母を亡くしてから不調です
2020年に母を亡くしました。それからずっとうつ状態や解離(物事を忘れてしまう、遠くに居てどうしてどうやってここに来たのかが分からない等)、死にたくなるなどの心の不調が続いていて、母の死を受け入れられていないのかもしれません。
2011年から絶縁状態だったにも関わらず、下記のような経験をしてきたのにどうしてでしょうか。どうすれば執着しないようになれるでしょうか。何も考えられず、お骨も手元に置いてしまったままです。どうすればよいのでしょうか。
幼少期より、両親から身体的(金棒で殴られる水をかけられるなど)精神的(要らないと言われる人格を否定される)、性的虐待(ポルノを見せられる、自慰行為を強制される)を受けていました。
ネグレクトもあったため、家は荒れ果てゴキブリだらけ、お風呂にも入れてもらえず、眠っている時にゴキブリに体をかじられて目を覚ますような日々が続きました。
父はアルコール依存症、母はボーダーラインパーソナリティ障害で、2人ともちょっとしたことで怒り出し、暴力を振るっていました。
また、母はパーソナリティ障害から自殺企図や自傷行為が多く、私が常に看護していないといけない状態が長く続きました。母の意向で小学校中学校には通わせてもらえませんでした。
私自身も中学生の時に歩道橋から飛び降り自殺を試みて大怪我をしたのですが、呼び出された親はにこにこと笑ってみているだけでした。
恨んでいるかと言われると、恨んではいないのですが、じゃあ愛しているかと言われるとわからないです。
両親が私のことをどう思っていたか…もよくわからないです。要らなかったのではないか…という気持ちが強いです。
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親離れの一種かしら
こんばんは。トモさんのご相談、拝読させていただきました。両親からのそのような扱いがあった中で、よくぞ生き延びてこられたと、さぞかしお辛かったであろうと拝察いたします。
恐らく、お母さんはあなたが「自分の自由になるもの」として関わり続けたのでしょうね。ですから、親離れ子離れしないまま、今に至ってしまったのではないでしょうか。
ですから、形からで良いので離れていくことを実施し、あなた自身も「もう親はいないのだ」ということを五感で認めることが必要ではないでしょうか。つまり、お骨はお墓に納めて「もう成仏してください」と祈る。もう一緒の世界には居ないのだということを行動する。あなたの記憶にあるお母さんとの思い出は、もう過去のもの。終わったものとする。別れは自立を促します。お母さんとの関係は、もう変化したのだと、行動から認知しましょう。