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殺意に近い憎しみが止められない。

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有り難し有り難し 6

経済的に不安定だった両親を安心、楽させるために文系にもかかわらず無理して頑張って医者になった。両親は感謝するどころか自分達のお陰だと本気で思っていて散財その他医者になったことで手に入った色々な事を当たり前のように享受しているが、こちらが苦境にある時は「きれいなところだけ見て生きていきたいの〜」(原文ママ)と聞かないし、話そうとするとキレ始める。余りに同期や年の近い人達が眩しくて羨ましくて逃げ出す形で職場を変えたが、数年前そこに私と年は同じだが自由に色々やっていたせいで3年後輩(要するに3浪した)女がやってきた。なるべく気にしないようにしていたが、今年になって職場に旦那まで呼び寄せた。その旦那は私に先にプロポーズしたが、同時期私の父親の癌が発覚して私が泣く泣く手放した相手で、いい人だった。待ってくれると言っていたがいつまでも待たせられないので、彼に言い寄っていたその女と付き合ってみては、と勧めた。その後二人は結婚して幸せにやっている。女の方は根に持っているのか何かというと私に幸せマウントを取ってくるので、なるべく私が職場を変えるなどして逃げ回っていたがとうとう今回の暴挙に出た(うちの業界では夫婦で同じ職場にいることはほぼない)。また転職するの私?と思って、ふと自分を振り返ると、自分のあまりの惨めさと彼女のあまりの幸せ(娘さんが一人、ご両親も現在)に吐き気がした。ストレスでその週に顔面神経麻痺になったが、母親は「大丈夫?そのうち治るでしょ、仕事行けるわよね」位だった。誰も私を本気で心配してくれなかった。悲しくて悔しくて殺意に近い憎しみをその女はじめ自分より幸せそうな誰彼に向けるのをやめられない。色々本なども読んでみたが無駄だった。顔の痙攣はやまない。母は「人から見えない(自分が感じるだけ)だからいいじゃない」と言う。私は仕事、母はゴルフ。そして疲れて眠れない私に「疲れた~体痛い〜」と言う。もうどうしていいか分からない。もう逃げ出したい、さっさと死んで終わりにしたいと毎日思うのをやめられない。どうしたらいいでしょうか。因みに母は金遣いが荒く仕事を辞める選択肢はありません。*字数を減らすために、だ、である調にしています。ご容赦下さい*

2024年6月21日 23:15

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

とにかく今は限界ですよね。人のことを考える余裕もないほど一杯一杯なんでしょう。
お母様には、状況をしっかりお伝えし、理解してもらう必要がありますね。お金の使い方は年金の範囲内にしていただくとか、自立してもらう必要はあります。

今は本を読んだりググったり、考え込んだりしても解決はできませんので、話をとにかく聞いてもらえる人を探しましょう。直接お会いできる関係が一番よいですが、ハスノハのオンラインでもよいですし、信頼できるカウンセラーさんでも良いですから話しましょう。
そして、話をして、楽になった後に今後のこと考えましょう。そのために仕事を休むということも一つの選択肢かとも思います。もちろん生活費のこともあるでしょうから、簡単なことではないかもしれませんが、健康にも関わることですから、そこも踏まえて考えてみてください。

2024年6月22日 6:16
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有り難し
おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
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あなたが心から豊かに生きることを祈ります

拝読させて頂きました。
あなたの辛いお気持ちや悲しみや苦しみや怒りや憎しみを読ませて頂き感じました。詳細な今までのことやあなたの心の中全てはわからないですけれども、あなたのその辛い思いを心よりお察しします。
その様な人達の姿や言動を目の当たりにすれば怒りや憎しみや殺意が沸き起こってきても当然かもしれません。自分と比較すれば何でこんなにも違うのかと思い悩み苦しんでしまうことはあるでしょうからね。
ただその様な感情やお気持ちは決してあなたを幸せには致しません。あなたはただただその悲しみや苦しみの中に我が身を沈めてしまうでしょうし、その苦しみから抜け出せなくなってしまいます。
ひとまずゆっくりと一息ついてみましょう。ゆっくりと息をなさってみて心を落ち着けてみて下さいね。
そしてあなたの心身をゆっくりと休めてあげましょう。あなたの心身をゆっくり休めて頂き癒してあげて下さいね。あなたの心も身体も休めてリラックスしてみましょう。

少し距離を取りゆっくり落ち着いて見通してみるとその人達のことや言動を冷静になって見つめてみましょう。
その人達の姿や姿勢やポジションは一過性のことですから永遠に続くわけではありません。ほんの一時的なことでしかありません。

できるならばその方々とは離れることかもしれません。
それからあなた自身のことをゆっくりと見つめ直してみてはいかがでしょうか、今まであなたががんばっていらしたことも含めてあなた自身の今までそして今、それからこれからのことにゆっくりと見つめ直してみてはいかがでしょうか。
その人達のことにわずらわされることやその人達のことに感情的になることやその人達の言動に振り回されることはどうでしょうか。
あわてることはありません、穏やかにゆっくりとあなた自身のことやあなた自身のこれからの人生を見つめてみて下さいね。

あなたがこれからの未来を余計なことに惑わされることなく悪縁に振り回されることなく、本当に素晴らしいご縁に恵まれながら心から健やかに充実した毎日を生きていかれます様に、本当に大切な方々とのご縁に恵まれて心から豊かに幸せに生き抜いていかれます様に切に祈っております。そしてあなたを心より応援させて頂きます。至心合掌

2024年6月22日 22:05
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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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