絶縁した友達を忘れられない
絶縁した友達にもう会えないとわかっていても会いたくて、忘れようとしても忘れられず生きていて胸が苦しくなる生活をしています。
今年30歳になりましたが、いまだに絶縁した友達のことを忘れられません。高校生の頃
凄く仲良くて私には親友と呼べるのはその子しかいませんでした。
しかし、喧嘩することも多かったです。
私もその子も仲良くなりすぎた故にお互いに
嫉妬したり嫌な部分も見えてきたのだと思います。私も酷いこと言ったり、酷いことしたりその子を傷つけてしまいました。
ただ楽しかった思い出が多くて、今その子に会って色々伝えたいことがたくさんあります。
前みたいに楽しい話をして、一緒に笑い会いたいです。
4、5年前に電話で絶縁を告げられました。
私が謝ってもやっぱり嫌なことが思い出すのだと思います。何度謝ってもその子の意思が固くて前のようには戻れないみたいです。
私もきついことを言われたことはいっぱいありましたがそれよりも楽しい思い出の方が強くて
その子のことを思い出すと苦しいです。
これで最後だと思って自分の気持ちを伝えようとその子に手紙を送っても引っ越していて
気持ちは届かなかったです。
インスタグラムに偶然載っていて働いているところもわかったのですがまさか会いになんて行けないので、会える距離にいるのに会えないのが本当に辛いです。
だから、もうその子のことを思い出さないように心機一転引っ越そうとしました。
環境が変わって新しい職場になり忙しくなれば忘れられるのではないかと思いましたが
それも怖くて踏み出せずにいます。
自分に自信がなく環境を変えて転職しても
うまくいかなくてその子のことをまた思い出すのも怖いです。
共通の友達の連絡先も知らないので
会うことはまずないと思います。
でも、縁があればまたどこかで会えるのかなと
少し希望を持っていてもやっぱり辛いです。
本当に毎日電話したり一緒に出かけることも多く、趣味も合って大好きな友達でした。
もうあの頃みたいに話せないと思うと苦しいです。
その子と語り合ったアニメをみたり、一緒にランチしたレストランに行ったりすると苦しくなって素直に楽しめないです。
この先ずっとその子を引きずって生きるのは
辛いのでもう生きたくないです。
助けてください。過去の自分を許して
もう過去にとらわれないで笑顔になりたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分らしく
仏教では「執着」が苦しみの原因とされます。
あなたが友達との過去に強く執着することで、現実とのギャップに苦しんでしまっています。
この執着を少しずつ手放していくことが、心を楽にする道です。
これは決して友達を忘れることを意味するわけではなく、むしろその人への感謝や思い出を大切にしつつ、未来に向かって自分らしく生きていくプロセスです。
「今ここ」を生きることが大切です。
過去や未来に心を縛られるのではなく、今この瞬間に目を向けることが、心の安らぎを得るための重要なステップです。
あなたは今、成長(苦しみ)の中で、多くの経験を積んでいます。
過去に後悔するよりも、これからの人生に目を向け、自分自身を慈しむことが必要です。
最後に、「縁」という考え方があります。
人生で出会う人々や出来事は、すべて何かしらの縁によって繋がっているとされます。
もし再びその友達に会うことがなかったとしても、その縁(思い出)があなたに与えた学びや成長は、決して無駄にはなりません。
その友達との縁が一つの形で終わっても、あなたの中にその存在が残り、あなたの一部となり、貴女自身の成長の助けになっているはずです。
しっかりと目をつぶって友達の思い出を頭の中に描いて、その体験が出来たことに感謝して、貴女の「今ここ」の人生を進んでいくことを願っています。
あなたがこの困難な感情を乗り越え、今より少しでも軽やかに笑顔で過ごせることを心からお祈り申し上げます。
友人のことを忘れる努力とその行動
アン様 拝読しました。
お釈迦さんの教えの中に「愛別離苦」という教えがあります。
「生きている限り、愛するものと別れる苦しみというのはなくならない」
ということなのです。
ですから、あなたが友人との別れに苦しむのは、人として当たり前のことです。
当たり前のことですので、当たり前のことで死んでいてはいくつ命があっても足りません。
もしあなたが辛くて居なくなったとしたら、その事実を聞いた友人はどう思うでしょうかね。
友人への当てつけのようになってしまうのではないでしょうか。
余計に友人を苦しめることになりますね。
ですから、生きたくないというようなことは言わないようにしてください。
とは言っても、あなたが辛いのも事実です。
ただ、文面から見ると4〜5年前に絶縁されているとなると、
相手ももう十分現在の生活を送っているわけですから、そこにあなたが現れるということは、その生活を乱すことになります。
しかも、何があったかはわかりませんが、よほどのことがあって別れを切り出したのでしょうから、相手のことを考えると「そっ」としておいた方が良いように思います。
諺に「覆水盆に返らず」と言います。
一度壊れたものは、無理に戻そうとしますと歪みを生んでしまいます。
あなたにできることは、辛いでしょうが友人のことを忘れる努力とその行動になります。
過去起こったことは、変えることはできません。
今も止めることはできません。
ですが、未来だけは変えることができるのです。
未来であなたが友人に会った時に、あなたが幸せで笑顔になっている姿を見せてあげることの方が、友人は喜ぶのではないですかね。合掌
質問者からのお礼
アドバイスありがとうございました。
もう一度自分を見つめ直してみようと
思います。
アドバイスありがとうございます。
しっかり自分と向き合っていけるように
頑張ります。