劣等感と自己嫌悪
前回自己嫌悪について質問した後自分で自分のことを分析しました。
これは質問というよりノートに文字を書いて整理しているくらいのものですが、思うことがあればご回答ください。
26歳にもなって自分が子供のように感じて周りが大人に見える理由がなんとなく理由がなんとなく分かりました。
それは何もしてこなかったからです。
自分には何もできない、傷つきたくない、努力したくないという考えがあって何十年も全く同じ生活をしていたからです。だから成長もしないし心も能力も中学生頃のままなのだと。
現在私には親しい友人も恋人もいません。今までの人生ずっとなぜ知り合いはできても友人も恋人もできないのか?コミュニケーション能力に問題があるのかと思っていたのですがやっと答えが分かりました。
私は対等な友人とか恋人が欲しかったのではなく自分が会話や能力で優位に立て悦に浸れる相手が欲しかっただけなのだと。人にいじめられる理由も友人ができない理由もこれで会話内容を思い出せばいかに自分が得意な分野に話を持っていくかの尋問です。
一度知り合いに「〇〇さんは物凄く冷酷な一面がある」と指摘された意味が分かりました。当時は「?」という感じでしたが、今思えば自分の愉悦のために人間を使い捨てているのだからそう思われて当たり前です。その指摘をくれた方も学生時代は毎週会っていたのに今ではLINEで数ヶ月に1度競馬の話題をするくらいの仲になってしまいました。
こんな事をしていれば自分で自分が信用できるわけもなく、周りから認められるわけがありません。おそらく顔や会話からそれが滲み出るので人も寄って来なかったのだと思います。
最近鬱っぽくなってカウンセリングにも通い始めましたが親や家庭環境に不味いところがあると言われました。でもそれも自分のダメなところを親のせいにしているようでまだ納得いきませんし、自分が無意識に親の責任にしたいがためにそう誘導したのではないかと思ってしまいます。というか親だって子供がこんな本性を持っていたらありのままを否定したくなるに決まっています。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたを心よりお待ちしております。
拝読させて頂きました。
あなたが今までの自分のことを省みておられることや何故今まで友達も恋人もできずにいたのかを分かったことを読ませて頂きました。あなたが今までそう思ってきたのかなんとなくわかる様に思いますし、あなたが今そうお気づきになり自分の劣等感を感じるのもとてもわかる様に感じます。あなたのそのお気持ち心よりお察しします。
今あなたが人に対してしてきたことをその様に受け止めていけたのはとても大事なことですよね。あなたにとっては人生の中であなたが変わっていく為の転機になる程の気づきではないかと思います。
今まであなたが人を使い捨てにしてきたのであれば、それが逆の立場だったらどう思うか、どう感じるだろうかということを我が身に問い直していくとても善い機会だと私は思います。そして今までそうしてきたことの結果としてあなたが今人との関わりがあるのでしょうからね。
決してそのことだけで短絡的にダメだということではなくあなたがこれから人のことをどう思いどうお付き合いなさっていくのがあなたにとって望ましいのか、あなたがこれからの人生を人とどう生きていきたいかにかかってくることです。
あわてることではありません、あなたがこれからの自らの人生に対してどうむきあっていくかです。
そしてあたたの思いをゆっくりとここでもおっしゃって下さいね。その思いを私達とも分かち合っていきましょう、あなたを心よりお待ちしております。至心合掌