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後悔を仕方ないと受け入れるには

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私は22歳で、子どもの自分から好きだった商材を扱う会社に入社しました。しかし、ある時プロジェクトの進行が上手くいかず、社内で助けを求められる環境をつくれていないのもあって、逃げるように退職してしまいました。

その時は自分の意志で自分の道を決めた高揚感を持っていましたが、いま、自分が投げだしたプロジェクトが世に出ているのを目にしてしまって、大きな後悔の念にとらわれています。他人のせいにできればまだ気持ちも楽だったかもしれませんが、辞めると決めたのも、行動をしたのも自分だから、そうもいかず……今さら、自分が入社した時の情熱ばかり思い出して、自分は人生の大きなものを台無しにしてしまったような気がして、うつうつとしています。死ぬまでこの決断を引きずりそうで怖いです。仕方ないと受け入れて今の仕事や生活に満足するにはどうすればよいでしょうか。

2024年8月14日 13:02

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

手にするために乗り越えるだけの力が今あるのか?満足できる力を

他の成功ばかりが目に映ると、羨ましく嫉妬してしまいますが、そこに至るまでには大変なご苦労もあったことでしょうね。

あの時、助けを求めるほど辛かったのでしょ。その環境になかったということは、助けてくれる人がいなかった、助けてと言えなかった自分がいたわけです。

どんな世界にも素晴らしさはあるでしょうし、それを手にするためには乗り越えなければならない試練もあるでしょうね。

あなたが今見ているものは、それを飛び越えた素晴らしい部分だけ。あの時、あの環境にいたら、あなたはどうなっていたのでしょうか?
今のあなたがいるのは、あの時に下した決断があってのこと。

後ろを振り返るよりも、これから先のあなたのビジョンを描きましょう。それを手にするために乗り越えるだけの力が今あるのか? 
そう考えたら、今回の後悔をバネに、あなた自身も成長していきましょう。今を満足するためには、あなたがその力をちゃんと持つことですよ。そうすればどんな決断も納得していけるわ。

2024年8月14日 16:06
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有り難し
おきもち

はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として...
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質問者からのお礼

ご返信ありがとうございました。また、お礼が遅くなり申し訳ありません。
これからの先の私のビジョン……なかなか描くのが難しいまま、今日まで過ごしておりますが、
まずは健康的に過ごし、体力をつけ、妻と一緒に日々を平穏に過ごせるための努力を地道に積み上げていきたいと思います。

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