お金
こちらで数回相談させて頂いております
いつも何か気付かされる回答で、最近は前向きに過ごせている気がします
ありがとうございます
今回はお金の事についてです
物心ついた頃には両親が離婚しており、母親が苦労して育ててくれました
ご飯が食べれないとか、そういうレベルの貧しさは味わった事はありませんが、
自分が幼稚園児の時に母親が内職していた時の事などは、今でも覚えています
決して裕福では無い人生を送ってきた為か、友人には時たまケチと言われますし
何事もお金になるかどうかで考えてしまう癖があります
その割にはせっかく貯金したお金を一気に使ってしまったり、給料日前までカツカツの生活になってしまう事もあります
どうしたらお金に困らない人生を送れるか日々考えてしまいますし、職場での送別会等もお金が勿体無いから行かないという事もあります
そんな時お金への執着が人一倍大きくて卑しい自分だなとも感じます
お金は無いよりあった方がいいと思いますし、間違ってますでしょうか
かといって人に奢ったりも気持ちよくできずに上手い使い方というのがどういう事かもよくわからず、自分に投資したりして結局お金が無くなります
どうかお金への向き合い方とか、上手な使い方、貯め方をお教え下さい
何卒、宜しくお願い致します
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
使う前に冷静に考える 追記します
書家の相田みつをさんの詩に
「
かねが人生のすべてではないが
有れば便利
無いと不便です
便利のほうがいいなぁ
」
というのがあります。お金はないよりあった方がいいですね。
質問中の「せっかく貯金したお金を一気に使ってしまったり」というのが治せるといいですね。
大きいお金を使う時って、なんとなく金銭感覚が失われる事がありますね。支払う前に「これだけのお金があれば、外食何回行けるかなぁ」とか「本当にこれは必要なものだろうか?」とか「この自分への投資は本当に払った以上のリターンが見込めるのか」など冷静に考えて、なるべくせっかくの貯金を使わないようにしていく事ができるといいですね。
追記します。
仏教に「少欲知足」という教えがあります。人の欲は、「あれもほしいこれもほしい」、手に入っても「もっとほしい」「まだまだ足りない」と、きりがありません。だから、欲を小さくして、足りていると感じる。「もう十分だ。今の状態で満足」という気持ちを持つことが、上手な使い方、貯め方につながると思いますよ。
質問者からのお礼
光禪様
お礼が遅れてしまい申し訳ありません
追記までありがとうございます
もはや方法も大事だけど、自分の欲との向き合い方が大事という事ですね
そういう風には考えた事が無かったので、今ある現状を振り返って小欲知足を心がけて参ります
ありがとうございました