父の魂を安心させてあげたい。回答受付中
昨年の丁度1月24日に、父が膵臓癌を告知されて、余命3ヶ月と診断されました。
治療開始した2月4日に特有の血栓を溶かす治療の最中、溶けた血栓が脳の言語中枢に詰まり、軽度の脳梗塞で話せる言葉を本人が選び、会話出来ていました。
この症状から、自宅での緩和ケアとなりました。父は私が転職して移り済んだ岐阜県に一時は同居して生活していましたが、妹(次女)に姪が生まれ、手が掛かる3歳になる頃に嫁ぎ先の近隣にアパートの一室を買い取り、1人で生活していました。
北陸の冬は厳しく、癌を患い1人アパートに戻す事など体力もなくなった父には酷な事。
岐阜迄200km移動するにも困難な為、嫁ぎ先の義弟の家で2ヶ月世話になり、週末のみ私が行って介護を代わり、平日は妹が介護していましたが、昨年3月末に孫娘、妹・私と義弟で看取りました。
遺体は義弟宅の近隣の葬儀会社に相談し、火葬した後に遺骨を菩提寺のある静岡県に持ち帰り、寺で通夜・葬儀を執り行いました。
岐阜の自宅に共に帰宅後、49日法要で父方の祖父母と叔父・叔母の居る、父執り行い共に建立した墓に納骨しました。
私は父がしてくれた様に、かつて私自身が癌で病に倒れた時と同じ様にしてあげられなかった事、義弟宅で肩身が狭い思いをしながら旅立たせてしまったのではないかと。
時折、離れて居た事で父の病に早くから気付いてあげられなかった事。
そして、父と離婚して長女である歳子の妹を離婚調停まで起こして父を追い詰めた産みの親とも言える母に、「お前がお父さんを殺した!」と言われた事に腹を立てている自分に、「情けない。いつも前向きだった父に合わせる顔がない。」
「寂しいなんて言葉を決して口に出来ない。」
そう思いつつも、毎日父と祖父母、叔父と叔母の位牌にお茶と線香をたむけて、いつかまた父の子でありたい。
そう願いつつ妹達と姪や甥を守ってもらえる様に願っています。
痛みや苦しみから解放されて、家族と共に父の魂がある事を常に願い、時折寂しさに押しつぶされない様にと父と同じ様に前向きでありたいと争っています。
私はこのままでいいのでしょうか。
父を膵臓癌で亡くし、一周忌を前に心の奥底では「もっと、父の為に出来る事。してあげられなかった事を別の(出来る事)で安心させてあげたい。」 してくれた事に報いる様に。
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あなたのお気持ちをお父様にお伝え下さい
拝読させて頂きました。
大切なお父様が病いでお亡くなりになられあなたはお父様に充分介護やお世話できなかったととても悔やんでおられるのですね。詳細なあなたやお父様や皆さんのことはわからないですけれども、あなたのそのお気持ちを心より受け止めさせて頂きます。
お父様が心から安らかになります様に心を込めてお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
あなたもどうかお父様が安らかになります様に心からお祈りなさって下さい、そしてあなたのそのお気持ちをお父様に素直ぬお伝えなさって下さい。
お父様は必ず仏様や神様がお導き下さり、先に逝かれた親しい方々やご先祖様がお父様を優しくお迎えなさって下さいます。お父様は仏様や神様のもと一切の迷いや苦しみや痛みからも救われ何の憂いもなく清らかに安心してご成仏なさいます。そしてこれからもずっとあなたや皆さんのことを穏やかに優しくお見守りなさって下さいます。
あなたの思いやお気持ちをお父様は全て優しく受け止めて下さり、あなたにいつも寄り添って支えて下さいます。
きっとあなたや皆さんに出会い一緒に生きることできたことをお父様はとても喜んでおられるでしょうし、お世話なさって頂いたことを感情なさっていらっしゃるでしょう。
お父様とあなたや皆さんとのご縁はこれからもずっと永遠に続いていくのです。
あなたや皆さんがこれからもお父様やご先祖様を心からご供養なさりお父様やご先祖様に優しく見守られ、あなたや皆さんがお互いを大切になさり健やかに生きることできます様に、与えられた人生を穏やかに幸せに生きていくことできます様に心から仏様や神様やご先祖様そしてお父様にお祈りさせて頂きます。そしてあなたや皆さんを心から応援させて頂きます。至心合掌