いくら解決してもキリがない
私は物心ついた時から精神疾患を持ち、いつも病気の自分に劣等感と、病気なのに理解されずにもっと頑張れと完璧を求められ続けたことに恨みや怒り、希死念慮がつよいです。
大人になりたくさんの人たちに助けてもらうようになり、
病気は良くなったそうですが、自覚がありません。
私は今だって苦しくて苦しくて仕方ないし、死にたいです。でも周りは回復したと、もう教えることは無いと言われます。回復スピードが早すぎるとも言われました。
でも未だに1人でいられないし、一人でいると不安や恐怖に押しつぶされそうになります。
今ここに居られることも増えたらしいですが、ぐるぐる思考もとまりません。
ただ、私が不満を言い過ぎてる気もします。
根幹にある「完璧傾向」が強すぎるから、回復した!ていうOKて言える高さが高い気もします。
どうしたらもう少し心穏やかに頭を静かに生きれるかわかりません。
いつも不安です。
よろしくお願いします。
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成長しているからこそ辛く感じるのかも?
グリさんはとてもしんどい時期で、次々にキリがないと感じ、また完璧を求める自分に気づいておられるのですね。
ですが、それは成長している証かも知れませんよ?
知人から聞いたのですが。
蝶は卵から生まれて、幼虫になり、サナギになって、そして蝶になるという変身をしますよね。
養老孟司先生は、あるとき、蝶のサナギをそっと開けてみたら、中がドロドロの液体みたいだったと言っていました。
多くの人は蝶がサナギの中に、
すでにチョウの形で折りたたまれて入っていると思っていたかもしれません。でも、実際は全く違っていたんです!
サナギの中では、蝶になるためのすごい変化が起こっています。
幼虫の体が、ドロドロに溶けて、まるでスープみたいになってしまうんです。そして、そのスープの中から、新しい蝶の体が作られていくのです。
蝶の変身は、私たち人間が成長することと少し似ているところがあります。
蝶の変身は、とても神秘的で、
私たちにたくさんのことを教えてくれます。
① 人間の成長は大変な時期も必要だということ
②新しい自分になるためには、変化を恐れないことが大切だということ
③ どんな生き物も、一生懸命生きているということ
人生は、川の流れのようにも思えます。常に変化し、新しい景色を見せてくれます。
その変化に抗うのではなく、流れに身を任せるのも一つの考え方です。
『抗わない』ということは、諦めることではなくて、自分の感情を受け入れ、今できることに集中することですね。
「キリがない」と落胆しても良いのですよ、「今はしんどいけれど何とかやり過ごそう」と
もがかないで自然体でいると、
そのうちに答えがみつかるかも知れません。
後は体調に合わせて主治医と相談したり認知行動療法で「完璧」に考えることと折り合いをつけてみてくださいね!
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御礼のお返事をありがとうございます、励みになります。
「今日もよくがんばった」がんばり屋さんの自分も認めてあげてくださいね☆
質問者からのお礼
本当にありがとうございます。
抗わないことを大切にさせていただきます。