パワハラの相手を見かけてしまった
以前の会社でパワハラにあい、睡眠障害になってしまい、今働かないでいます。
休養を経て、働いてみたりもしました。
が今は少しゆっくりしよう、ただやることもないのでボランティアを始めました。
ところが、初日の帰りに偶然パワハラの相手の後ろ姿を見てしまい、心が凍りました。
私はこんなに苦しくて今も体調も良くない、痩せてしまっているのに相手は変わらず仕事着で元気そうに歩いているのです。
ただ姿を見たそれだけなのですが憎くて憎くてつらいです。
なにもボランティアの初日に会わなくても…ととても落ち込みました。
これではいけないと思うのですが何かお言葉をお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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心と体を癒すために
しま 様
パワハラの相手を見かければ、だれでもすぐ逃げたくなりますし凍り付きますね。あなたのその反応は正常かと思いますので、自分は正しかったんだと思ってください。
憎しみを解消できなくて辛さが続くのも致しかたありませんが、そんな自分を責めないでください。
凍り付いた反応も、憎いという感情もあっていいのです。でもその反対の喜びにあふれた反応も嬉しいという感情も持っているのですから、一日の出来事の中で、嬉しいや楽しいに意識を向けていきましょう。
あなたのこれまでで、最も嬉しかったり楽しかったり喜びにあふれたことは何ですか?その時を思い出して、どんな感覚だったか、身体で感じてみよう。そして今、その感覚とともに最も心が癒されることを何かしてみましょう。
ゆっくりお風呂に入る、アロマで癒す、良い香りの温かい紅茶など大好きなものを飲むなど、です。
人は脳内で沢山思考しますが、どうしても受けた感覚の強い方へ意識が行ってしまいます。でも自分で意識して違う感覚を味わうようにすると身体感覚や感情が変わってきますので、なるべく楽しいことや嬉しいことを思い出したり体験してみると、気持ちが落ち着いてくると思います。
ボランティアで身体を動かすのもいいですね。無理ないよう続けて、心穏やかに過ごせるように意識を向けてくださいね。
参考にしてください。
一礼
追伸:お礼メッセージありがとうございました。なかなか癒えなくても自分を責めないようにしてくださいね。自分の人生は夢に向かって進んでいいのだと、思い続けていきましょう。必ず大丈夫になりますから。
この度のご縁に感謝申し上げます。再礼
質問者からのお礼
ありがとうございました。
いただいた言葉を胸に、なるべく気持ちを楽しい方向へ意識したいと思います。