初盆の迎え方
昨年、17年を共にした恋人が出張中に心疾患で突然亡くなりました。
詳細は割愛します。
未婚同士ですが、事情があり葬儀にも参列が出来ず、お墓の場所もわかりません。
しかし、深く繋がっていた彼です。
忌中と、命日には彼の実家にお線香をお贈りしました(音沙汰はありません)
亡くなってからずっと、自分なりの祈りの場を作り、毎日お供えとお線香をあげて、手を合わせています。
初盆を迎えるにあたり、法要などに参加出来ない個人ではどのような迎え方、供養をしたら良いのか知りたく、ご相談させていただきました。
心構えなどご教示いただきたいです。
少しでも彼の為になることをしてあげたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
こざるやっこ 様 相談ありがとうございます。
供養はどこでもどんな方法でもできますし、
あなたのその場所で初盆の供養してあげてください。
お墓の場所は分からなくても、
あなたのその場所が帰ってくるところです。
そう思っていいのです。
お墓とか実家の仏壇や精霊棚だけに帰ってくるのではなく
祈るところ、供養してくれるところに帰ってくるのです。
あなたが愛した人を供養することで、
その魂が安心し落ち着いていられることで、
その魂が仏の悟りへと近づくのです。
近づきながらあなたをお守りする力を増すのです。
この世の縁は簡単に途切れたりしません。
繋がりは続くのです。
どうかその場所で、あなたの思いをぶつけて
供養してあげてください。
きっと彼氏も喜ぶでしょう。
と私は思います。
参考にしてください。
一礼
追伸:お礼メッセージありがとうございました。不安を手放すこと少しづつでいいですよ。マイペースでいきましょう。供養もご自分の気持ちで、出来る範囲ですることが一番いいと思います。また困ったことが有ったらご相談ください。この度のご縁に感謝申し上げます。再礼
質問者からのお礼
釋 孝修 様
お忙しい時期に温かいご回答をくださり、ありがとうございます。
誰よりも近くに居たのに、最後に会うことすら叶わず、悲しく思っていました。
日々彼を感じることがあり、嬉しい反面、彼の魂が安らかでいるのか不安でした。
優しく心強いお言葉をいただき、これまでの不安をすこしづつ手離すことが出来そうです。
彼とのご縁は形を変えて続いていくし、彼の為に出来ることはまだあるのですね。
自分なりの供養を続けていきます。