義兄の同窓会に夫が同席したのだとでも考えて、一度昨晩のモヤモヤを手放していった方が楽になれそうです。ありがとうございました。
佐藤 良文様
そうなのです、昨日は「何のために来たのだろう?」で、かなりモヤモヤしていました。最終的には義母が送った方々以外のメンバーが日付が変わる間際まで庭にいて騒いでいたので(夫もそちらにいました)、何それ感が強かったです。
夫も義兄や義母に強く言えない所があるので、流されてしまった部分もあります。
夫が寝ているところに、娘が布団を引き剥がし、ガツンと言っていたので、多少娘のカミナリが効いたかもしれません(後で娘にそんなこと言わせないでよと言ってみようかと思いますが、グッジョブと思った自分もいました)。ありがとうございました。

3人のお坊さん、ほぼほぼ愚痴のような問答に答えてくださりありがとうございました。少し気持ちが楽になりました。
子供達の成長と共に、この実家帰省もいつまで実行できるか分かりませんので、帰省期間楽しく過ごす方法を探していきたいです。

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