父が兄の事で、母にきつく当たるのが悩み回答受付中
拝見してくださりありがとうございます。
遠方の実家の父(両親70代後半)と兄(50代)の関係について、とくに父の厳しい性格が悩みです。家族が幸せに仲良く協力できるようになりたいです。
父が兄の収入が低いことが原因で、母に時々きつく当たることや、父の生前に相続について話し合えないことが悩みです。
父はまじめで家族思いですが、愛情が期待になり、兄に否定的な事が多く、心から認められていません。
父(病気で発声ができないですが、微かな小声は出ます)は先々に不安もあるのでしょうが、時々機嫌が悪くなります。
母の人格や母の実家を馬鹿にしたり、兄の低収入では父が亡くなったら、この家はやって行けないなど酷い事ばかり言います。母から喧嘩をするようなことは一切なく、根は穏やかな人です。
実家は元農家の広い敷地の家です。兄は離婚し、独身で、収入は低いですが、本業は楽しく、本業が暇な時他にも掛け持ちで働いています。確かに兄の代になった経済的に厳しく、色々と縮小していくのを手伝うことになると覚悟しています。父は先祖様からの土地、家など財産を手放す訳には行かないという考えです。父が元気なうちは相続について必要なことなのに、喧嘩になり建設的に話し合えなそうです。
母からは時々父に疲れたと電話が来て、もう父と一緒にいたくないと言いますが、ここまでやって来たからと励まし、話を聴いています。
欠点のある家族(自分含めて)ですが、大事な家族です。両親の先も長くはなくなっています。一度きりの人生、もっと家族で仲良く協力できたら何とかなると思うのです。
父が建設的な人に変われば、うまくいきますが、それは難しいので、私や家族で何かできることはありますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
お坊さんからの回答 1件
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あなたにできることは、お母様の「心の拠り所」であり続けること
ご相談ありがとうございます。ご家族を大切に想う温かいお心がひしひしと伝わってまいりました。
お父様の厳しいお言葉は、お母様にとって本当に辛いものですね。ただ、お父様もまた「先祖代々の家と土地を守らねば」という強いプレッシャーと、思うように声が出せないというもどかしさから、ご自身の不安や恐怖をうまく処理できず、一番身近で甘えられるお母様にぶつけてしまっているのでしょう。それは不器用で歪んだ形ではありますが、お父様なりの「家族への執着」と「愛情の裏返し」なのかもしれません。
お兄様はご自身の道をしっかりと歩んでおられますから、何ら問題はありません。仏教では、他者の心を変えることは非常に困難であると教えます。ご自身でも気づかれている通り、お父様の性格や考えを変えようとする事を手放し、あるがままを受け入れる方が、皆様の心もずっと軽くなるはずです。
今、あなたにできる最も尊いことは、お母様の「心の拠り所」であり続けることです。お母様が「もう一緒にいたくない」とこぼされた時は、どうか解決を急がず、ただ寄り添い、その苦しみを受け止めてあげてください。「お母さんは本当によくやっているよ」というあなたの共感と労いが、何よりの仏行(ぶつぎょう)となります。
完璧な家族でなくても良いのです。不完全で、それぞれに苦しみや欠点を抱えた私たちが、それでも互いを思いやり寄り添い合うところに、本当の温かさが生まれます。ご家族の皆様が、少しでも穏やかな時間を過ごせますよう願っております。
拝
縁起寺 釋聴法



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◆職場や学校での人間関係がうまくいかない
◆ストレスや不安で日々の生活に支障がある
◆無気力で、人生の目標を見出せない
◆卒業後の進路を決める事ができない
◆別れた交際相手の事を忘れる事ができない
◆家庭不和で毎日の生活が辛い
◆家族や大切な人を亡くして心の整理がつかない
◆何事も悪い方向に捉えてしまい、自己嫌悪に陥っている
◆ついつい他人に辛くあたってしまい、後悔を繰り返す
◆毎日充実した日々を送れるように、仏教の勉強がしたい
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