回答 3
有り難し 362024年2月に病気などもなく、元気いっぱいだった5歳の息子を亡くしました。
どうして助けてあげられなかったのか、どうして死んでしまったのか、時間を戻せるなら戻したい。この子が生き返るなら、代わってやりたい。この数日間ずっと考えています。
これから納棺式、告別式と火葬。この世から柔らかいほっぺやポンと出たお腹、可愛い姿がなくなると思うと、気が狂いそうです。
もうお喋りをしてくれることも、「大好き！」とくっついてきてくれることもないと思うと、
とても悲しく、辛く、受け入れることができません。
安置室で眠る息子に会うと「起きて」「何か話して」「一緒にお家に帰ろうよ」とすがって泣くばかりです。
今は親戚の家に遊びに行っているだけ。
数日したら帰ってくるわと有りもしないことを考えてしまいます。
いつも一緒だった息子。喪失感は大きく、明日には肉体が焼かれてしまう恐怖におかしくなりそうです。
数日前までそうしていたように、一緒にいたいです。
どうしたら息子に会えるでしょうか。
悲しくて、さみしくて仕方がないです。
お坊さんからの回答 3件
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こんにちは。急にお子さんを亡くされたとのこと、そのお気持ちは如何ばかりか、計り知れません。お顔もお名前も存じ上げませんが、お子さんのためにお祈りもうしあげさせていただきます。過去いちどだけ、未就学児のお通夜お葬式に参りましたが、本当に何も慰める言葉が見つかりませんでした。火葬の時の場所や誰がいたか、季節やお天気、そしてお母さんの声…今でも覚えています。必死でお念仏お称えしました。
それから先を少し知る者としてお伝えしたいことは、「今こそ家族一緒であることを確かめましょう。一緒にご飯を食べ、一緒にしゃべり、同じ場所で過ごす。一緒に泣いてもいい。むしろ一人で泣くより一緒に泣く。なるべく一人で過ごさないようにする」ということです。
亡くなったお子さんもまた、ご先祖様・仏様の一員へと進んでいきます。たまたま順番が早かっただけ。
「なぜこうなったの？」を繰り返してもよいと思いますが、そこに拘泥しても仕方ありません。そして同時に既に学んだこともあるはずです。つまりいのちの大切さをこれほど強く伝えてくれたことを忘れない。
お母さん、お辛いであろう。ご兄弟やご家族、お辛いだろう。そう思いながら、私も自分のお寺の仏様にお祈りさせていただきます。
拝読させて頂きました。
大切な最愛の息子さんが突然お亡くなりになりあなたも皆さんも大変なショックを受けておられることでしょう、そして深い悲しみの中で様々な思いが溢れてきていることでしょう。心よりお悔やみ申し上げます。そして心よりお察し申し上げます。
息子さんが必ず心から安らかになります様に心を込めてお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
悲しみも辛い思いも消えないかとは思いますが、息子さんが心から安らかになります様にと心を込めてお祈りなさって下さい。至心合掌
息子さんは必ず仏様や神様に導かれ先に往かれた親しい方々やご先祖様が息子さんをあたたくお迎えなさって下さいます。息子さんは仏様や神様のもとでご先祖様と一緒に一切の苦しみや痛みから救われて心から安心なさり、ご先祖様と一緒に清らかに円満にご成仏なさっていかれます。息子さんはご先祖様と一緒にこれからもあなたや皆さんのことを穏やかに優しくお見守りなさって下さいます。
息子さんとあなたや皆さんとのご縁はこれからも永遠に続いていくのです。いつでもどこでもどんな状況の中にあったとしても息子さんはあなたや皆さんをいつも見守り続けていて下さるのです。
あなたのその息子さんへの思いは消えることはないでしょう、どうかこれからも息子さんに心からあなたの思いをお伝えなさって下さい。あなたの思い全てを息子さんは優しく受けとめて下さいます、あなたの心に寄り添っていて下さいます。
いつの日かあなたや皆さんが与えられた天寿を全うなさる時、必ず仏様や神サンマがお導き下さり、息子さんがご先祖様を連れて優しくお迎えなさって下さいます。そして再会を喜び合い分かち合うことでしょう。共に心安らかにご成仏なさっていくことでしょう。
あなたがこれからも息子さんとのご縁を大切になさりながら皆さんと一緒に会立てられた命を生き抜いていかれます様に、そして天寿を全うなさる時には必ず仏様や神様がお導き下さり息子さんがお迎えなさって下さいます様に心から仏様や神様やご先祖様そして息子さんにお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
宜しければまたあなたの思いお聞かせ下さい、あなたを心よりお待ちしております。
今はただ冥福を願い、
南無阿弥陀仏、
なむあみだぶなむあみだぶ
なむあみだぶなむあみだぶ
と念仏を唱え、阿弥陀仏の救いの誓いによって、亡くなったお子さんが極楽浄土に往生し、光り輝く菩薩様の一員になられることを念じるのみです。
浄土宗では、一蓮托生(同じ蓮の華の上に生まれる)という言葉があります。
今は離れ離れになっても、いつか極楽浄土で再会できるという意味です。
悲しみや怒りの感情は瞬間瞬間に心に浮かんでは消えていきます。
感情と感情のすき間に、数秒間でも、
なむあみだぶなむあみだぶ
のお念仏を称(とな)える。
今できることは、その程度しかないのかもしれません。
願誉浄史様
この度は、ご返信いただきまして誠にありがとうございます。
南無阿弥陀仏と唱え、息子が先祖とともに安らかになることを願う。
また､同じ蓮の華の上で巡り会えるよう祈るとのこと、毎日しようと思います。
ありがたいお言葉にお礼申し上げます。
Kousyo Kuuyo Azuma様
ご返信いただきましてありがとうございます。
息子は死んだが、ご先祖様や仏様に優しく迎えていただき、大事にされているとのこと、慰められます。
もっと私に世話をさせてほしかった、もっと一緒にいたかったと思わずにいられませんが、順から言えば私が生きている間はずっと息子は生きていると思っていた。
息子の姿は消えるが、心に寄り添っていてくれる、見守ってくれるとのことですが、未熟な私はやはり、数日前の息子との日常に戻りたいと強くねがってしまう駄目な人間です。
私が死ぬ時、必ず再会できることを信じ、願いたいと思います。
優しい、温かいお言葉にお礼申し上げます。
佐藤良文様
この度は、ご返信いただきましてありがとうございます。
他人である私の息子のために祈ってくださるとのこと、ありがとうございます。
夫も、12歳の兄も、私と夫の両親、兄弟、地域の人々も悲しんでいます。特に兄のショックは計り知れず、母として慰め、配慮してあげるべきなのに、自分の悲しみで精一杯で何もできず、情けない母親だと思います。
たまたま順が早かっただけ、いつまでもなぜこうなったと考えても息子は帰ってこない。仰るとおりです。
命はなんて儚いのだと実感します。
でも、それを息子が死をもって教えてくれなくてもいいじゃないかとも思ってしまいます。
悲しみに寄り添い、祈ってくださる温かいお言葉にお礼申し上げます。
