上司からの評価
先日から私の相談に答えてくださり大変感謝しております。
私にはまだ大きな壁があります。
それは上司との関係です。その人は好き嫌いが激しく何人も退職させたと有名な人です。その人と一時同じ部署でしたが、私はその人から嫌われて無視され、非常に低い、あり得ない評価をうけ、非常に自信を亡くしました。その人と一緒に仕事をする自信がないため異動させてもらい今は部署はちがいますが、これからが、昇進するのに邪魔してきそうです。この会社にいて大丈夫でしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
評価を気にしないこと!
毀誉褒貶相半ばする。という言葉があります。いいこともわるいことも半分くらいだという意味です。人事は、ひとごとと読みます。ひと=他人、のことなんです。基本的なことですが、いまの仕事が好きですか?1人の嫌な上司の評価を気にして辞めてしまうんですか?評価のために仕事をするというのは、どうかなと思います。お金を得て生活することが基本ですが、その仕事で頑張れるかどうかだとおもうのですが。
私も長年サラリーマンをしていました。手抜きもしませんし、やれる範囲で精一杯頑張っていましたが、あなたと同じで、とんでもないひととの巡り合わせで、評価最悪、結果として関係者団体に出向、つまり左遷させられましたよ。3年間ね。自分の不運を恨みましたが、すぐにやめました。疲れるだけです(笑)出世も遅れましたよ。10年近く遅れました。同期が課長で私は係長のまま。でも腐りませんでした。仏教では一切皆苦といいます。思うに任せないのが人生だからです。そして、不惜身命ふしゃくしんみょう、と呼びます。手抜きをしない。自分のために1つ1つのことをきちんとこなしていく。結果として10年後、トップが変わり、いきなりグッと上がりましたよ。そんなものです。出世などどうでもよくなっていましたが(笑)感謝です。会社を辞めてつい先だって、この時に引き上げてくださったトップの方と会う機会がありました。あなたが何であのポジションなのか、不思議だったと言われましたよ。見てくれる人は見ています。
そんな毀誉褒貶に囚われず、目の前の仕事を1つづつこなしてください。仕事は因です。きちんとあなたがこなすかどうかは果です。だから因果といいます。何事も自分のためです。
ご健勝をお祈りしています。浄光寺
上司の壁は滝と思え。
斉藤一人さんがCDで「上司に怒られたら、滝に打たれる精神修養と思え。」と言っていたのを思い出しました。これからあなたに待ち受ける困難はすべて修行と思えということです。貴女が上司からされた理不尽な行為を出世した時に部下に同じ事をしないことです。自分がされて嫌なことは人にしない。悪い連鎖だけは避けて下さい。往々にして人は「私はこんなことをされてきたのよ。」苦労話をされますが、注意を受けた方は「だったらお前はするなよ。」と思っているに違いありません。常に逆の立場になって考える能力を身に着けることをお勧めします。
人の邪魔なんて限界があります。貴女が誰のために仕事をしているか気付けば、必ず成果は別の形で現れることでしょう。上司ばかりを観てないで同じ立場の社員を観て周りに気遣いが出来る人になれば、お客様のためにより良いサービスが出来れば、出世するよりも価値があることだと思います。要は貴女を観ている人を増やすことです。他人は貴方を評価するために生きてないことに早く気づくと心が楽になるかもしれませんね。出世で躓かないよりも自分の気持ちに躓かない方が私は素敵だと思います。
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。自分と周囲との関係がなかなかうまくいかず、だれも何も教えてくれず行き詰まっています。もう少し自分がどうならばよいか見直してみます。