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考えが違う人とのつきあい方

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小学校低学年の母で、ママ友についての相談です。小さい頃から知っている仲です。
お互い子供の発達がゆっくりで仲良くなりました。我が子は早めに病院に行き、そのままで大丈夫といわれ、今は問題もなく通学中です。ママ友の子は発達がゆっくりではありつつも療育に繋がらず、就学してから療育や通級に行きはじめました。
病院には行ってないそうです。
ママ友は深く悩んでいますが、学校の先生や療育の先生のささえもあり、子どもの成長を待つ状態だそうです。
私も今までは話を聞いていましたが、なぜ病院にいかないのだろう、と思ってしまうのです。私が行った医者からは、
周りの判断ではなく、医者に見せて適切にすることが大切だといわれました。我が子で言うと、周りが発達がゆっくりといっても医者がみれば正常範囲か否かがわかるから、勝手に発達障がいと決めつけないといわれました。ママ友なりの考え方があるから尊重することが大切だとおもっています。しかし、病院に行かないで、どうしたらよいかと悩んでも、解決しないのではないかとおもってしまい、話をしていても、なんにも言えなくなってしまいました。

担任からは特別支援級を遠回しに勧められたようですが
ママ友は特別支援級にいくくらいなら、不登校を選ぶようなことを言っていました。

よそのお宅のことだし、
私には関係ないことだし、
親御さんの考え方もあるから、
尊重すべきだとおもいます。

しかし、今後の将来の就労をどう考えてるのだろうか、とおもってしまい、
話していてもつい、学校ではここまで進んでるらしいよ、とか来年の学年はこんなことするらしいよ、と余計なことを言ってしまいます。

相手の意思を尊重したい気持ちと、
それでよいのか、と問いたくなる気持ちがごちゃ混ぜになっています。

よく会うし、うまく付き合う方法はどうしたらよいのでしょうか。

2024年4月13日 9:38

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

[追記あり]おまとさんが楽になる方法の模索

はじめまして。
ママ友さんは医師から発達障害だと認定されることが怖いのかも知れないと思いました。

最愛の我が子は成長がゆっくりなだけと思いたいのと、一方で、もしかしたら障がいを受入なければならない不安や恐怖と戦っておられるのかも知れないです。
そんな背景もあり、不登校の方が良いと言われたのかも知れません。

発達障害は特性で症状もグラデーションです。発明家や天才もいますし、ネットで発達障害だと開示している医師もいます。
薬が合えば就労できる人もたくさんいます。
そうだと分かっても、やはり我が子は健康で問題はないと思いたい気持ちは何となく理解できます。

もう一つは、ママ友さんに少し頑固な性格があるのかも知れません。
悩みは話したいけれど、アドバイスや解決策は要らないと言うタイプの人です。
自覚はあっても変化が恐くて行動に移せない人がいます。
ですので、おまとさんはママ友さんとの距離感を考えた方が良いかなと思いました。

おまとさんは他所のご家庭のことよりもご自身のことや子どもさんの将来のことにも集中してみませんか?
残り少なくなった自分の人生をどのように歩むか、目標やゴール設定を決めてみませんか?
そうすると、他所のご家庭のことは気にならなくなります。
もちろん、ママ友さんのお子さんが病院に行かないことは心配だと思います。ですが、ママ友さんのお子さんの将来の責任まで取れませんね。

ママ友さんのお子さんも才能が開花して幸せになるかも知れませんし、それは誰にも分かりませんね。
それでも気になって仕方がないときは、スルースキルや禅の本を読むと納得できるかも知れません。
お時間がある時に読んでみてくださいね。

追伸/その後、お変わりはございませんか?
言いたいことが言えなくてとても辛かっですよね。私もあのようなアドバイスで良かったのか悩みました。
発達の問題は受診が早ければ早いほど良いとか、特性なので障がいにしない方がいいとか色々お聞きします。
優しいおまとさんが独りで抱え込まないで、専門家にバトンタッチができたら楽になるだろうなと思います。
おまとさんの思い遣りの気持ちが友人親子に届き、最善の解決策があると良いです。

2024年4月14日 0:11
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はじめまして! 覆面僧侶・きみーです。 ハスノハであなたと出会えたことを嬉しく思います。 私はこれまで、様々な方々の人生に寄り添い、心の声に耳を傾けてきました。 ・産業カウンセラー ・緩和ケア病棟・傾聴ボランティア ・刑務所、専門学校キャリアガイダンス講師 ・就職相談室カウンセラー ・人材派遣会社・事業コーディネーター 特に、20代〜40代の方々からは、仕事や人間関係、自己成長など、様々な悩みをお聞きします。 ゲシュタルト療法や交流分析といった心理学の手法を学び、あなたの心の奥底にある感情や思考に寄り添いながら、一緒に問題解決を目指します。 例えば 「自分らしく生きられない」 「人間関係がうまくいかない」 といった悩みを抱えているとしましょう。そんな時は、過去の経験や現在の状況を客観的に見つめ直し、あなたにとって本当に大切なものを見つけるお手伝いをします。 音楽や芸術を通して培った豊かな感性を活かし、あなただけの心の風景を描いていくような、 そんなカウンセリングを心がけています。 一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。一緒により良い未来を築いていきましょう!
※ZOOMは覆面ではなくて素顔です、ご安心ください(⁠^⁠^⁠) 日にもよりますが19:00以降が確実です。 信頼関係構築→傾聴→技法、あなたを最大限大切にします。 「傷つきを築きに」そして気づきに。自律へと導くカウンセリング 【人生の羅針盤】人生の道標となり、迷いを解消しコンシェルジュとして旅のお供をします。 各種心理療法、認知行動療法などを学びました。 [カウンセリングについてご一読ください] ハスノハはカウンセリングルームの対面と違い、ZOOMだけのやり取りになります。 カウンセラーは「聴く人」ではありますが、クライエントさんの身体の動きや微細な変化も見逃さないでカウンセリングをしています。 腕組みをしたり、眉間に皺を寄せたり、涙を我慢したりと表現は人それぞれです。 画面オフも歓迎ですが、 声のトーンだけを頼りにするしかなく、情報が足りないのが現状です。 皆様のお悩みを全身全霊で解決する覚悟でおりますが、誤解やすれ違いを避けられないことも稀にあります。 ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

質問者からのお礼

ありがとうございました。
お返事が大変遅くなりすみません。
話を聞くだけ、それを心がけて楽になりました。ありがとうございました。

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