ペットの死
はじめまして よろしくお願い致します 去年8年間一緒に暮らした 愛うさぎロップイヤーの女の子をガンで亡くしました そして今月9年間一緒に暮らした 愛うさぎネザーランドドワーフの女の子を亡くしました この子は肺が真っ白になっていて結局病院の先生も原因がわからず病院の酸素室で亡くなりました 心残りがありまして その日撫でてあげる事が出来ず 看取る事も出来ず 亡くなった原因もわかない事です うさちゃんは痛みを我慢するので気付いた時は手遅れで でも気付いてあげれなかった自分に腹が立ちます あの子たちのお骨は家に置いて毎日祈ってます でも まだ死を受け入れない状態です 寂しく辛いです あの子たちは もう苦しんでないでしょうか? いつか あの子たちに会えるでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
必ず会えます!ご縁があったので人生を共にできました。
私は以前、秋田犬を飼っていました。いまは、足元にチワワがいます。
秋田犬はヒロと言いますが、死の喪失感は、当事者でないとわかりません。
いまでもその柔らかい毛やぺろぺろ舐める舌触りを忘れることはできません。
仏教には「六道輪廻」と云う教えがあります。生まれ変わり死に変わるということです。
私たちは今「人間」と云うカテゴリーに命を頂いて生活をしています。犬や猫ちゃん、ウサギちゃんは動物というカテゴリーに命を頂いて一生を過ごします。カテゴリーは違っても、同じ場所と時間を家族の一員として共有してきました。ともに信頼し、優しさと愛情をもって過ごしたのです。
人間だとか犬・ネコ・ウサギだとかそんな種別なんかどうでもいいのです。一緒に過ごした家族なのです。愛してやまない家族でした。
お互いに次はどこの世界に生まれ変わるのかはわかりませんが、
また会いたい!!また一緒に時を過ごしたい!!
そう思わずにはおれません。ただ一つ言える事は、仏さまの光に照らされながら生活をしてきた筈です。必ずいつか人間に生まれ変わって、仏さまとのご縁を頂けない訳がありません。
私たちも、お浄土に還らせて頂く日が必ずやってきます。
また遇える世界があると「阿弥陀経」というお経に説かれています。
一緒に祈りましょう。
浄光寺
追伸
丁寧なお返事、有難うございました。私も感激いたしました!!
そんな気持ちを察してか、チワワの大吉くんが今足元にいます。
朝でまだ寒いのですが、彼の温かい体温を感じています。
温かいです。有難いですね。
ぞうど、皆様、お幸せに!
悲しみではなく感謝と出会えた喜びの心で。
そらさん、こんにちは。
うさちゃんたちを亡くして悲しいのですね。
うさちゃんの寿命は、7,8年といわれますので、十分天寿をまっとうしたいえるでしょう。お釈迦の教えは、死を受け入れることです。人も動物も死を受け入れなければなりません。亡くなるのは当然なのです。
しかしうさちゃんに与えられた、その人間よりも短い命を、そらさんの家に託したのです。楽しい触れ合いもあったことと思います。亡くなった悲しみより、そのうさちゃんたちに与えてもらった喜びを思い出しましょう。
あなたが生き生き人生を生きられるきっかけにうさちゃんの出会いがあったのであれば、あなたが悲しむことが、うさちゃんが一番悲しいはずです。喜んで寿命での霊界の旅立ちを見送ってあげましょう。そして少し悲しみが込み上げてくるのであればペット供養をしてあげるのもいいでしょう。
仏さまに見守られていることに安心してください。近くにご縁がなければ納骨供養もうちのお寺でもできますのでご相談ください。
合掌
質問者からのお礼
はじめまして 有難いお言葉に救われました。今も涙しながら読ませていただきました。今までの涙と違い悲しい涙ではなく 温かい気持ちの涙を流せた気がします。あの子たちの事を思い出しては まだ涙や悲しみが溢れて来ると思うので そのたびに頂いたお言葉を読み また温かい気持ちになりたいと思います。あの子たちの旅立ちをしっかり見送りたいと思います。また相談させて頂きたいと思います。この度は本当に有難うございました。
はじめまして 有難いございました。あの子たちの温もりや 手や顔を舐めてくれたりキッチンにいると走って来てはオヤツちょうだいしたり たくさんの思い出が今 ゆっくりと思い出されて癒されてます。こんなのんびりした気持ちになったのは久しぶりです。今は痛みもなく楽しく過ごしていますよね。あの子たちのために自分のためにも祈っていきたいと思います。この度は本当に有難うございました。