人を傷つけてしまった、傷つけられた
人を傷つけてしまった、人に傷つけらた経験がどうしても忘れられません。
ときどき思い出して泣いてしまいます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分にとことん寄り添う
みな様
ご無沙汰しております、台風は大丈夫でしたか?被害がなければ良いです。
人を傷つけたり、傷つけられたり…
忘れられないことはありますよね、実は私もです。
ある時、そんな傷を癒すワークがあると漫画本で読みました。
その内容は、イメージすることが大切でした。
頭の中に先ずお相手を思い浮かべます。
そして目の前に小川がサラサラと流れているのをイメージします。
みなさんは笹舟を用意します。
その方を乗せてあげます。
しっかりと「ありがとう」の御礼をします。
因みに私は「しばらく会えないけれど元気でね!」と付け加えて笹舟を流し、
手を振り見送りました。
最初は「ありがとうなんて言いたくない!」と思いましたが、その方を思い出すたびにありがとうと見送っていたら、思い出す回数もだんだん減ってきました。
臨床心理士さん曰く、
「無理矢理に思い出さないようにすればするほど、思い出したくない事は頭にこびりついて離れなくなる」と言われました。
みなさんは「今は悔しさがあるね」とか、「悲しいね」とか自分に寄り添ってあげてください。
「許せない!」と思っても「そうだよね、あんなに傷ついたから。今は仕方ないよね」と自分に寄り添ってあげる。
自分を大切にすることで、その出来事も気にならなくなるかも知れません。
傷が癒やされるのに時間も掛かるかも知れませんが、一先ず、笹舟のワークにチャレンジをしてみてくださいね。
お身体だけは大切に
質問者からのお礼
自分の気持ちに寄り添うことを大切にしていきたいです。素敵なお言葉を下さりありがとうございます。