喉がつっかえて息が苦しい回答受付中
毎回、おんなじような悩みで申し訳ありません。
平日、一週間に5日間、職場に通っています。何もしてないわけじゃないですが、あまり仕事はできていません。人間関係は悪くないです。学生時代に比べたら、お金もあるし、怒られることもなくなりました。大きな不幸はありません。それでも、学生時代から変わらず、もう10年以上、毎日息が詰まって苦しいです。大きな不幸があれば、その解決をすればいいとなりますが、とくに理由がわからないので尚更厄介です。
ただ、業界に苦手な人は多いです。研究職だからかもしれません。研究というのは批判的に見ることで新しい発見が見つかるので、人の足りない部分を指摘する仕事なのかもしれません。とにかく足りない部分を指摘されて、されすぎて、疲れます。自分のことを誰も知らない場所に行きたい。前にも同じこと言ってたかもしれません。
土日は仕事をしなくていいので、自分のやりたいことをやってます。悩みはこちらにもあるけど、平日ほどではないかな。
毎日毎日、苦しくてたまらない。お坊さんに、たくさんのアドバイスをいただいて、実践したり考えてみたりしても、この苦しさは日々辛くなるばかりです。
休んだらどうか?と思われるかもしれませんが、もううつ病で何年も寝込んだので、休みたくない。あの頃には戻りたくない。これ以上休んで、人生を遅らせたくない。
自分のペースでやればいいと思われるかもしれませんが、自分のペースでやってきたから、なにも成果が出ずに、苦しんでるのです。自分がどうなりたいのかももうわからなくなった。
とりあえず死にたい消えたい気持ちだけは確かです。楽になりたいという欲だけはあります。
仏教的には人生は苦しみだそうですね。これからもこんな苦しみが続くのでしょうか。
トンネル効果?といって、暗闇の中にいるときはトンネルの出口がわからないから、ずっとこんな苦しみが続くと思うから、辛いんだという話を聞きました。
僕の人生、ずっとトンネルの中です。いつ苦しみから抜けられるのですか?苦しみは年々増えていくばかり。楽になるのはいつなんですか?
どうして世の中の人は平気な顔して生きていられるのだろう。笑っていられるのだろうか。信じられない。
はやく地球が滅びればいいのに。
お坊さんからの回答 1件
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苦しみは浮かんで消えて入れ替わる
生きている限り苦しみが無くなることはありませんね。
ただ、瞬間ごとに苦しみの形が変わっていくだけで。
ですが、瞬間ごとに苦しみが浮かんで消えて入れ替わること、つまり苦しみの種類がバトンタッチしてくれることの中に、毎秒毎秒の休息の隙間もあるのです。
「瞬間ごとに」とか「毎秒毎秒」とかは、比喩表現ではなく、実際に瞬間ごとに心(思考や感情)が生じては滅しているのです。
切れ目のないトンネルではなく、瞬間ごとにトンネルから出て、また入っているのです。
悩み苦しみの原因となる過去や未来についての妄想雑念、自分や他人への妄想雑念も、実は瞬間ごとにぶつ切りにできるはずであり、それが可能ならば苦しみや不幸にも毎秒毎秒休憩時間を設けられるはずなのです。
ですから、切れ目のないトンネルであるという思い込みをまず取り払い、瞬間ごとに新しい心(新しい思考と新しい感情)、新しい自分にバトンタッチし続けていると気付くようにしてはどうでしょうか。
心は無常であると意識し、過去や未来や自分や他人についての妄想雑念は秒単位で終わらせるようにしましょう。
そうすれば、人生に智慧の光が差します。
欲・怒り・怠け・プライドの煩悩の激流に溺れがちな心を、仏様の教えという島(中州)に捕まらせること(仏教について考えること)で救いましょう。
質問者からのお礼
初めて聞く考え方でした。ありがとうございます。