保育士です。怪我をさせてしまいました。
私は、保育士をしており今は3年目です。
私は一歳時クラスの担任をしております。先日子どもを怪我させてしまいました。
子どもが子ども用トイレに行って戻ってくる時に、転んでしまい、ちょうどあったトイレの淵に歯をぶつけてしまい、乳歯前歯が一本、神経が壊死してしまいました。
私は一緒にトイレには入らず入り口で見守っていました。他の保育士もそうしていたので同じようにそうしましたが、近くに手を繋いでいればそうはならなかったと思います。
当日、保護者には謝罪しました。ですが翌日、夫婦で怒って保育園に来ていた保護者を玄関で見つけて、どう声をかけたらいいか分からず、あいさつだけして通り過ぎてしまいました。
すると、園長に報告されてあの保育士はなんだ、ということになってしまいました。
信用を失ったんだとおもいますが、これからも顔を合わせなければならないので辛いです。
同僚も、近くの上司はフォローしてくれますが、他クラスの人からは責められそうな空気で、白い目が怖いです。
明日、保護者にはもう一度声をかけて謝りたいと思うのですが、
責任が重く、辛いです。どんな顔をされるかわかりません。
また、保育園での命に関わる事故などのニュースを見るたびに本当に辛いです。
どんな気持ちでいればいいのでしょう。
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運が悪かった
長年同じようにしていて重大な事故はなかったけど、たまたま今回転んで、ぶつけた場所が悪かったのですね。
もちろんリスク管理は必要ですが、生活空間全てのリスクをなくすためには、かなりのコストと人手が必要であり、委託料の単価が公的に決まっている保育所においては、無理なものは無理です。
諸行無常。
形あるものは必ず壊れる。
子供の怪我ぐらいで怒るような保護者は、諸行無常の真理を悟っていない煩悩まみれの愚かな人間なのです。
とは、口が裂けても保護者には言えないお仕事ですが、内心ではそう思っておきましょう。
少なくとも、悟っているお釈迦様が保護者なら、笑って許してくださると思います。
少子化で、親が子供一人にかける愛情は重たくなっているのも確かでしょう。
昔だったら子供の一人や二人怪我しても、親もあまり気にしていなかったと思います。
そういう意味では窮屈な世の中ですが、事故というのは起きるときは起きます。
あなたは通常どおりの仕事をしていたのてわ、気にしなくて良いと思いますよ。
あとは、園や役所の保育担当に対応を任せましょう。