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仕事を頑張れません。

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2年前に適応障害を患い、正社員を辞めました。
その後は、バイトをして生活しているのですが、どのバイトも長続きしません。
先月から新しい職場でお世話になっているのですが、一度でも「行きたくない」と思ってしまうと行けなくなってしまい、休むことが増えています。
「失敗してもいいよ」「着実にできるようになろう」などの言葉をかけてもらうのですが、それがかえってプレッシャーになってしまい、作業が進まないことが多いです。
人に見られていると作業ができず、手が止まってしまいます。
そんな自分が嫌で情けないと思ってしまいます。
「甘えだ」と言われると思いますし、誰だって辛い中頑張っているとも思っています。
自分が辛いこと、しんどいと思うことを店長に相談しても良いものなのでしょうか?
誰にも相談できずに悩んでいるので、ぜひご意見をお聞かせいただければと思います。

2024年11月24日 21:34

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

癒しと安心安全の感覚が必要です

ショコラ 様 相談ありがとうございます。

適応障害から、いろんな言葉がプレッシャーになる。
そして、「甘い」と自分を責める。他人は辛い中頑張っているのにと。
でも私は、あなたが弱いとも甘いとも思いません。
誰でも適応障害をおこすような脅威信号を受け取れば、
あらゆることに脅威を感じ、他人の目を気にしたり
自分で自分を責めたり、自分を批判したりするのです。
あなたが悪いのではないのです。
脅威信号を受け取った時の脳の反応なのです。
自分を護るために、辛いことから離れようとする逃走反応や凍りつき反応を起こしているだけなのです。
誰にでも起こることなのです。
この脳の反応を穏やかにするには、まずは癒されること、安心安全を感じること、そして自分を批判したり責めたりしないこと。
これらを繰り返し繰り返し体験し感じて練習いくことです。
1人で抗うのではなく、信頼できる人(セラピストやカウンセラーや恩師や僧侶)に手伝ってもらうのがいいでしょう。
そして、ここから、自分は変われるんだという強い気持ちを持ち続けていくことも大切です。この自分が変わるという意志を動機として取り組まなければ、安心安全や癒しを感じても、また自分への批判が始まってしまいます。

ここからは変わるのです。
自分が嫌で情けなく思っても、甘えだと思っても、簡単にそれらが消えなくても、それを受け止めその感情を小さくしていくことは可能です。
何度も言いますが、癒しが必要です。安心安全の感覚が必要です。心にエネルギーを溜めるのです。まだまだあなたは人生を楽しむことができるのです。
店長が上記のことを理解できるなら、相談してよいでしょう。
参考にしてください。

2024年11月24日 23:12
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おきもち

個別相談可能
お寺の法務(法事などのご先祖の供養)と 唱題行・写経・法話・カウンセリング、コーチングなどで活動しています。 メールでの相談も受け付けています。hasunohaの回答後のフォローアップはメールで致しておりますので、メールでお問い合わせください。また面接でのカウンセリングセラピーをご希望の方もメールで連絡をお願いします。 honsyoji.sk@ddknet.ne.jp へどうぞ。
昼間は、ほとんど法務に出ておりますので、夜の応対になります。 できれば、事前にメールで相談内容を教えていただければ、スムーズなセッションになるように思います。 プライバシー、相談内容の守秘義務は遵守いたします。

相談を通して人間同士の関係になれれば

バイト先がどの程度人手不足なのかによって事情が変わりますね。
作業の手が止まりやすい状態のあなたでも、お店が猫の手も借りたい状態ならばあなたにいて欲しいでしょう。
お店にとって一番困るのは、何の前触れもなく突然辞めらることです。
店長に相談した上で、店長がどう言うかを確認しましょう。
「それでもあなたに続けて欲しい」
「代わりのバイトが見つかるまでは続けて欲しい」
「辛いならすぐに辞めたり休んだりしても良い」
等、お店の都合に配慮してあげるのも大切です。
なぜなら、店長も会社組織の人も生身の人間であり、彼らにも欲・怒り・怠け・プライド等の煩悩があるからです。
相談を通じて、単なる雇用関係ではない暖かい関係を築けたなら、仕事のモチベーションにもつながります。
お互いに慈しみ合い気遣い合う関係となることで元気をもらえる場合もあります。
働きだしてまだ日が浅いお店ならなかなか相談しにくいかもしれませんが、日が浅いからこそ店長はあなたの状況をよく知らないので、黙っていては何も伝わらないと思います。

2024年11月25日 12:44
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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