両親の喧嘩に疲れました…
私の母は、難聴です。今は補聴器をしていてもほぼ聞こえない状態です。
耳が聞こえない事で、疑心暗鬼になったり、妄想が激しい所があります。
父はお酒が大好きで、定年後も半日仕事をして
帰ってからはテレビを見ながらお酒を飲んでいます。
両親は仲がいい時ももちろんあります。
私が小さい頃から、父が母に暴力を振るっている場面を見ているので今でも喧嘩をしたとかの話しを聞くと、過呼吸を起こしそうになります。
私は鬱を持っていますが、原因の一つは両親の喧嘩でした。
今回も大喧嘩をしたと聞き、やはり娘なので心配になり、父に話しを聞くと
母の妄想でガーッと一方的に騒ぎ立てて手に負えなかったそうです。
一方で母からのメールでは、
父に頭や腕を殴られ家を出たとありました。
耳が聞こえないというのが母にとってどれだけ辛いか、孤独を感じているのか、その気持ちを思うと切なくて悲しくて涙が出ます。きっと本人の立場にならないとわからない苦しみがあるんだと思います。
私を含め娘2人は結婚しているので話しを聞くかメールをするしか出来ません。
私は子供がいないので、時々は帰りますが、何がキッカケで母を不機嫌にさせてしまうかわからなく、また喧嘩になってしまうかも…と思うと遠慮してしまいます。
父も、母が話しを聞いて欲しいと話しかけても
お酒を飲んでテレビを見たいからとながら返事になってしまっている所があります。
母は寂しいと感じているんだと思います。
母は、目からの情報で相手の気持ちや感情を読み取るしかないので
父が話す内容は分からないけど、態度や表情で
悪い方に取ってしまうのでしょう…
その思いの掛け違いから、いつも喧嘩になるようです。
でも父は、母の機関銃のように話す大きい声と一方的な話しでつい手が上がってしまうんだと思います。
お互いの気持ちを思うと、娘の私はどうしたらいいか…と心配な気持ちと
夫婦の喧嘩に巻き込まないで…と冷たい自分もあって、もう疲れてしまいました…。
ただ、仲良く過ごして欲しいだけです。
それが今の両親には難しい事なんでしょうか…。
助けてください…。
私のすべき事を…。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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みんなで、みんなを支えていこう。
日頃より、中途失聴や 聴覚障害者のサポートをしています。
お母様の難聴は、いつ頃からですか?
聴覚障害は、健常者と 見た目 変わらず、気付かれにくい障害ですから、ご本人にとったら、伝えても不便さや辛さが周りに伝わりにくく、孤独になってしまいます。
音のない世界で生きることを想像すれば、よくわかりますよね。自分の発する声の大きさすら、わからないのです。
一番側にいる家族のサポートが、どんなに心強いものか。そのあたりを、お父様にも理解いただけたらいいのですけど。。。
中途失聴者とのコミュニケーションは、手話(ろう者)や筆談です。時間はかかりますが、お母様にも、情報保障の権利がありますから、もし、外出される際は、市役所福祉課で、申請されましたら、要約筆記者(要約筆記奉仕員)がサポートにあたってくれます。そういう制度も利用下さいね。
お父様にとっても、ずっと二人きりで お母様のサポートも大変なのかもしれません。時にはイライラ喧嘩に。
みんなで、みんなを支えていこう、
そういう気持ちで、あまり一人で抱えこまないでね。