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拒まれているのでしょうか?回答受付中

回答数回答 2
有り難し有り難し 12

よろしくお願いいたします。
前から行きたかったお寺さん(というかお山)に参拝しようと、半年くらい前からツアーの予約などをして来た者です。
それが先日膝を痛めてしまい、歩くのが大変になってしまいました。
ツアーの主催者さまは車椅子などを用意してくださるそうですが、足手まといではあるでしょうし、
数日後に迫る旅行を取りやめるか、どうしたらいいか悩んでいます。
麓のお寺や近くの荒神様などもお参りするツアーです。もしかして私は訪問予定のどなたかの神様か仏様に参るのを拒まれていると考えた方がいいのでしょうか?

去年の秋も、お山に参拝の予定を立てたのに、直前に同行者に理不尽に切れられて旅行を取りやめにした経緯があります。

2024年6月16日 23:36

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

仏教的な智慧と慈悲で旅に備える

仏教では慈悲を重視しますから、仏様・菩薩様等があなたを拒むことは考えにくいです。
結局は、あなたの受け止め方次第です。
旅行途中で負傷するよりは事前に分かって良かったとも言えます。
怪我や病気を通じて諸行無常の真理に気付かせてもらえた、これは宇宙仏大日如来(毘盧遮那仏)からのメッセージ(悟りのヒント)かもしれないとも言えます。
また、生きることは苦しみであり、苦しみは無くならない、ただ瞬間瞬間に苦しみ(やるべき宿題)の形が変わっていくだけだと気付かせていただけるチャンスでもあります。
せっかく仏教寺院に参拝する計画なのですから、仏教的なものの見方(真理に気付く智慧と大らかな慈悲)を意識して旅に備えていただければ幸いです。
参拝前から修行は始まっているのです。
仏様から前もって修行メニューが贈られてきたのかもしれません。

2024年6月17日 5:06
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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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大丈夫✨ご縁を大事に。

イリスさん、いろいろとお悩みのようですね。

主催者が車椅子を使ってもと言うなら、それほど主催者もお参りしてほしいと思っているということですね。

勇気を出して参加されると何かが変わるかもしれませんよ?

ご自分がお参りしたい気持ちがあるのであれば、素直に申し出に甘えてみるのも良いと思いますよ。

何か障害が生じた時、それを拒否と受け取るか、乗り越えるための試練と受け取るかは、貴女次第ですよ。

どうせなら、楽しく感じる方を選んだ方が良いのではないでしょうか。

2024年6月17日 21:55
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有り難し
おきもち

仏道に入門して40年が経ちました。 死ぬまで修行を続けるのがお坊さん...
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質問者からのお礼

願誉浄史和尚さま
お返事ありがとうございます。
確かにそう言う風に考えることをしてきませんでした。
気づかせてくださってありがとうございます。
ままならぬのをデフォルトと思えば、それを思い出す良い機会でした。
体調の許す限り、お参りに行こうと思います。
お世話になりました。

悟東 あすか和尚さま
お返事、どうもありがとうございます。
温かいおことば、痛み入ります。
この歳になるまで参拝する機会がなく、長年の希望でしたので、思い切ってお参りさせていただきたいと思います。

なるべく主催者さまや同行の皆さんにご迷惑にならぬよう気をつけながら、参拝させていただこうと思います。
どうもありがとうございます!

