拒まれているのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
前から行きたかったお寺さん(というかお山)に参拝しようと、半年くらい前からツアーの予約などをして来た者です。
それが先日膝を痛めてしまい、歩くのが大変になってしまいました。
ツアーの主催者さまは車椅子などを用意してくださるそうですが、足手まといではあるでしょうし、
数日後に迫る旅行を取りやめるか、どうしたらいいか悩んでいます。
麓のお寺や近くの荒神様などもお参りするツアーです。もしかして私は訪問予定のどなたかの神様か仏様に参るのを拒まれていると考えた方がいいのでしょうか?
去年の秋も、お山に参拝の予定を立てたのに、直前に同行者に理不尽に切れられて旅行を取りやめにした経緯があります。
先祖供養していないことが気がかりです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
仏教的な智慧と慈悲で旅に備える
仏教では慈悲を重視しますから、仏様・菩薩様等があなたを拒むことは考えにくいです。
結局は、あなたの受け止め方次第です。
旅行途中で負傷するよりは事前に分かって良かったとも言えます。
怪我や病気を通じて諸行無常の真理に気付かせてもらえた、これは宇宙仏大日如来(毘盧遮那仏)からのメッセージ(悟りのヒント)かもしれないとも言えます。
また、生きることは苦しみであり、苦しみは無くならない、ただ瞬間瞬間に苦しみ(やるべき宿題)の形が変わっていくだけだと気付かせていただけるチャンスでもあります。
せっかく仏教寺院に参拝する計画なのですから、仏教的なものの見方(真理に気付く智慧と大らかな慈悲)を意識して旅に備えていただければ幸いです。
参拝前から修行は始まっているのです。
仏様から前もって修行メニューが贈られてきたのかもしれません。
大丈夫✨ご縁を大事に。
イリスさん、いろいろとお悩みのようですね。
主催者が車椅子を使ってもと言うなら、それほど主催者もお参りしてほしいと思っているということですね。
勇気を出して参加されると何かが変わるかもしれませんよ?
ご自分がお参りしたい気持ちがあるのであれば、素直に申し出に甘えてみるのも良いと思いますよ。
何か障害が生じた時、それを拒否と受け取るか、乗り越えるための試練と受け取るかは、貴女次第ですよ。
どうせなら、楽しく感じる方を選んだ方が良いのではないでしょうか。
質問者からのお礼
願誉浄史和尚さま
お返事ありがとうございます。
確かにそう言う風に考えることをしてきませんでした。
気づかせてくださってありがとうございます。
ままならぬのをデフォルトと思えば、それを思い出す良い機会でした。
体調の許す限り、お参りに行こうと思います。
お世話になりました。
悟東 あすか和尚さま
お返事、どうもありがとうございます。
温かいおことば、痛み入ります。
この歳になるまで参拝する機会がなく、長年の希望でしたので、思い切ってお参りさせていただきたいと思います。
なるべく主催者さまや同行の皆さんにご迷惑にならぬよう気をつけながら、参拝させていただこうと思います。
どうもありがとうございます!