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二世帯完全同居中の実母と別居するか

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42歳妊娠3ヶ月(初妊婦)、在宅勤務で仕事をしています。私の実母と夫と私の三人で、私の実家に完全同居中です。
夫は毎日出勤する40歳、母は75歳主婦です。
夫と母は特に大きな行き違いも無く、仲良くやってくれています。
一方母と私は、独身時代は問題無かったものの結婚後は喧嘩が絶えません。母としては、私の結婚後自分が最優先で無くなったのを不満に思っている様で、ことあるごとに私に怒りをぶつけてきます。大人の対応をすれば良いのですが、昔の母には無かった暴言の数々(流産しろ、テメー、クソが、出ていけ、等)や、ヒステリックな態度(物を投げる、皿を割る、等)に我慢ならずつい言い返してしまいます。こういった言い争いが週に1〜3回は発生し辟易しています。
また、年老いて気遣えなくなったのか、食べ散らかす、片付けない、ゴミを落としてそのままにする、食事のとき左手をテーブルの上に出さない、ご飯粒を残す等々マナーも疎かになり、注意すると怒る…という悪循環です。産まれてくる我が子の躾に影響があるのではないか、と危惧しています。
同居のメリットとして家事や金銭面が楽、等と言われています。平日夜のご飯は母が作ってくれますが、母の料理後のキッチンは壮絶に散らかっており、片付けるのは私たち夫婦であるため、料理を作ってくれるのはありがたいと思う反面、私たち夫婦が料理を作っても大して労力は変わらないという気持ちです。その他の家事は殆ど私たち夫婦が行っています。金銭的にも、ほぼ私たちが出しており、一般的に言う二世帯のメリットはありません。
老いていく母が心配ですし、穏やかに生活することを期待して始めた同居でした。
しかし蓋を開けてみれば、母はどんどんだらしなくなる、ほぼ家事もしない、極めつけにすぐ喧嘩。
このままでは本当に母を嫌いになってしまいそうです。ストレス軽減や、産まれてくる子どものためにも、別居を検討し始めました。
しかし、別居を切り出せば母はどれだけ傷付くだろうか、良好な親子関係ではなくなるかもしれない、母が独りぼっちになってしまう、何かあってもすぐ助けることはできなくなる…等と、私自身なかなか踏み切れずにいます。
夫は焦らずよく考えて、と言ってくれます。しかし、出産までに決めなくては、と思います。
私は同居継続すべきでしょうか、別居すべきでしょうか。
なお、母はまだ痴呆では無いようです。

2024年5月13日 11:50

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

[追記あり]お母様に疎外感を与えない方法での別居

のり様
はじめまして、よろしくお願いいたします。
拝読し、現時点で同居のメリットは少なそうに感じました。
私も新婚から妊娠、出産、産後、育児と大家族で同居をしておりました(二世帯住宅ではない)
妊娠中は勝手に涙が出て止まらなくなったり、産後もうつから断乳して乳腺炎を繰返しました。
今は数え切れない癌化するであろう腺腫が乳腺にあり検査の日々です。
私も頑張ればきっと乗り越えられるだろうと思っていましたが、別居を経て、離婚となりました。
私が被害者で「家族が悪い」と言いたいのではありません。
私にも至らないところは沢山ありました。
夫婦の問題、親子の問題に介入されたり、三角関係になることが良くなかったなと思います。

同居は距離感が近過ぎでした(勿論、まったく問題ないご家族も多くいらっしゃいますね)
私は耐えられなくて、ストレスで病みましたし、喧嘩が絶えなかったです。

そこで提案ですが、お母様にご近所で暮らしてもらうなどは出来ないでしょうか?
その時の伝え方が肝心なので、喧嘩にならないようにもっともな建前や言い訳を考えて策を練ったらどうかな?と思います。
疎外感を与えない方法です。
お母様が心配なのはとても分かります。しかし、それだけバトルがあるのは色んな関係にヒビが入る気がします。
出産は命懸けですので、何が起きるか誰にも分かりません。
妊娠中も赤ちゃんはお母さんのストレスを間違いなく感じています。
旦那さんとしっかり話し合いを重ねることがベストだと思います。
お母様の新住居の金銭的なことや健康面などは、市の福祉課にも相談されると解決するかも知れません。
先ずは、のりさんと赤ちゃんのご健康を一番に考えるのが先決だと思います。

