家族の死回答受付中
3年前弟が23歳で不慮の事故で急死しました。
母親、父親、私、弟、弟の仲の良い家族でした。特に私は周りからブラコンと言われるほど弟2人が大好きで自慢でした。
でも亡くなった真ん中の弟とはお互いに一人暮らしを始めてからは連絡もあまり取り合っていませんでした。小さい頃は仲が良かったのですが、昔から性格や考え方が真逆で大人になるにつれて合わなくなっていきました。でも大好きな気持ちは変わらないしまさかこんなに早くにこんな形で会えなくなってしまうなんて微塵も思っていなかったので、もっと大人になってお互いに子どもなどができたらまた分かり合えるしまたいつでも会えると思っていました。もっと話したかった。もっと会いたかった。たくさん後悔があります。
今は私も日常生活に戻って仕事もしているし実家に行ったり友人や彼と旅行に行ったりしていますが、ふとした時に色んな後悔や喪失感が込み上げて寂しくて悲しくてどうしようもなくなります。急にスイッチが入ったように涙が止まらなくなります。まだ受け入れられず本当はまだ生きてるんじゃないか、悪い夢を見ているだけなんじゃないかと思えて仕方ないです。
でもやっぱり1番辛いのは母でそれを側で見ていると悲しくなります。
私は一緒に悲しんで1番下の弟は一緒に笑って、なんとかこの3年2人で母を支えて生きてきたつもりです。
弟には勝手な事をして勝手に親より早くに死んで親不孝だと言って喧嘩したくなります。でもそれももうできません。
気持ちを整理するために本も書きました。
それでもやっぱりなんで弟だったんだろう、なんで私がこんな思いをしているんだろうと現実にしんどくなります。
死にたいわけじゃないし母がいる限り絶対に死ねないですが、早く私もあの世に逝きたいなあなんて思ったりもしてしまいます。
あとひとつ、たまたま死ぬ前に弟は1番直近に3人兄弟で撮った写真を見ていたみたいです。
なぜ見ていたのかはわかりませんが、私はどんな気持ちでみていたんだろうと今だに疑問に思います。
①お母さんを頼む
②私と1番下の弟を目に焼き付けたかった
どう思いますか?
大切な方を亡くされた方はどうやってこの辛さを乗り越えましたか?
家族の死を乗り越えるためにはどうしたら良いですか?
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分の気持ちを言葉にしたり分かち合いも、心に新たな変化を生む
あまりにも突然の別れ、これからも家族とともに一緒に生きていくと思っていましたものね。亡くなっていくこと…弟さんのいない世界を想像することなんてなかったわけですものね。そんな世界で、どうやって生きていけばいいのだろう、家族をどのように支えていけばいいのだろうと思いますよね。
誰が一番辛いってことでもないんだろうね。それぞれに、大切な家族・存在だったのですもの。悲しいに決まっているし、辛くて堪らないですよね。
死を受け止め、越えていく過程は、人により違うのです。ですが、あなたの悲しみと一緒に向き合っていくことならできるわ。
誰かに想いを語ったり、分かち合うことも、あなたが弟さんを大切にする生き方になっていきますよ。
私は大阪で毎月 遺族会を開催しています。会に参加しながら、同じような想いの人の話を聞いたり、自分の気持ちを言葉にしていくのも、心に新たな変化を生むのではないでしょうか。
https://ameblo.jp/griefcare-tomoshibi/
私もこちらから、あなたの弟さんを想い、手を合わせますね。
心からお祈りさせて頂きます
拝読させて頂きました。
あなたが弟さんを亡くされてとてもショックを受けておられること様々後悔なさっていることを読ませて頂きました。詳細なあなたや弟さんやご家族の皆さんのことはわからないですが、あなたのその辛いお気持ち心よりお察しします。
弟さんが心から安らかになります様に心を込めてお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏
あなたのその思いは尽きないでしょうが、弟さんが心から安らかになりますように心を込めてお祈りなさって下さい。至心合掌
弟さんは様々な巡り合わせの中で一生懸命に生きて与えられた天寿を全うなさって往かれたのです。弟さんは仏様や神様に導かれ先に往かれた親しい方々やご先祖様に優しく迎えられます。弟さんは仏様や神様のもとで一切の迷いや苦しみから救われてご先祖様と一緒にご安心なさり、心清らかにご成仏なさいます。これからも弟さんはあなたやお母様や皆さんのことを優しくお見守りなさっていて下さいます。
弟さんや皆さんとのご縁はこれからもずっと永遠に続いていくのです。
いつの日かあなたやお母様や皆さんそれぞれに天寿を全うする時が来ます。その時には仏様や神様がお導きなさって下さり、弟さんがご先祖様を連れて優しくお迎えなさって下さいます。そして再会を喜び合い一切の迷いや苦しみから救われて共に安らかにご成仏なさっていくのです。
弟さんが何故写真をご覧になっていたのかは定かではありませんが①や②両方かもしれませんし、それ以外にも様々な思い出にひたっていたのかもしれません。
弟さんは皆さんと一緒に生きたことを心から感謝なさっていたのかもしれません。いずれにせよこれからも弟さんとのご縁や皆さん同士のご縁を心から大切になさって下さい。
あなたや皆さんがこれからも弟さんとのご縁を大切になさり、お互いを思いやり助け合い健やかに生き抜いていかれます様に、皆さんが仲良く幸せに生きていくことできます様に、そして与えられた天寿全うなさる時には必ず仏様や神様がお導き下さり弟さんが優しくお迎えなさって下さいます様にと心から仏様や神様やご先祖様そして弟さんにお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。悲しみが消える事は一生ないしやっぱり会いたいと思ってしまいます。でも出会わなければよかったとは思わないしまた家族になりたいです。私もいつか迎えが来るその時には大好きな弟の元へ還るんだと、それまで弟の分も全力で生きたいと思います。