天秤
3月に事務職から医療事務【未経験】に転職しました。
教えてくださる方(aさん)の言い方にトゲがあり、かなり辛くなったため、他の医療事務のスタッフに上記の悩みを相談した所、物腰の柔らかな方(bさん)に週の大半は教しえて頂けるようになりました。しかし、やはりシフトの関係上、aさんから教わらないといけない日もあるため、シフト表確認し翌日がaさんだと明日休みたい(ずる休みした事もあります)と頻繁に思うになりました。
また恋人に恵まれ、とても優しくて居てて楽しいのですが、お相手の家に招かれた時室内犬を飼われている【持ち家】ので、部屋中に汚物や汚物臭が酷く、また彼の性格的に整理整頓や掃除が苦手なのか家の風呂場や洗面所はカビだらけ、部屋は埃だらけで結婚したらこの家に一緒に住もうと言われましたが、私は潔癖まで行かなくても可能な限り家【現在は賃貸】は大切に扱いたいため、掃除を頻繁に行っているため、埃や汚物臭が酷い状態の所に私物を置くことを考えたら気絶しそうになりました。
職場も恋愛も他者の考えや行動を変えるわけではなく、自分にとってプラスの側面に感謝してマイナスな所は目をつぶるべきか、職場も恋人も失いとことん自分にフィットする所や人が見付かるまで時間を費やすべきか。
マイナス点プラス点、天秤の揺らぎを整える方法をアドバイスお願いします。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
明確にしてみること
ご相談いただきありがとうございます。
まずは自分が本当に大事にしたいことをハッキリさせることが大切かもしれません。
①「職場でこれだけは譲れない」
②「パートナーとの暮らしでここがダメだと無理」
というラインを考えて紙に書きだしてみると整理しやすいと思います。
せっかくですので、マラヤさんのお伝えいただいた内容で、いいところとイヤなところを抜きだしてみますね。
「仕事のいいところ・イヤなところ」
〇 いいとこ :未経験でも医療事務が学べる、Bさんみたいに優しい人がいる
● イヤなとこ:Aさんに教わるときストレスが大きい
「恋愛のいいところ・イヤなところ」
〇 いいとこ :彼の優しさ、居心地の良さ
● イヤなとこ:部屋がカビだらけ、犬の臭いがキツい
さて、マラヤさんの天秤で「どっちの痛みが大きいorどっちの嬉しさが勝る?」を考えてみてください。
完璧な理想は存在しません、幸せは、どこまでを許容し、自分自身を変えていけるかが鍵となってきます。
但し、なんでもかんでも許容しなさという意味ではなく、許容できない場面では無理せず距離を取る勇気も必要ですし、許容していい部分は「ありがたい」と素直に受け入れる柔軟さを持つことも大切です。
禅語では、「随処に主と作れば立処皆な真なり」という言葉があります。
自分自身が人生の“主人公”として舵を取るためには、まず価値基準(=本当に大切にしたいもの)を明確に定め、それを軸にあらゆる選択を照らし合わせることが必要になってきます。
是非、マラヤさんの「本当に大切にしたいこと」を明確にしてみてください。
マラヤさんの幸せを願っています。
衛生面はしっかりとお伝えしましょう
拝読させて頂きました。
なるほど、仕事でもプライベートでもあなたにとってはなかなか難題があるのですね。あなたはどうするべきかとお悩みなさっておられるのですね。あなたがお悩みなさるのも最もかと思います。あなたのお気持ち心よりお察しします。
仕事についてもその人のことにあまりとらわれることなく自分のできるペースでお勤めなさってみてもよろしいのではないでしょうか。その人とずっと一緒に仕事をしなければならないわけではありませんから適度に言うべきことは伝えて適度に流してもよろしいのではないでしょうか。
プライベートについてはやはり清潔に生きることはとても大切なことだと思います。その人やご家族の方々を見下すようなお言葉は控えるべきかとは思いますが、しっかりと清潔に整理整頓する生活を望むことを落ち着いてお伝えなされてもいいと思います。
これからの毎日の生活に関わるものですから我慢したら心身共に崩してしまい病気になってしまうと思います。
習うより慣れろ、という部分もありますけれども限度がありますからね。
いずれにせよあなたのお気持ちやお考えをしっかりと恋人にお伝えなさりこれからどのように生きていくことが望ましいのかお話しなさってみて下さいね。
あなたがこれからの未来を大切な方々とお互いを尊重し思いやり健やかに毎日を生きることできますように、皆さんと安心して幸せな人生を生き抜いていくことできますように心よりお祈りさせて頂きます。
そしてあなたや皆さんを心より応援させて頂きます。
質問者からのお礼
ありがとうございました。
仕事は継続し、彼とは別れようと思います。