お金の無駄遣い
以前、別件で相談させて頂いた者です。
その際はありがとうございました。
タイトルの通り、お金の無駄遣いについて心を病んでしまいました。
ここ数ヶ月〜半年で、電子マネーを使って十数万円ほど無駄遣いをしてしまいました。
幸いにも分割後払いにて対応できるのですが、それでも数年単位で支払わなければならない金額です。
使い道の内容的に、周りの人に打ち明けることも出来ず悶々とした日々を送っております。
どうしてこんなことに使ってしまったのだろう、どうしてこんなに使ってしまったのだろうと考えております。
励ましのお言葉、気持ちを切替えるアドバイスなど頂きたく、この度投稿いたしました。
お返事頂けますと幸いでございます。
何卒、宜しくお願いいたします。
負けん気が強い、嫌なことはずっと覚えている、考えても仕方がないことも頭から離れなくなる
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
すでに一歩前進しています
ご相談ありがとうございます。お金の使いすぎに後悔し、心を病んでしまったとのこと、とても苦しい思いをされているのが伝わってきました。まずは「こんなことを人に言えない」と孤独に抱えていること自体が大きな負担になっていると思います。ここに書いてくださったこと自体、すでに一歩前進です。
1. 過去の行為を「事実」として受け止める
仏教では「因果」という考えがあります。起きた結果には必ず原因がありますが、その原因を責めすぎる必要はありません。「どうして使ってしまったのだろう」と自分を責め続けると心が疲弊してしまいます。
今は「無駄遣いをした」という事実を認め、その上で「これからどう歩むか」に意識を向けることが大切です。
2. 気持ちの切り替え方
分割払いができていることに目を向ける
「もう取り返しがつかない」ではなく、「時間をかけて返せる仕組みがある」と捉えてみましょう。少しずつ返していくことも立派な責任の果たし方です。
「次はこうしよう」と具体化する
たとえば「電子マネーには月◯円しかチャージしない」「買う前に一晩考える」といった小さなルールを作ると、再び同じ後悔を防げます。
気分転換を取り入れる
後悔ばかりに心を向けず、散歩や趣味などで「お金を使わずに満たされる体験」を増やすことも大切です。
3. 励ましの言葉
人は誰しも失敗します。仏教の言葉で「七転び八起き」があるように、倒れても立ち上がることこそが人間の強さです。今回の出来事は「自分のお金との付き合い方を学ぶための経験」だったのだと考えれば、決して無駄ではありません。
あなたはすでに「反省し、改善したい」と心から思っている。その誠実さがあれば、きっと再び歩みを整えることができます。
・まとめ
過去を責めすぎず「事実」として受け止める
返済できる道があることを安心材料にする
小さなルールを決めて未来を整える
これは「学びの経験」だと捉える
どうかご自分を過度に責めず、少しずつ気持ちを軽くしていってください。
合掌
お金に振り回されない様にお気をつけて下さいね
拝読させて頂きました。
あなたがお金を使いすぎてしまって大変お悩みなさっているのですね。詳細なあなたのことはわからないですけれどもあなたがとてもお悩みなさっておられること伝わってきます。お気持ちを心よりお察しします。
そうですね、電子マネーでもクレジットカードでもオンライン決済ですとついつい使い過ぎてしまうことはとてもよくあることです。それで借金が増えてしまって支払いに困るようになってしまうのは本当に多いです。ですから本当に気をつけなければなりませんよね。私もサラリーマンの頃に大変使い過ぎて首が回らなくなってしまったことがあります。本当に気をつけなければならないと思います。
借金によって人生が大きく変わってしまうこともあります。
今回の件であなたはとても学ぶことが多かったのではないでしょうか。世の中ではついつい使い過ぎてしまうような構造があります。よく考えるととても恐ろしいことです。
ぜひお金の使い方についてはお気をつけて頂きます様にお願いします。
お金に振り回されてしまう様な人生にならない様に心から祈っています。そしてあなたを心より応援させ頂きます。
質問者からのお礼
Kousyo Kuuyo Azuma様
共感のお言葉をいただき、誠にありがとうございます。
仰る通り、世の中はついお金を使いすぎる構造があるように感じます。
別件でも、ここ1年ほどお金に振り回されているような日々を過ごしています。
決して他責思考にならずに、日々気をつけながらお金を使いたいものです。
鈴木秀彰様
ご覧いただきありがとうございました。
すでに一歩進んでいるとのお言葉、大変励みになります。
鈴木様より頂いたアドバイスを胸に、日々気をつけて過ごして参りたいと思います。
恥ずかしい話ですが、まだ完全に浪費が止まったとは言えない状況です。
少しずつでも環境を整えていきたいものです。