また、ご心配なことがありましたらhasunohaにお越しくださいね。
のりさんがお健やかにいられますよう念じています。

追伸/私は家族それぞれの「自律」が大切だと思います。依存はあっても良いですが、色んな所に分散すると上手くいきやすいです。仕事、趣味、友人、ストレス解消、町内会ボランティア活動など。お母様も環境を変えることで心が平穏になると良いですね

2024年5月14日 2:51
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個別相談可能
はじめまして! 覆面僧侶・きみーです。 ハスノハであなたと出会えたことを嬉しく思います。 私はこれまで、様々な方々の人生に寄り添い、心の声に耳を傾けてきました。 ・産業カウンセラー ・緩和ケア病棟・傾聴ボランティア ・刑務所、専門学校キャリアガイダンス講師 ・就職相談室カウンセラー ・人材派遣会社・事業コーディネーター 特に、20代〜40代の方々からは、仕事や人間関係、自己成長など、様々な悩みをお聞きします。 ゲシュタルト療法や交流分析といった心理学の手法を学び、あなたの心の奥底にある感情や思考に寄り添いながら、一緒に問題解決を目指します。 例えば 「自分らしく生きられない」 「人間関係がうまくいかない」 といった悩みを抱えているとしましょう。そんな時は、過去の経験や現在の状況を客観的に見つめ直し、あなたにとって本当に大切なものを見つけるお手伝いをします。 音楽や芸術を通して培った豊かな感性を活かし、あなただけの心の風景を描いていくような、 そんなカウンセリングを心がけています。 一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。一緒により良い未来を築いていきましょう!
※ZOOMは覆面ではなくて素顔です、ご安心ください(⁠^⁠^⁠) 日にもよりますが19:00以降が確実です。 信頼関係構築→傾聴→技法、あなたを最大限大切にします。 「傷つきを築きに」そして気づきに。自律へと導くカウンセリング 【人生の羅針盤】人生の道標となり、迷いを解消しコンシェルジュとして旅のお供をします。 各種心理療法、認知行動療法などを学びました。 [カウンセリングについてご一読ください] ハスノハはカウンセリングルームの対面と違い、ZOOMだけのやり取りになります。 カウンセラーは「聴く人」ではありますが、クライエントさんの身体の動きや微細な変化も見逃さないでカウンセリングをしています。 腕組みをしたり、眉間に皺を寄せたり、涙を我慢したりと表現は人それぞれです。 画面オフも歓迎ですが、 声のトーンだけを頼りにするしかなく、情報が足りないのが現状です。 皆様のお悩みを全身全霊で解決する覚悟でおりますが、誤解やすれ違いを避けられないことも稀にあります。 ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

質問者からのお礼

薫衣きみこ様、ご回答、ありがとうございます。
別居を検討していることそのものが、良くないことなのではないか、という気持ちもあったため、後押ししていただけるようなご回答で、安心しました。
今同居中の家は、もとはといえば父と母が建てた家ですから、別居となると私たち夫婦が出ていくことになりそうです。
いずれにしても、仰られているように、まずは夫ともよく相談し、母にはなるべくショックが大きくならないように、もっともな建前や言い訳を検討してみます。
と、言いながらも、まだまだ母が心配で、踏ん切りがつきそうにありません…
父が亡くなった10数年前、すぐに「パパの後を追う」と言う母が心配で、18歳からやっていた一人暮らしをやめて実家に戻ってから、今に至っています。もしかしたら母だけでなく、わたし自身も母に依存しているのかもしれません。わたしも、母をある程度突き放す勇気が持てるように、何度も気持ちを反芻してみます。
なかなかスッキリ!とならず申し訳ないですが、ご回答はありがたく拝見しました。
ありがとうございました。

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