自分の話を聞いてもらいたい
私は小さい頃から、余り自分の話をするのが苦手で、どちらかと言うと、相手の話を聞いて、共感したり、自分の考えを時に挟みながら、相槌を打つ方が好きでした。
仲の良い間柄では少しスタンスも変わるかもしれませんが、概ね、相手を否定するような事は極力控えるのを意識してました。
相手が流暢に話を進め、「話聞いてもらえてスッキリしたよ。ありがとう」
そう言ってもらえると役に立っていると感じ嬉しくなります。
私がこのようなスタンスになったのは、いつの頃からか、自分が話の中心になると、「〇〇さんは一人っ子だから、いつも自分が一番なんだね。」や「気遣いが足りないよね」と兄妹構成を聞かれる度に、色眼鏡で見られることが多かったため、自分は聞き役に徹する方が上手くいくと思うようになりました。
指摘されるように、家庭環境で、兄妹がいる家庭よりは、視野が狭く、気配りが足りないのかもしれません。
ただ、自分のや中では精一杯に接しているため、自分が話側になり、「わがままだよ」などと否定されたら、やっぱり話すを辞めようと思ってしまいます。
ただ、やはり、少しは自己主張も必要かなと思うようなり、相手に否定されても恐れずに話をできるようになるには、慣れなのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
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共感と相槌が強みなら大丈夫
べに 様 相談ありがとうございます。
共感と相槌が意識してできていることは素晴らしく、とてもいい自分の強みになると思います。自信をもって今の態度で接していきましょう。
出来ることがあるとすれば、自分の気持ちや意見をいう時に、
「ちょっといいですか」
「私は〇〇と思っている(あるいは感じている)のですが、〇〇さんはどう思いますか」
とちょっと回りくどい様ですが入れてみるとかなり変わると思います。
上記の言葉だと、自分の気持ちも言えるし、相手の気持ちも引き出せてお互いが尊重できるような会話になると思います。
慣れないうちはぎこちないかもしれませんが、使っていけば自然と出来るようになりますよ。
相手の気持ちを引き出すには、やはり相槌が大事ですし、そこにちょっと笑顔で
「いいですね」などいれて話しやすくすると、自分の気持ちも話しやすくなります。さらに「具体的には」「ほかには」と入れてじっくり傾聴して
それから「私は〇〇と思うのですけど、どう思います?」と使って
さらに相手の思いが出てくるまでじっくり傾聴し
出てきた言葉に、また「いいですね・そうですね」などいれて、
「そっか~〇〇さんはそう思っているんだ」
と相手の思いを肯定してから、また「私は○○と思っているよ、どうかな?」
等で応対していくと、お互い尊重の深い会話が続きます。
直ぐに理想的な会話にならないかもしれませんが、
参考にしていただいて、自他尊重と自分を責めずに自分を肯定するつもりで
自分の気持ちを伝えてみましょう。
宜しければ、練習台になりますよ!
一礼
追伸:お礼メッセージありがとうございました。この度のご縁に感謝申し上げます。再礼
あなたの思いをお話しなさって下さい
拝読させて頂きました。
あなたが今までの経験から先ずは人の話しを聞くことに徹していること、これから自分の主張していきたいと思っておられることを読ませて頂きました。あなたがその様に思われるのもわかる様に感じます。お気持ち心よりお察しします。
あなたかその様に思われるのであるならば少しずつでも身近な方々や信頼できる方々にご相談なさってみて下さいね、あなたのお気持ちをお話しなさってみて下さいね。あわてることはありませんからあなたが思いつく中でもお伝えなさっていきたいことをしっかりとお話ししてみましょう。人それぞれに受け止め方も対応の仕方も違いがあるでしょうから、相手の様子を見ながらお話し優しくなさってみて下さいね。
また人の話しをしっかりと聞いていくこともとっても大切ですから続けていきましょう。
あなたがこれからも人とのコミュニケーションをとりながら充実なさって毎日を生きていくことできます様に切に祈っております。そしてあなたを心より応援させて頂きます。
質問者からのお礼
ありがとうございました