「お寺に参拝・訪問」問答一覧

お寺様へ参拝後の出来事に不安に感じます 

大変久しぶりに御質問させていただきます。 以前は、まとまらないお話を丁寧に聞いていただき、またありがたく暖かなお言葉を頂き誠にありがとうございました。  現在は精神的にかなり回復し新たな人間関係を築き、元気に過ごすことができております。心より感謝申し上げます。   以前のご相談から、お寺様、神社様によく参拝を行うようになりました。 4/10の質問日には以前から気になっておりましたお寺様にご参拝しました。 その際に、お寺様の中にある、眼病から守っていただける、目の神様のもとにあわせてご参拝いたしました。 恥ずかしながら、神社様とお寺様の違いがよく理解できておらず、ネットで調べた作法でお参りいたしました。ですが参拝時にはお寺様の中に神社様があることもある、ということを知らず、お寺様の作法で神様に手を合わせました。また、焼香も行って良いかわからず行わないで参拝してしまいました。   その後お寺様を後にし、桜が満開で見惚れていたらおそらく桜の蕾か、植物由来のとても小さな異物が目に入ってしまいました。 痛みは目に入った時のみであったことと、つい最近にご祈祷していただいたため、どうしてもお礼を伝えたくお寺様のそばの神社様に参拝したのちに、すぐ眼科に行き異物を取り除いていただきました。    そのため瞳に傷がつくこともなく、念のためにお薬も処方していただくと手厚い対応をお医者様からいただきありがたい限りなのですが、これは参拝方法が違っていて失礼をしてしまったから起こってしまったことなのか、不安があります。   また最近は楽しいことや不安なこと、考えたいことそれぞれが沢山あり、頭の中が騒がしくよく眠れない日々が続いているため、身体に目を向けるべき、といったメッセージのようなものでしょうか、それとも偶然でしょうか。 ご意見をお伺いできればと思います。

有り難し有り難し 2
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お寺や神社を訪れた際の撮影マナーについて

私は旅をするのが好きで、よく田舎のお寺や神社を巡っています。 写真や動画を撮るのも大好きでよく映像制作もしています。 そのため神社(鳥居)やお寺さんの敷地内、お地蔵さんもよく撮るのですが、 (もちろん撮影OKの場所のみ) ある日ふと、 「神社に入って早々に鳥居やお寺をパシャパシャ撮る行為は失礼なのかも…」と気づきました。 早速調べ、いろいろな記事を見て回りましたが失礼という方もいるし気にしないでいいという方もいて、結局よく分かりませんでした。 一応お寺や神社を撮る前(入る前)は、 「失礼します」という意を込めてお辞儀をしたりなど、写真を撮らせていただくということには感謝させていただいてます。 お坊さんから見て、 (撮影OKの)お寺や神社にきて早々にパシャパシャしている人をどう思われますか? 田舎のお寺や神社は撮影に関して記載がないところの方が多く、書いていないならOKなのかな?と思っているのですが、この認識も良くないですか? また、鳥居を後ろから撮る行為は神様に失礼でしょうか? 調べても出てこず困っております。 やはり良くないのでしたら、もうやめようと思います。

有り難し有り難し 3
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お寺へ直接相談をしに行くことは可能なのか

先月祖父を亡くし、来月の頭に四十九日を迎えます。 四十九日を迎えるまでの魂は私たち家族のそばにいて見守ってくれているという話を聞いたのですが、その後の魂はどうなってしまうのか、という相談を先日こちらでさせて頂いたところ、有り難いお言葉を頂きとても心が癒されました。 その中の一つに、「魂についての捉え方などでわからないことがあれば、葬儀でお世話になったお寺さんに聞きに行ってみてはどうでしょう」というご意見がありました。 実際に葬儀でお世話になったお寺さんは我が家が長い間お世話になっているところでして、葬儀の終わりに住職さんから「わからないことがあれば聞きに来てくださいね」と言って頂きました。 しかしあくまでそれは法事などの際に何か質問をさせてもらえるということだと思っていたのですが、直接こちらからお寺に出向いてお話をさせていただくということはお寺として可能なのでしょうか? お墓や葬儀についてではなく個人的な気持ちの悩み相談という形になってしまうので、そのようなことでお時間を取ってしまうのは申し訳ないと思うのですが、お寺のほうに電話などで確認を取ることはご迷惑ではないですか? そして、もし直接お話させてもらえることになった場合、お布施というか、何か持っていくべきものはあるのでしょうか。 わからないことばかりで、助言をいただけると嬉しいです。

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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