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前にも同じ質問をさせていていただきましたが、すみません、どうかもう一度教えて下さい、すみませんお願いします

回答数回答 1
有り難し有り難し 14

内容は話せませんが、私は罪になるかもしれない行動を行っているかもしれません。
罪になるのかどうか色んな人に聞いてはみました。
いけないことだという人も、大丈夫という人もいました。
弁護士さんにも聞いてみました、弁護士さんは罪にはならないと言っておられました。
ですが自分ではやはり罪悪感と、本当はいけないことではないのかという気持ちがおさまりません。
簡単に言うとある件を、【自分が告白すれば罪になるのではないか】ということと、【告白しても罪にはならない】という意見と、
【告白しなければならない】という思いと、【告白する必要がない】という意見です。(わかりにくくてすみません)

でも自分では、本当は告白しなくてはならないのではないかという思い、でも告白できない罪悪感、告白すれば罪になるかも知れないという思い、でも弁護士さんやほかの方の意見のように罪にはならないのかもしれないという思い、告白もしなくて良いことなのかも知れないという思い、でも罪悪感は感じて、そのことばかりが頭をよぎり、思考が繰り返し、つまり自分次第で事の善悪が決まる気がして、本当は罪なことなのに、自分が告白しないから結果的に罪になってないだけのような気がして、でも本当は最初から罪じゃないことなのかもしれなくて、頭が巡って、どれが本当かわからなく、苦しくて仕方がありません。

答えは誰にも分らないのかもしれません、その時が来たときにその現状だけを話すことしか私には出来ないのかもしれません。その時自分が告白しないことが罪なのか、それとも告白自体しなくて良い事なのか、告白しなかったから罪にならなかっただけなのか、それとも最初から罪であったのか、それとも最初から罪ではなかったのか、その時の結果が仏様に裁いていただいた真実と思って良いのでしょうか?
それだけじゃなく今の現状自体も、自分が罪なのかどうか仏様に裁いていただく事はできるのでしょうか?
今の現状があるのは裁いてもらっている結果なのでしょうか・・
でも私が告白をしていない以上、それはフェアではなく仏様も真実には裁けてないのでしょうか?
それともそれも含んで仏様は私を裁いて下さって今を与えて下さってるのでしょうか?
今が正しい真実なのでしょうか?

それでもやはり罪の意識や不安は消えません。
罪の意識を背負ったまま、今せめて自分の出来る生き方を教えて下さい。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ほとけさまは裁く、罰を与えることはしません。

ただあなたのそばに寄り添うのみです。

つみの大小問わず、罪悪感のあるなしに関わらず

あなたのそばに寄り添うのみです。

おそれながら、

ほとけさまに裁いて頂きたいということは、
ほとけさまに責任をなすり付けたいという思いの表れだと
失礼ながらも感じます。

神様もほとけさまも、みなさんの罪咎を引き受けることは
すれども、その責任をなすり付けていい存在ではありません。

あなたが歩むその道に、ほとけさまは寄り添います。
共に苦しみ、共に悲しみ、共に痛み、共に喜び、
あなたが安らかになるまで、寄り添うのです。

ただし、目に見えぬ姿で。

あなたが歩まねば、ほとけさまもまた歩めません。
あなたが思う道をしっかりと歩むことです。

それが、「告白しない」という道であったとしてもです。

その道に、ほとけさまは寄り添います。

どうかあなたの歩む、あなたの選んだ道に
さいわいあれ、

小生にも出来ることは、そうして祈ることだけです。
さちあれ、さちあれ、さちあれ、さちあれ、さちあれ。合掌

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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

すみません、仏様に責任を擦り付けるようなそんなつもりじゃなかったのですが、でも考えてみればその通りでした。すみませんでした。
ただ、こんなことを書いてもよいのかわかりませんが、真宗大谷派の青峻様がほかの方の質問の答えに『私たちにどうにもできないことは阿弥陀様に任せてしまいましょう。』と言っておられたのを拝見したので、自分でどうにもできないこの心を、何が正しいのかわからなく、どうしていいのかわからない現状を、仏様にお導きいただければ良いなぁと思ったのです。
また、自分で決めた道であってもそれが正しかったのかどうか不安で仕方ない現状の中、
今が幸せであるのなら、その道は正しく、仏様も見守って下さってるんだと、そう思いたかったのです。
すみませんでした。

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