仕事を頑張れません。回答受付中
2年前に適応障害を患い、正社員を辞めました。
その後は、バイトをして生活しているのですが、どのバイトも長続きしません。
先月から新しい職場でお世話になっているのですが、一度でも「行きたくない」と思ってしまうと行けなくなってしまい、休むことが増えています。
「失敗してもいいよ」「着実にできるようになろう」などの言葉をかけてもらうのですが、それがかえってプレッシャーになってしまい、作業が進まないことが多いです。
人に見られていると作業ができず、手が止まってしまいます。
そんな自分が嫌で情けないと思ってしまいます。
「甘えだ」と言われると思いますし、誰だって辛い中頑張っているとも思っています。
自分が辛いこと、しんどいと思うことを店長に相談しても良いものなのでしょうか?
誰にも相談できずに悩んでいるので、ぜひご意見をお聞かせいただければと思います。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
癒しと安心安全の感覚が必要です
ショコラ 様 相談ありがとうございます。
適応障害から、いろんな言葉がプレッシャーになる。
そして、「甘い」と自分を責める。他人は辛い中頑張っているのにと。
でも私は、あなたが弱いとも甘いとも思いません。
誰でも適応障害をおこすような脅威信号を受け取れば、
あらゆることに脅威を感じ、他人の目を気にしたり
自分で自分を責めたり、自分を批判したりするのです。
あなたが悪いのではないのです。
脅威信号を受け取った時の脳の反応なのです。
自分を護るために、辛いことから離れようとする逃走反応や凍りつき反応を起こしているだけなのです。
誰にでも起こることなのです。
この脳の反応を穏やかにするには、まずは癒されること、安心安全を感じること、そして自分を批判したり責めたりしないこと。
これらを繰り返し繰り返し体験し感じて練習いくことです。
1人で抗うのではなく、信頼できる人(セラピストやカウンセラーや恩師や僧侶)に手伝ってもらうのがいいでしょう。
そして、ここから、自分は変われるんだという強い気持ちを持ち続けていくことも大切です。この自分が変わるという意志を動機として取り組まなければ、安心安全や癒しを感じても、また自分への批判が始まってしまいます。
ここからは変わるのです。
自分が嫌で情けなく思っても、甘えだと思っても、簡単にそれらが消えなくても、それを受け止めその感情を小さくしていくことは可能です。
何度も言いますが、癒しが必要です。安心安全の感覚が必要です。心にエネルギーを溜めるのです。まだまだあなたは人生を楽しむことができるのです。
店長が上記のことを理解できるなら、相談してよいでしょう。
参考にしてください。