父との関わりかたについて
五年前の震災の津波で自宅が流され、現在仮設住宅に住んでいます。
父は私が生まれる前から遠洋漁業の船に乗り1年で家にいるのは1ヶ月だけ。お酒を飲んでは母や家族に理由もなく声を荒げるので、怖くて嫌で悲しくて物心ついた時には「大きくなったらこの人からみんなを守らなきゃ」という気持ちが生まれ、私が大人になっても父は変わらず、1ヶ月だけ耐えればいいんだと私も諦めていました。
しかし去年体調不良のため父が休職することになりました。症状としては転倒しやすく、翌週検査入院も決まっていたのですが、その日もお酒を飲み母を罵倒しており、さすがに理不尽な内容だっため、仲裁に入りました。すると逆上され、深夜に町にお酒を飲みに出て行き、そのまま転倒し肩の複雑骨折で入院。当時祖母も入院中で母と私は交互に24時間付き添いをしていて、本当に大変な状態なのは分かってるのに、こうなることが分かってなぜするのか?いい加減にお酒の管理をしてほしいことを泣きながら伝えるもニヤニヤと笑い「やめません」と即答。婿だからか「祖母の施設は決まらないのか?」や「祖母が死んだら密葬にする」などという始末。
震災の時父はいません。でも休職する事で少し頼りしてた自分がいたのですが、泣く母の姿、体が不自由でも頑張ってる祖母、必死に生きてきた私の家族を否定するのは本当に許せず、これが父なんだと完全に諦めがついてしまったのです。その後も何度か話し合いをするも父の態度は変わらず、疲れた私は同じ家にいますが顔も口もあわせません。
案の定父が主導権を持っていた住宅再建は予定さえない白紙だったため、「私がやる」と腹をくくり去年急遽集団移転に混ぜてもらい、建設業者、ローンも自分名義です。
もうすぐ新しい家が完成します。
土地は賃貸の契約をしていたのですが、父が私に相談なしに購入したようです。母の話だと私に財産として残すものがないからとのことですが…
土地の購入費ではなく、ローンの繰り上げ返済にしてほしかったし、なぜお金が関わるのに相談すらしてもらえないのか…
ローンの分の資金は私の通帳に入っているのですが、国の補助金や前の土地のお金は両親が持っているのですが具体的な通帳は未だ見せてもらえません。
何に使われるか怖いです
。
私はいったいなんなんでしょう?
どうやったら分かってもらえるのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
うまく泳がせておきましょう
あの震災の中よく生き残りましたね。
それだけが救いです。
お父さんは1ヶ月しか家に居なかったのですね。
さぞ過酷な仕事だったと思います。
仕事での辛さ苦しさ、寂しさ悲しさ、全てを1ヶ月間の自宅での我儘な振る舞い、お母さんへの甘えで埋めていたのでしょうね。
その状態が長年続いていた為、定年で退職しても、その時の習慣が止められないのでしょう。
お父さんの性格はこれまでの長年の環境によって作られたのですから、変えるのも長い年月がかかります。
諦めた方がいいでしょう。
しかし、お金のことは生活に直結する大切なことですから、感情を抜きにして、ちゃんと話し合いが必要です。
できればあなたがお金の管理をするのがいいですが、お父さんにもプライドがあるので、受け入れてくれないかもしれませんね。
これからはローンもあるし、家計簿をつけてお金の管理をすることが大切です。
ご両親には収入や支出や残高がいくらなのか、家計簿をしっかりつけてもらいましょう。
家計簿があればあなたも確認できますし安心でしょう。
そして、ご両親が家計簿をつけることが難しいようでしたら、あなたが代わりにつけましょう。その際に、家計簿をつけてるから、通帳を見せてねと毎月見せてもらいましょう。
そうすればあなたも安心でしょう。
お父さんのお酒は止められないでしょうね。
お酒くらいなら許してあげましょう。
むしろ、漁師の人はギャンブル好きの人が多いので、それだけは気をつけてくださいね。
何かあまりお金のかからない趣味を持ってもらえたらいいですね。
遠洋じゃなくても、海岸で魚釣りでも勧めてはどうでしょうか。
食材を釣ってくれたら食費も助かりますし。
たくさん釣って帰ったら、お父さん凄いね、と褒めてあげたらいいですね。
うまくお父さんを泳がせておきましょう。
なお、くれぐれも、あなた自身の人生も大切にしてくださいね。あなたの幸せがお母さんの幸せなのですから。
質問者からのお礼
本当にありがとうございました。
心がすっとしました。
時間がかかるかもしれませんががんばります。