彼に着いて行くか、行かないか
現在、お互い実家暮らし、同郷の
1年半付き合っている彼氏(歳下)がいます。
先日、彼氏から「県外に出たい。そうなったら着いてきてくれる?」と聞かれました。
現在のお互いの気持ちを下記にまとめます。
【私】
・県内ではあるが地元を離れ、大学へ進学。
・小さい頃から将来地元で生活すると漠然と考えており、それ以外は考えたこともない。地元で就職しやすい大学へ進学。地元で人気の収入も安定している会社へ、苦労なく就職。
・親は近くにいて欲しいと他の家庭よりもかなり強く思っている
・早く結婚して家庭を築きたい
【彼】
・高校卒業後就職し、地元から出たことがない
・最も仲の良い幼馴染や友人達が進学し、他県でそのまま就職。
・卒業後からずっと自分も県外へ出たいと思っている。
・田舎は何をするにも車が必要。つまらない。
・私と付き合った初めの1年目は初めて地元が楽しいと思えたが、今は何をしても無気力。そこで先日帰省していた友人と話したことで県外に出たくなる。
・安定するまで結婚は考えていない
・現在地元で同棲をすることには前向き
以上がお互いの気持ちです。
ちなみに、どこに行きたいか
何の職に就くか、何もかも未定です。
私と付き合った1年目は、たくさん旅行をしていました。
今年、特に最近はのんびりデートが多く
近めの遠出しかしていません。
よって、マンネリのせいもあると思っています。
私は、地元から離れたくもないし
彼とお別れしたくもありません。
また、2人とも仕事を辞めて県外へ行くなど
私の親は大反対する未来しかありえません。
彼は今の安定した収入を蹴ることに躊躇はあります。
まだ何もかも決まった訳ではなく、考えが変わるかもしれないとも言っています。
彼にこのまま地元に留まってもらうことは難しいのでしょうか。
また、私はどこの部分で妥協すればいいか決めることができません。苦しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
話し合ったうえで後悔はしない
彼の「着いて来てくれる?」という問いがどのような熱量なのかわかりませんね。
あなたが「私は地元に残りたい」と言えば、彼が「じゃあ僕も地元にいるよ」と言うものなのか、「それでも県外に出たいから遠距離恋愛で」とか「じゃあお別れしよう」となるのか。
いずれにせよ、一度はあなたの希望を伝え、彼の反応を見てから再度話し合うのはどうでしょうか。
ただ、彼があなたに説得されて地元に残った場合に、仮に彼の仕事が上手くいかなかったら、「あのとき県外に出ていれば」と彼かあなたが思ってしまう可能性もあります。
どんな選択をしてもお互いに後悔しないぞ(そのことで後から文句を言わないぞ)と二人で同意できれば良いですね。
彼の人生はあなたの所有物ではないので、最終的には彼が決めることですが、しつこくならない程度にあなたの希望を伝えたり説得を試みることは可能です。
コミュニケーションとはそういうものでしょう。
また、一旦別れてもまたよりを戻すカップルもいます。
結局、迷っているときはどちらでも良いときです。
とんな結果になっても後悔しないで、トラブルが起きてもその都度できることをやりましょう。
一切皆苦という言葉があり、どんな場所で何をしていても、何らかの苦しみ(宿題)はあるというのが、仏様の教えです。
苦しみはなくならない。ただ、瞬間ごとに苦(宿題)の形が変わってゆくだけです。
しっかりと向き合いましょう
拝読させて頂きました。
あなたがこれからの未来どうすることがいいのか、彼とどうしたらいいのかとお悩みなさっておられることを読ませて頂きました。あなたがその様にお悩みなさるのもわかる様に感じます。あなたのお気持ち心よりお察しします。
親元離れて県外に行くのか、やはり県南でこれからも過ごしていくのかあなたも彼もそれぞれに思うところあるかと思います。何が正解か何が間違っているのかは誰にもわからないですし、あなたや彼の人生ですし未来ですからね。
彼と一緒に生きていくのか、或いはそれぞれの人生を歩んでいくのかも含めてあわてないでしっかりとそれぞれの未来にお向き合いなさり、自らどう生きていきたいのかをしっかりとお考えなさってみましょう。
そして一度て言わずに何度でもお互いのことをお考えを思いを希望を未来を話し合ってみて下さいね。
あなたの未来も人生もかけがえのない大切なものですし、彼の未来も人生も大切なのです。
妥協というよりは何が望ましいのかをじっくりとお話しあいなさって下さいね。
あなたも彼もこれからの未来を自らお向き合いなさりじっくりとお向き合いなさりお話しなさり、そして落ち着いてご判断なさいます様に、大切な人とお互いを尊重し合い幸せを分かち合いながら、生き抜いていかれます様に切に祈っております。そしてあなたや彼を心から応援させて頂きます。至心合掌