父親が亡くなる
父親が突然脳梗塞で倒れその間に悪性リンパ種がみつかり、94歳という事もあり、特に治療もせず自然のままでと姉妹で話し合い、1ヶ月後に亡くなりました。父親には、癌の事は伝えず、耳下のリンパ種が、ちょっと悪いんだよねしか伝えておらず、父親も頭はしっかりしていた人なので、脳梗塞は治ったんだけど、ここがなぁと、耳下辺りを触っていました。孫たちにも合わせる事ができ、父親も頑張ると言っていたのですが、最後は、気道がふさがり、呼吸困難となり、静かに亡くなりました。一日葬で無事に終わり、足の悪い母親もいるので、帰ってきてから、清め塩もせずと言うか、忘れてしまい、その後私は、2時間程休ませてもらい、起きてきてから、ずーっと背中辺りがゾクゾクして、これは、清め塩をしていなかったからだと思い、家にあった塩で清めたのですが、背中のゾクゾク感が治らず、これは清め塩をしなかった事により、父親の霊がうつったのかと思い、どうしたらいいのか、教えて頂きたいです。少し自分でも霊感があるのかもと思います。霊は見た事ないですが、老人ホームで働いているので、部屋に入るとゾクゾクすることもあります。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
お父様のご逝去に心よりお悔やみ申し上げます。
お父様が突然亡くなり、その後清め塩を使わずにいたことから、背中に不気味な感覚を感じていることで不安を抱えているのですね。お気持ちをお察しいたします。お父様が亡くなり、そのような不安を抱えるのは自然なことです。
清め塩や霊的なケアは、個人の信念や文化によって異なるものです。もし、そのような儀式や行動が自分にとって心を落ち着かせる助けになるのであれば、それは良い方法かもしれません。しかし、重要なことは、お父様が亡くなったことで感じる不安や悲しみを受け入れることです。
また、自分に霊感があると感じることも不安を引き起こす原因かもしれません。しかし、霊感や不思議な体験があるからと言って、それが負の影響を及ぼしているとは限りません。心配事やストレスは、身体や感情に影響を与えることがありますので、自分自身を大切にすることが重要です。
最後に、お一人で悩まず、周囲の理解ある人や場合によってはカウンセリングを受けて心の安定や癒しを求めることも必要かと思います。時間をかけてご自分の感情を整理し、心身ともに健やかな状態を保つよう心がけて下さい。
ちなみに、私は浄土真宗の僧侶ですが浄土真宗では「清め塩」は使いません。何故なら亡くなった方は阿弥陀如来の本願力によって必ず成仏すると説かれているからです。成仏とは文字通り仏様に成ると言うことです。仏様が私たちに悪影響を与えることはあり得ないからです。従って私は千回以上のお葬式のおつとめをしていますが清め塩を使ったことはありませんしその影響でなにか悪いことが起こったこともありません。
質問者からのお礼
丁寧な回答ありがとうございます。その後は、背中のゾクゾクもなり、今は落ち着いています。夢の事を姉に話したら気持ちが落ち着きました。49日まで仕事も休ませて頂いたので、その中で、心の整理をしていき、事実を受け入れていこうと思います。時間は、かかると思いますし、また仕事を始めれば、クヨクヨしていられないのかもしれません。