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自分で決断するのが怖いです

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有り難し有り難し 1

タイトルの通り、自分で考えて決断するのが怖いんです。
全ては、私の甘さとスキル不足が関係しています。

現在私は病気のために休職中なのですが、
今後の人生を考える時があり、その度に
胃を痛くしています。

例えば。来年の春に私は退院予定なのですが、その後の生き方を考えた時に、
果たして自分は、復職したほうがいいのか、
今の会社をやめて転職したほうがいいのか、悩んでいます。

現在私は入院費が工面できず、母のお世話になっています。
また、退院後は一先ず母の家に行くことが決まっています。

母は復職には反対しており、転職を望んでいます。私のことを考えてくれているのは理解しているのですが、不安に思うことが複数あります。

例えば、転職がうまくいかず、収入が途絶える可能性が低くない為、母と2人で生活する為の費用が足りなくなるリスクが高いです。

最悪生活保護という選択肢もあるのですが、まだ働ける身体であること、生活保護をそもそも受給出来ない可能性があること、母が恐らく反対すること、

そして何よりも、父や母の妹に扶養照会が届き、私のせいで母を困らせている、と思われたくありません。多分追い出されます。

一方で、もし復職を選んだ場合。
母が望まない生き方だろうが、自分の収入を考え、別の生き方を選んだ場合、
当面の収入は確保でき、母にも仕送りをすることができそうなのですが、  

スキル不足が祟って生活苦に襲われる可能性が低くないです。
また、立ち回り方次第ではクビになりそうな事、母とは離れて生活することになる為、母に親孝行ができなくなる事、

そして何よりも、また私が入院した時に、誰にも助けを求めることが出来なくなるのではないか、という不安を拭いきれません。

母を始め、色んな方に甘えているのは
自覚している時もあれば、気づいていない事もあり、本当に私はこの後まともに生きていけるのか、不安になります。

ただ、どちらにせよ、数ヶ月以内に自分の人生を決めるための決断が待っています。 

復職するか転職するか。   
母からは、復職には反対と言いつつ、最終的な決断は自分でしろと言われています。

正直、どちらの選択肢も不安だらけです。
自分でより良い選択を行うために、
お智慧をお借り出来ませんでしょうか。

お忙しい中、御手数をおかけしますが、
よろしくお願い致します。

2023年12月27日 17:16

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

お母様との関わりについて

けいしん様

はじめまして。
大変なご苦労があったのですね…。辛かったですね、本当にお察しいたします。

今は治療に集中して、春からの考え事はもう少しだけ後にした方が良いのかなぁと思いました、リハビリにも影響しますしね。

ところで、怖い(それ以外の色んな感情も含む)はお母様に関係があるのかな?と思いました。
なぜなら、文章の中に「母」という字が沢山ありましたし、悩みの根底にお母様(お父様も)の存在が関係があるのかな?と思いました。
決断が苦手なことは、幼いころにお母様がけいしん様よりも先回りをして
過干渉なところがあったのかも知れない(?)と推測してしまいました。
勿論、お母様を悪くいう気は全くございません。もしかしたら?と感じただけなのでご理解のほどよろしくお願いいたします。

これに関して、興味関心がお有りでしたら「愛着障害」や「アダルトチルドレン」「機能不全家族」関連の本(治療の関係で専門書が読みにくかったら聞くだけのAudibleもあります)やYouTubeを参考にしてみてくださいね。

ですので、今はたくさんお悩みがおありかと思いますが、それはけいしんさんの努力や才能、スキル等だけに問題があるのではなくて、曾祖父母かそれよりも前から何代にも渡り抱えてきた一族のお悩みかも知れません。
愛着障害や機能不全家族は一代だけのことではないと学びましたので。
読書や検索などをしてみて、思い当たることがありましたらお気軽に質問をくださいね。

決断力は心配しなくても、できるようになりますよ、カウンセリングをしばらく続けることを強くオススメします。

1日も早く回復されることを念じています、お大事になさってくださいね。

2023年12月28日 0:21
1
有り難し
おきもち

個別相談可能
はじめまして! 覆面僧侶・きみーです。 ハスノハであなたと出会えたことを嬉しく思います。 私はこれまで、様々な方々の人生に寄り添い、心の声に耳を傾けてきました。 ・産業カウンセラー ・緩和ケア病棟・傾聴ボランティア ・刑務所、専門学校キャリアガイダンス講師 ・就職相談室カウンセラー ・人材派遣会社・事業コーディネーター 特に、20代〜40代の方々からは、仕事や人間関係、自己成長など、様々な悩みをお聞きします。 ゲシュタルト療法や交流分析といった心理学の手法を学び、あなたの心の奥底にある感情や思考に寄り添いながら、一緒に問題解決を目指します。 例えば 「自分らしく生きられない」 「人間関係がうまくいかない」 といった悩みを抱えているとしましょう。そんな時は、過去の経験や現在の状況を客観的に見つめ直し、あなたにとって本当に大切なものを見つけるお手伝いをします。 音楽や芸術を通して培った豊かな感性を活かし、あなただけの心の風景を描いていくような、 そんなカウンセリングを心がけています。 一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。一緒により良い未来を築いていきましょう!
※ZOOMは覆面ではなくて素顔です、ご安心ください(⁠^⁠^⁠) 日にもよりますが19:00以降が確実です。 信頼関係構築→傾聴→技法、あなたを最大限大切にします。 「傷つきを築きに」そして気づきに。自律へと導くカウンセリング 【人生の羅針盤】人生の道標となり、迷いを解消しコンシェルジュとして旅のお供をします。 各種心理療法、認知行動療法などを学びました。 [カウンセリングについてご一読ください] ハスノハはカウンセリングルームの対面と違い、ZOOMだけのやり取りになります。 カウンセラーは「聴く人」ではありますが、クライエントさんの身体の動きや微細な変化も見逃さないでカウンセリングをしています。 腕組みをしたり、眉間に皺を寄せたり、涙を我慢したりと表現は人それぞれです。 画面オフも歓迎ですが、 声のトーンだけを頼りにするしかなく、情報が足りないのが現状です。 皆様のお悩みを全身全霊で解決する覚悟でおりますが、誤解やすれ違いを避けられないことも稀にあります。 ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

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