ある子を不登校にまで追い詰めてしまった
こんにちは、長文です
私は中学生の時に男子生徒を不登校にしてしまったかもしれないです
私は小学生の時からその子に嫌がらせをされていました
プリント投げられたりバイキン扱いされたり
中学生になっても同じクラスになって嫌がらせは続きました
もう限界だったので中1の夏休みの読書感想文で今されている事を書きました
夏休み明け少し経ってから放課後私だけ呼ばれて泣きながら事情を話しました
先生はその子に注意してくれる事になって少しして嫌がらせはなくなりました
その子からも謝罪されて、いいよと言いました
でもその後、その子は学校に来なくなりました
最初はなんとも思ってなかったけど徐々に私が先生にチクって怒られたから来れなくなったのでは?と思い始めました
中2になってまたその子と同じクラスになったけど登校してきたのは最初の2日間だけでした
そこから諸々あって私も中2で不登校になりました
3年生になって担任に、私のせいで不登校になったのでは?と母から伝えてもらいました
担任は違うよ、〇〇(私の名前)さんのせいではないよ、タイミングが近かっただけと言いました
信じられません
だって本当に私のせいでも、そうだよ、〇〇さんのせいだよとは言わないです
もしかしたら他の理由かもしれないけど、きっと私がトドメを刺してしまったんだ
今思えばあの子は辛いことがあって私に当たってストレス発散してただけかも
なのに私はそんな事情考えないで先生に言ってしまった
言わなきゃよかった
私さえ我慢してれば
苦しい苦しい
自分の為に相手を傷つけてしまった
謝りたいけど高校は別々でもう会えない
もし戻れるならあの時の自分に言ってやりたい
お前のせいで、お前さえ我慢していれば
こんな事想像しても現実は変わらないのに
不登校はキツイです
罪悪感もあるし、全日制高校に行ける可能性低いし、通信制でも大学進学は塾とかに通わないと難しい、就職も通信制じゃ難しいらしい
私のせいであの子も辛い思いしてるのかなぁ
辛いもう嫌だ
全部想像でしかないのかもしれないけど…
ごめんなさい
誰にも言えない、お坊さんに聞いてほしかったのです
怒っても大丈夫です
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分だけを責めるのは小さな視点かもしれない
こんにちは。ご相談拝読しました。
これまでいっぱい苦しんできましたね。それはあなたが物事に対して誠実で真面目で深く考えるからこそなのだろうと感じました。hasunohaでの相談を通して、その苦しみを少しでも共に抱えられたらと思います。そしてあなたがこれから生きていく力が湧いてくる一助となることを願います。
仏教的には何でもそうですが、苦しみというものも大きなつながりの中で見ていきます。どちらか一方だけが悪いとか、正しいとは言えないというのが仏教の考え方です。
あなただって限界だった。それを先生に訴えることの何がいけないことでしょうか。私はそう思います。
しかし、それによって相手方が不登校になってしまったかもしれない。確かに全くの無関係とは思えません。
あなたの想像するように、もしかしたら相手も何か辛いことを抱えていたのかもしれません。
人生というのは思い通りにならないものです。それは生まれてから後のことだけでなく、生まれる前のこともです。親がどういう人生を歩んできたか、その時の社会状況はどうだったか、そのまた親の時はどうだったか・・・そういう歴史が今、私たち自身・そして私をとりまく状況を形作っています。
その歴史の重さ、つながりの広さの前に、私たちはあまりにも無力です。時には間違いを犯したり、誰かを傷つけたり、罪悪感を負ってしまったり・・・そういうことは程度の差はあれ誰もが避けられないのでしょう。
悪い人間だからとか、弱い人間だからではなく、誰もがそういう状況になればそうしてしまう、そういう条件付けの環境に身を置くのが私たちです。
その広大なつながりのほんの一部を切り取れば、どちらが悪いとか、正しいとか言うこともできるかもしれません。でもそれはあまりにも小さな視点ですし、本質的な解決にはならないのでしょう。
今はあなたも相手も辛いと思います。でも、これから先もずっとそうである必要はありません。
これからあなたたちがどう生きるかで、この出来事の意味を深めたり、見直したり、活かしたりできるようになるはずです。
お互いに辛かったね、未熟だったね、苦しかったね、でも生きてきたね、とあらためて出会い直すことができるように願います。
たとえ直接は出会えなくとも、それぞれがこの出来事と出会い直すことはできるはずですから。
質問者からのお礼
吉武文法さん
回答ありがとうございます
悲しいけど前向けるようにします
もっと大きい視点で見れるようにします
でもやっぱり言わなきゃよかったって思ってしまう