また彼女と生きたいです
一度当サイトで相談したことがある者です。
前回は自分と恋人との人間性の違いで、私がもう限界になってしまったがそれによって私は彼女に迷惑をかけてしまったという旨の相談をさせていただきました。
今回相談したいのは、その彼女と別れてしまったということについてです。
最期に電話した時、私が聞いたことないような調子で「もう話したくない、関わりたくない。」「関係を終わらせない方がつらい。」「あなたといると死にたくなるからそれに振り回されるのがつらい。」「もう逃げたい、疲れた、嫌だ。」という旨の内容をひたすら言っていました。私は萎縮して、絶望して、その時自分のいたらなさにようやく気づきました。
「正論だけが正解である」と考えていた私は、ただ彼女を苦しめていたのです。私は彼女から何もされていないわけではなく、私も彼女に苦しめられたことはありました。私も苦しめたことがありました。そんな関係の改善ばかり急いで「今」を見てていなかったがために、限界に達した彼女は心の扉を閉ざしてしまいました。
私は彼女の傘になるべきでした。しかし、私は彼女を濡らす豪雨になっただけでした。温まるために中に入って扉を閉めてしまった彼女に、外は晴れたと言っても開けてくれるはずもありません。
過ちにいくつでも気づいた後の今なら、彼女のタオルにでもストーブにでもなりたいし、傘にも日傘にもなりたいです。しかし、もう彼女は扉を開けてはくれないのです。
学校でも同じクラスで、今までは話してくれていたのに今はひたすら避けているのを見て、SNSもライン以外を全てブロックされているのを見て、私は彼女にそこまで拒絶されているのだと知る度に、生きるのがつらくなります。
そこで、私の相談は、どうしたら彼女は扉を開けてくれるか、開けてくれないならどう生きていくべきかを教えていただきたいです。
彼女は私の暗かった人生を初めて照らしてくれました。心から愛していたし、愛しています。それほどの人を傷つけ苦しめたのは私ですが、今私はそのためにどうすべきかを何日も続けて考えています。どうか助言をいただきたいです。お願いします。
お坊さんからの回答 1件
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普通のクラスメートに戻ること。思い出を大切にしていきましょう
交際をきっかけに、お互いに大事なこと、求めるものを、確かめることができたのだと思います。その上で、別れがあったのです。辛くても受け入れていかなければならない結果だと思うわ。
彼女の扉を開けるのは、彼女自身。あなたに出来ることは、普通のクラスメートに戻ること。別れを告げられた以上は、あなたにできることは何もないのでしょう。
別れた人と顔を合わせなければならない環境は、余計に苦しいよね。関わりたくないとまで言われてしまっているので、彼女のことは、あなたの心に留めておきながらも、忘れるようにしましょう。
好きという気持ちも、築いていく関係性も、一方的になっては相手を苦しめてしまいます。これからいろんな経験を通して、人を想い愛することを学んでいけたらいいですね。
何年先、何十年先、同窓会でまた笑顔で会える日が来るかもしれません。ですから、今はそっと遠くから見守りながら、思い出を大切にしていきましょう。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございました。久々の友人と会って話したり、家族と話したり、この打ちひしがれてる期間にしばらくできていなかったことをしました。それらを通して、いただいた言葉の意味を何度も咀嚼して考えることもできました。物事が自分の思うようになることが解決になるというわけではなく、縁と時間によって解決されるものが解決だと思いました。私はこんなに人生で辛いことはないと思い、死を考えるようなこともしてしまいましたが、これからの人生を今回学んだことを活かしながら生きていこうと思えました。二度も相談に乗っていただき、本当にありがとうございました。



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◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
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(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
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