なぜ自死はいけないのですか
無職ですが、働く気になれません。
今の社会、命をかけてでも取り組むべきことが何も見出せません。
自死したいのですが誰も肯定する人はおらず、それだけならまだしも自死したらバチが当たるとまで言われます。
記憶はありませんが、仮に神様と約束して自ら望んでこの世界に生を受けた。
それを自ら学ぶ機会を放棄する自死を選ぶからバチが当たると言いたいのかもしれませんが、何に対しても価値を感じなくなると、もう学ぶというよりただただ辛いだけです。
やりたいことやなりたいものは無く、また世間や倫理的にこうでなければならない、神様と約束したから、などといった義務的な考えで生きるのも疲れました。
今の社会が変わるか、私が今の社会から消えたいです。
苦しみから解放される方法、または辛くても働きたい生きたいと思う方法を教えて欲しいです。
気にかけていただいた皆さま、ありがとうございました。 世界の有り様等全てに絶望していましたが、ずっと自分が合わない環境で働き続け、それが世界だと思い込んでおり、心が傷付き泣いていることから目を背けていることに気付きました。 これからは好きなことや望むことに正直になり、自分を許し生きていこうと思います。 これを読んだ思い悩んでいる皆さまへ、今すぐに変わるのは難しいとしても、どうか自分を許し、愛してあげてください。 私、無意識に人が残酷な目にあっている過去のトラウマが脳内で再生されるんです。 そこで思いました。 いくら自分自身が手を汚していない清い存在でも、それが成立しているのは誰かが目を背けたくなる嫌な役をやっているからだと。 自分さえ良ければでは無く、他人にも気を遣い幸せを願えるくらいにはならないといけないなと思いました。 いただきますが良い例ですね。 自己満足と言えばそうですが、これは意識してでもやりたいと思いました。
好きなように生きる(犯罪でもなんでもやってやろうという意味では無く、世界や自分を許すということ)
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
いけないというよりは
拝読させて頂きました。
あなたは「何故自殺はいけないのか?」と疑問に思っていることを読ませて頂きました。詳細なあなたのことはわからないですけれどもあなたがその様に思っていることにはあなたの中で様々な疑問や思いがあるからかと思います。あなたのそのお気持ちを受け止めさせて頂きます。
自ら命を絶つことには様々が理由があると思います。心身共に病になってしまったり、信頼していたことや人に裏切られたり、生きることに絶望してしまったり、何もかも思う様にいかずに辛いこと苦しいことばかりで生きる気力を失ってしまったり、或いは自らの命をかけざるを得ない状況に追い込まれたり等々様々な理由があるかと思います。
私達は様々な巡り合わせの中で沢山のことやご縁に恵まれて生きていますし、日々沢山の命を頂きながら生かされています。私達の肉体も私達が生き抜いて行く様にと一生懸命に休むことなく働き続けていてくれます。
あなたの意志に関係なく心臓や肺は決して休まずに動き続けていますし、あなたを生かそうと様々なエネルギーを供給し続けていますからね。
そして私達の肉体は限界がありますから限界が来れば自ずと活動を停止します、或いは病になったりケガを負ったりして死ななければならない状況にもなりますからね。
ですから様々な巡り合わせの中で与えられた命を生きていき、天寿を全うしていくのです。
また社会も世界も自分自身も変わっていくのです、一時として留まることはないのです。社会の価値観も自分自身の価値観も変わっていきます。
今あなたにとっては価値が見出せなかったり生きる意味や目的も見つけることができなかったり辛い思いをなさることもあるかもしれません。それでも自ずとあなたは日々変わっていくのです。
あなたが与えられた命を人生を心から豊かに健やかに生きることできます様に切に祈っています。至心合掌
健康、他人への配慮
自殺者の9割はメンタルヘルス不調を患っているそうです。
なので、死にたいと思う原因は、実は脳・神経の体調不良かもしれません。
その場合は、医療機関を受診したり生活習慣を改善したりして健康面が回復すれば、生きる元気が自然と沸いてくる可能性もあるでしょうね。
たとえば、脳のリズム運動にはセロトニン神経の働きを整える効果があると言われます。
お経や念仏を唱えたり、散歩やジョギングのリズム、ガムを噛むのも良いと聞いたことがあります。
また、日光を浴びることも重要だそうですし、睡眠も充分とる(過労を避ける)方が良いでしょう。
次に、働きたくなる動機としては、周囲の人への配慮(恩返しや、喜ばせたいや、迷惑をかけたくない等)は動機になるでしょう。
あなたが働くことで家族や国の利益になりますし、たとえ100円玉1枚でもあなたがチャリティ募金すれば、救われる命もあるでしょう。
また、あなたが自殺したら、遺体の片付け等でたくさんの人々(警察含む)に迷惑になります。
自殺の処理ってどう考えても面倒そうだから、それを他人にやらせるのは申し訳ない、だから死ぬまで生きてみるか、と考えることができれば生きられるでしょう。
コンビニで好きなお菓子を買うとか、ドラマやアニメの続きが見たいとか、その程度の欲でも生きる理由にはなると思います。
仏教的な理想は、明るい気持ちで死ぬまで生きることです。
明るい気持ちでいる人は、自殺したいほどの「うつ」にはなりにくいでしょう。