家族と離れたい
いつも心の拠り所にさせて頂いてます。
良ければご回答頂けると幸いです。
昔から家族仲が非常に悪く、人より少し苦労して育ってきました。
父が他界して前よりマシになったと思ったけど、母と祖母(母にとっては義母)の仲の悪さは健在です。
私も就職で家を出ていましたが、転職を機に実家に戻ってきました。
私に喋る事で、母はストレス解消になっていると思いますが、逆にその愚痴が私のストレスになっています。
二人とも高齢で耳が遠く、自分の主張しかしないし、噛み合わないし喧嘩ばかりです。仲裁しても話を聞かないし、通じません。
母は祖母への当たりがキツイし、祖母は早く死にたいってすぐ言います。それでも母は、祖母の世話をしています。
そのストレスの捌け口をなくしたら、いよいよ母もおかしくなってしまうのではと思うと家を出るのも怖いです。でも、私の精神もすり減っています。
結婚して新しい家族と穏やかに暮らしている姉が羨ましいです。幸せそうな姉を見て、家族を持つことに対する恐怖が和らぎ、私も心を許せるパートナーが欲しくなりました。
でも、パートナーは全くできず歳だけとって、自分は誰からも選ばれないほどダメ人間なのかと腐り始めました。
自分も病んでいるのに、二人の喧嘩を聞いていると私がおかしくなりそうです。
実家にいては自分の精神衛生上よくないと思うけど、ストレスの捌け口をなくした母がおかしくなってしまうのも怖いです。母だって祖母の世話を頑張っているのに、見捨てるみたいで怖いし、後悔するのも怖いです。
私はどうしたら良いのでしょうか。
精神がすり減っていますので、どうか厳しいご意見はご容赦ください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
家族が幸せになるために、自分が幸せになること。
らむさん
お悩み拝見させていただきました。
タイトルに「家族と離れたい」と記載がありました。
きっとこれが一番の本音なのだと思います。
もし可能なら自分のためにも今はご家族と離れる選択をしてみてはいかがでしょうか?
「こんな状態の母を置いて行けない」と思ってしまうかもしれません。
親との関係に問題がある方の多くが「親が幸せじゃないのに私なんかが幸せになれない。」と思ってしまいます。それだけ子供にとって親は大事で大好きな存在なのです。
また親が子供に依存している場合は、どうにかして自分の側に置いておこうとします。そういう関係になると親と子供が共依存の関係になってしまいます。
親の状態がどうであれ、らむさんと親は別の存在です。親には親の課題があります。親の課題を肩代わりしてあげることは出来ないのです。
それでもお母さんの事が大好きですよね。どうにか幸せに心穏やかになって欲しいと思いますよね。
それを解決する一番良い方法があります。らむさんが幸せになってしまう事です。
心から自分の人生を楽しみ幸せになるのです。家族の中で1人でも幸せになる人が出てくると、芋づる式に家族のみんなが変わっていきます。家族というのはそれだけ深い縁で結ばれているということなんですね。
親のために出来る唯一のことはらむさんが幸せになってしまうことです。
ただ、これらを実行しようと思うと、エネルギーが必要です。精神がすり減って疲れた状態では、なかなか行動に移すのは難しいでしょう。
ですので、少しづつでも自分を癒していかれませんか?
自分の気持ちを整理しながら、少しづつでも前に進んでいくために、ハスノハで問答するもよし、話を聞いてもらうもよし、これからも、是非お話し聞かせてください。
1人では立ち向かえない問題も、こうやって誰かと共有することで、前に進めるかもしれません。心から応援しています。
らむさんの心が少しでも軽くなり温かい光に包まれるようお祈りしております。
南無阿弥陀仏。合掌。
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何かあれば、いつでもお話しくださいね。
少しづつ、少しづつ、癒していきましょう。焦りは禁物ですよ(^ ^)
お気持ちよくわかります
育ってきた環境が違う他人が一つ屋根の下に住むということには限界があるものです。反面教師として、学びに変えることです。
出来れば、あなたも家から出て暮らせるとよいですね、近くでもいいから、一人でゆっくり過ごせる場所があるとよいと思います。
嫁姑の関係は、他の誰にも分らない、関係だと思います。ただ憎らしいだけではなく、そこに家族としての思いもあるのです。感謝もあると思います。
老々介護は大変です。助けてもらえる諸機関に依頼し動いてもらいながら、あなたも実家に顔を出しながら、疲れたら戻る家があるとよいのでしょうね。
質問者からのお礼
ありがとうございます。できるだけ早く家を出ようと思います。
石森様
こんなにも寄り添って頂けるとは思っておらず、今、いつもの自分を保てないほど病的に病んでしまっているので、回答を読んで自然と涙が溢れていました。
もしタイミングがあえば個別相談をお願いしたいくらいです。
ご回答ありがとうございました。